幻影遊園地という響きに惹かれたあなた、是非この物語を読んでください。閉園してしまったはずの遊園地から届いた招待状。うるう年の二月二十九日限りで復活するという。いぶかしみながらも赴いた女性が見たものとは。夜の遊園地、しかも四年に一度となると胸が躍ります。異世界へいざなわれる瞬間は、特に至福のときとなりました。現実を忘れて幻影に浸りませんか?