用語・人物まとめⅡ

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<名前>志波忍

<出身>日本(古代葦原皇国)

<等級>D

<職能>【槍】

<滅竜器>【三元象 トリシューラ】

<龍律>【降臨アヴァターラ

<特記事項>央華共和国特級渡り人

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外見;黒髪黒目/18歳

“器神”茂上月に殺されかけた事で固有龍律【降臨アヴァターラ】に覚醒。【壊生神龍シヴァ】の力を自在に操れる様になった。とは言ってもまだ龍力の扱いが不慣れである為、シヴァ神に意識を乗っ取られていた時の様な芸当はまだ出来ない。それでも同格である龍種由来の物でも無い限り、大抵の物質を破壊出来る力と、時間遡航レベルの再生能力を扱えるだけで十分にチートの領域に入っている。本人は無自覚だが、極めれば理論上星すらも自在に出来る正しく最高神の権能である。よくわからないが央華共和国がバックに付いて美少女がお供になったのはまんざらでもないが、実は三大欲求の内、睡眠欲以外が薄いのでそっち方面に発展する気配は無い。


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<名前>カンファート

<出身>───

<等級>永久追放

<職能>【三節棍】

<滅竜器>【有臓無臓オーガン】

<龍律>【俯瞰】【金操】【尖突】【幻現像】

<特記事項>【忌人旅団】メンバー、【人殺しシリアルキラー

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外見:紫髪青目/26歳

シノブを狙って襲い掛かって来た【忌人旅団】所属の【人殺しシリアルキラー】。本人が“不快”のカンファートと名乗る通り、口調が一々癪に障るうざったい男。だが、喋り口調はウザくても油断してはならない。頭の中では常に冷静に策を練っており、相手の集中を乱しながら策を弄するのは十八番である。シノブに破壊されてしまったが、【有臓無臓オーガン】と言う臓器を増やしたり減らしたり出来る凶悪な滅竜器使いであり、その餌食となったハンターの数は等級問わず二十人は超え、中にはB等級ハンターすら混ざっている。


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<名前>マクレン(偽名)

<出身>───

<等級>───

<職能>【短剣】

<滅竜器>【厭世業サマエル】

<龍律>【飛導】【念話】

<特記事項>───

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外見:赤髪赤目/32歳

ナギ達が乗っていた馬車の御者にして、共和国からの依頼でシノブを監視していた凄腕暗殺者。“死告”の異名を持ち、その業界で彼を知らない者など誰も居ない程の凄腕。相手が抗体を持たない毒に変質する毒を生成する滅竜器【厭世業サマエル】の使い手。今だ多くの手札を隠し持っておりその全貌はようとしてしれない。


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<名前>茂上月

<出身>日本(古代葦原皇国)

<等級>───

<職能>【全】

<滅竜器>凡そ五百本

<龍律>【憑依ツクモ

<特記事項>特級渡り人、“キシン”、葦原皇国【龍殺しドラゴンスレイヤー】番外

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外見:黒髪黒目/18歳(実際は+140以上)

降龍祭でナギやシノブと殺し合った葦原皇国の特級渡り人。触れた物全てを滅龍器にする固有龍律【憑依ツクモ】と無限に物を貯蔵できる【異空手甲インベントリ】の組み合わせで自爆する滅龍器の連続攻撃と言う常識外れも良い所なことが出来る超越者。その固有龍律故かあらゆる滅竜器を相当な腕前で操ることが出来、状況への対応力で言えば<悟国サトリ>の特級渡り人といい勝負である。彼自身の滅龍器である【譜法統揮・原初】を最大限に活用した戦闘では単騎にして万軍の働きを見せると言う。


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<名前>キッシュ(キッシュ=ヴィ=シャクティ)

<出身>央華共和国

<等級>C

<職能>【杖】

<滅竜器>【炎焔杖アータル】

<龍律>【火球】【炎操】【煌龍玉】【龍力生成】

<特記事項>今代【灼帝】

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外見:紅髪紅眼/20歳

<灼帝国>時代から密かに連綿と受け継がれてきた【灼帝】の今代継承者。普段はくすませて赤髪赤目に見せかけているが、実際は鮮やかな紅の髪と瞳を持つ灼人。<灼帝国>の悲願であったシノブの出現により、急遽央都に呼び戻された。別に本家と仲が悪いとかそう言ったことも無く、シノブに付いて行く事も特に文句があったりはしない。強いて言うのであれば、<シェイカイ>の街から挨拶も無く突然去ってしまった事が心残りだが、ベイモンに置き手紙を残して来たからどうにかなるだろうと思っている。


初代【灼帝】

何故か数百年後に現れるシノブの存在を予言し、その為にと國一つ拵えた底知れぬ男。今現在も多くの逸話が残り、歴史上の偉人にも名を連ねている。動乱の時代をその身一つで束ね上げた傑物にして敵あらば自ら先陣を切って攻め上げた豪傑。幾つもの龍を冠する龍律を操り、その姿は正しく六なる火と日の龍の寵児だと言われた。同時に裏切りを許さない男としても有名であり、如何なる理由があろうと裏切り者あ絶対に処断した事から央華共和国及びその周辺国では法と正義の万人としても知られている。


【忌人旅団】

邪竜の使途や加護持ちのみで構成された悪徳を成す国家指定犯罪集団。全ての國に指名手配されており、構成員の全員が捕まえた所で即死刑となる賞金首。『町腐り』や『赤の日』など、各国で数々の大事件を引き起こしている。【邪龍アンラ・マンユ】の加護を持ち、肉体の異常な改変や、一時的な人外への転化を可能とし、各々が操る滅竜器も通常とは一線を画した歪さや異常さを秘めている。


【龍魂珠】

龍人の体内に稀に生成される龍力を超圧縮した純正焔核。龍はその龍力だけで空間を歪め異界を生み出すと言われ、これはそれの龍人バージョンの様なものである。極小の異界に龍力を圧縮し、焔臓や焔龍角に次ぐ第三の龍力貯蔵臓器とする。この【龍魂珠】の許容量に上限は殆どなく、龍人としての位階を昇りつめられたのなら、それこそ龍の如く無限に近い龍力の使用が可能になるとされている。現在までにその位階に至った人間は殆ど居ないが、そこへ行き付いた者達は超常の力を操り人々を導いたとされ、例外なく偉人として今も伝えられている。

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