[6-7]最後の神託


 魔導協会は効率的にを回収し燃焼させるための機構だと、大烏の魔導士は語った。創世竜による炎禍えんかとそれに続く種族的な確執かくしつ、迫害を経て、冥海神はにも象徴を担う存在が必要だと考えたらしい。

 魔王を裏切った闇の魔将軍、また英雄の盟友――つまり神ではなく人として協会を創立し、戦火神を挑発して敵意をあおり、討伐を促す。神と対立する形で始まった魔導協会は、闇、悪、魔の属性を得ることとなった。


 魔導の技術が広まり発展するほどに、世界にこご魔瘴ましょうは消費されてゆく。国家に依存しない独立組織であるから、世界情勢の均衡を保つ役割も同時に果たせる。

 それでも彼はやはり、機構が破綻する想定もしていて。デュークに不死の呪いをかけたのは英雄の候補としてであり、戦火神の力を奪ったのは協会を潰されないためだろう。


『あのヤロウ、俺を利用しやがったな!』

「戦火神が一番乗せやすかったらしいよ。ひとの情念や正義心をもてあそぶなんて、許しがたい行為だね」


 その大烏は共犯者だ。と突っ込みたいが、どうせ聞く耳持たないだろう。

 戦火神が荒ぶっているお陰か、ひどい雨と重い湿気の中でも炎魔法の火勢は衰えを知らない。魔獣がえるたび落ちる雷撃をかわしながら、怒れる戦火神と不機嫌な魔将軍は魔獣の腹からウィルダウを引きずり出そうと躍起になっている。

 お陰で効率は上がるのだが、デュークとしては先走りのほうが心配だった。


「火力を抑えろ、フィーサス。煽るな、セルフィード。……とどめを刺すのは、彼女から合図が下ってからだ」

『わかってるって!』

「早めに削って最後の一撃だけ合わせればいいのだよ。人間たちも早く災害を食い止めてほしいだろうからね」


 返ってきたのは了承の返答だが、届いている感触がまるでない。デュークはため息をつきながら炎魔力を練りあげ、魔獣の側面へ投げつける。フィオが口から灼熱の炎を吐いて、あふれた瘴気しょうきを浄化してゆく。

 魔獣の上空で落雷を避け旋回する蒼飛竜には、白髪はくはつの少女ルフィリアが乗っている。


 彼女がいた白冥王ハーデスの声、――意志。それは、自らの滅びを願う哀しき祈りの言葉だった。

 魔獣と冥海神の魂が滅びようと世界の再生に支障はない。しかしセスとアルテーシア、ルフィリアは、彼らが生き延びることを願った。未来を担う少年少女がそう望むのなら、力持つ大人である自分や神々が願いを無視してはいけないだろう。


 セスたちが彼らの魂と接触するより先に、外殻を破壊しきってはいけない。そのタイミングをどう見極めるのか。

 月の民の末裔まつえいである占者のルフィリアに、白冥王ハーデスの声をきいてもらうのだ。




  ☆ ★ ☆



 

 光る砂を敷きつめたような道は、果てが見えない。ここは肉体的疲労や消耗とも無縁のようで、セスとアルテーシアだけでなく仔狼のシッポも、足取り軽くついてきている。

 水中のような蒼い光は変わらないが、進むにつれて泡沫がどんどん増えてゆく。浮かびあがってはほどける幻象イメージに目を奪われつつ歩いていたら、ふいに仔狼が跳ねて駆けだしたので、セスとアルテーシアは慌てた。

 シッポの前にぴょんぴょん跳ねる白い何かが飛びだして、狼の本能を刺激され追いかけ始めたのだ。


 仔狼を追うべきか迷っているうちに、白い何かがこちらに向かって方向転換し、高くジャンプしてセスの胸に飛び込んできた。片手はつないでいたため受け止められず、よろけたセスをアルテーシアが支えようとして一緒に体勢を崩す。

 とどめとばかりに飛び掛かってきたシッポの勢いで、二人と一匹は悲鳴をあげながら光る地面に倒れ込んでしまった。


「シッポっ、ステイ!」

「きゅぅん」

「痛、くはないけど、びっくりしたぁ。……ん、何、生き物?」


 こんな未知の空間でも狼の狩猟本能は発揮されるのか。ぴょんぴょん、と跳ねるようにセスの肩を登っていく、白い何か。

 フィーサスによく似ており、耳だけは丸みを帯びていて長い。うさぎっぽいが、尻尾はふんわり太くて丸かった。


「セスさん、周り、たくさんいますね! もしかしてこの子たち、月読うさぎなのでは」

「本当だ。シッポ、追いかけちゃ駄目だぞ」

「グゥ」


 互いの手を解き、アルテーシアは不満げなシッポを抱えあげ、セスは肩に避難してきた生き物をそっと地面へ下ろした。ぴょんぴょん、と跳ねて群れに戻っていく姿は、うさぎ型フィーサスとでもいうべきか。


「伝承は本当だったのですね。……でも、どうして白冥王ハーデス様の中に」


 夢みるようにアルテーシアがつぶやく。それにこたえて、でもないだろうが、二人と一匹の上に白い影が差した。


「その疑問には私が答えようか。セステュ、アルテーシア、こんな場所にさえ果敢に飛び込む君たちの、無謀と勇気に敬意を表して」

「ウィルダウ!」


 狭間で見た銀の髪、翡翠ひすいの目、夜色の衣服に身を包んだ細身の身体。

 ウィルダウの後ろを巨大な白い影が泳いでいる。蒼光に溶けて輪郭りんかくがぼやけているが、背に月読うさぎを乗せた白冥王ハーデスがゆったり移動している姿のようだ。


「まず、私は君を侮っていたと認めよう。狭間での誓約どおり、君は魔物の権能をよく制御し、魔王側と人間側を同盟へと導いた。君を任じた神として私は君を誇りに思う。よくやった、我が守護騎士パラディンよ」

「えっ……、あ、ありがとうございます?」


 まさか手放しでめられるとは思いもよらず、大層失礼な返答になった。ウィルダウはとがめずに目を細めて頷き、話し続ける。


「無力を嘆く騎士が神の加護を得て、愛する者と手を取りあい、災いを討って世界を救う英雄となる。……誰もが心を躍らせる英雄譚だ。その加護が創世の女神に由来するものであれば、なお相応ふさわしい。セス、君は、自分の役割を最後まで果たすがいい」

「……疑問に答えてくれるって、言いましたよね?」


 褒めて乗せるつもりなのか。内心で警戒を強め言い返せば、ウィルダウは微笑んだ。うっかり警戒心を解いてしまいそうな自然体の笑顔で、声を荒げるでもなく。


「伝承に要らぬ尾ひれが付くのは、望むところではないが……まあいい。調和を願いながら私情に流され均衡を崩した愚かな神の物語を聞かせてあげよう」


 海の底を感じさせる静寂は、外界の動きを察知させてくれない。冥海神が話す言葉の真実性を知るすべはないけれど、セスは頷いた。アルテーシアがメモを取ろうとして手荷物がないことに気づき、ぐっと拳を握りしめる。


 彼がまず語ったのは、魔導と魔導協会の存在意義だった。善と悪の均衡を取るために、生じては溜まってゆく魔瘴ましょうが世界を呑み尽くさないように。彼の語る理論はセスの理解を超えていたが、銀竜が以前に言ったこととも一致しているように思える。

 国家にさえ影響力を持つ組織を用い世界情勢の均衡を見守っていた彼は、しかし――と結んでしばし言葉を止めた。足元に集まる月読うさぎたちを見つめ、翡翠ひすい双眸そうぼうを伏せる。


「百年ほど前、私はみずから均衡を大きく崩す干渉を行なった。輝帝国が月の民を狩り、白龍の眷属けんぞくたちを滅亡へ追い込まんとした時だ。かれらの祈りは狭間への道を開き、民の苦しみを見兼ねた白龍は魂をなげうってかれらを救おうとした。それを、止めるために」


 薄く目を開いたウィルダウは、懐かしいものを見るような表情で、足元のうさぎたちとゆらゆら泳ぐ白冥王ハーデスを眺めやる。

 彼が語るのは、人知れず歴史の裏で起きていた、神々の物語だった。


 元より、月虹神――白龍は現世への直接的な干渉を許されていない。時の竜と同じく、白き女神の権能は未来視に関わるからだ。

 しかし、輝帝国の行為は常軌をいっしていた。国家ともいえぬ少数民族であった月の民と、戦う手立てを持たない月読うさぎたちが、帝国にあらがうすべなどなく。

 属する民の慟哭どうこくも、眷属たちが魔導の瘴気にけがされてゆく有様も、白龍は無視できるはずがない。境界を犯すとがをみずからの命によってあがなうつもりで、民と眷属たちの魂を狭間へ受け入れようとした女神を止めたのが、玄龍ウィルダウだった。


 狭間への道が開いている間は、現世への干渉も可能だ。冥海神は、生き延びた月の民から守護騎士パラディンを任じ、帝国を滅する兵器という名目で召喚陣――冥界へ直通する門を造らせた。

 目的は、殺された月の民の魂と白き眷属の魂を、けがれごとぜんぶ回収すること。

 歪みきった魂が魔瘴に変わり果ててしまえば、いずれ魔導の燃料となり消滅してゆくだけだ。しかし創世竜の炎であれば歪められた魂を浄化し、正しき終わりを迎えさせることができる。

 新たな生へと転生するもの、永遠の眠りにつき、やがて地上に溶け入るもの、人ならざる存在として世界にとどまるもの。それぞれの望む行き先に導くことができるから。


白冥王ハーデスが月読うさぎたちを呑み込んだのは、予言が実現する未来まで、かれらの魂を消滅させないため……だったのですね」

「ふふ、子供に過ぎない君たちが、まさかこの伝承にたどりつくとはな」

「わたしは、ウィルレーン家の吟遊詩人ですから」

「なるほど。今代の魔王ルウォーツはずいぶんと育ったものだ。やはり、物語の持つ力は大きいな」


 こんな時でも、アルテーシアの食いつきっぷりは健在だ。対するウィルダウも、楽しげな表情かおをしている。得意げに仔狼シッポを掲げて胸を張る少女の姿に、緊張で強張っていた心がほぐれてゆく。

 ウィルダウが理想とする英雄なら、この真実を取るに足りないとして流しただろうか。

 そうはなれない、と思う。自分は竜騎士に憧れる騎士見習いに過ぎず、非情に徹することはできない。力の使い方についても悩んでばかりで、好きな女の子にいまだ想いを告げられない、ちっぽけな人間なのだから。


「ウィルダウ。あなたと白冥王ハーデスはフィオが力を取り戻すのを待っていた? でも、このうさぎたちは……けがれてるようには見えない」

「なかなか鋭い指摘ができるようになったな、セス。では、冥界の王が真白の姿をしているのは、なぜだと思う?」


 思わぬ問いにアルテーシアと顔を見合わせたが、ウィルダウは答えを求めてはいないようだ。待たずに言葉を続ける。


「白はけがれをすすぐ浄化の属性。ここに迎え入れられた魂は――」

「記憶をあずかり、生前の傷を癒す。……わかりました! 白冥王ハーデス自身の能力が浄化と癒しなのですね。けがれをあずかり、歪みを癒し、それを魔瘴ましょうとして外側に溜めてゆくのですか」


 いつも思うが、どういう記憶回路を持てばこう次々と関連する伝承を思いだせるのだろう。尊敬の想いで眺めていたが、ウィルダウもセス以上に驚いた表情をしていた。

 ――しかし、これでつながった。なるほど白冥王ハーデスを滅ぼすことが、保護した魂たちの解放となるわけだ。穏やかで悲しげな声の「討て」という願いが、ましろの祈りに救いを、という言葉が、深い意味を持って胸に迫る。


 ふいに、白冥王ハーデスが低く尾を引くような響きの声をあげた。うさぎたちがにわかに騒ぎだす。といっても、鳴き声をあげない彼らは、ウィルダウの足元や白冥王ハーデスの背中で跳ね回るだけだが。

 何度か音を途切れさせながら声を響かせる様子は、まるで誰かと会話をしているようだ。

 悲しげで優しげな音が胸に響き、心を震わせる。何と言っているのか聞き取ろうと眉をしかめた仕草がおかしかったのか、ウィルダウがセスを見てふふっと笑った。


「――さて、子供は家に帰る時間だ」


 揶揄やゆするようにささやき、ウィルダウが右手を挙げた。招くような動きに応じて白冥王ハーデスが近づいてくる。足元にひしめいていた月読うさぎたちが、ぴょん、ぴょん、と跳ねて魔獣の背上にひしめいてゆく。

 やがて全てを乗せ終えて、白い光の塊みたいになった白冥王ハーデスが、ゆっくりとこちらへ泳いできた。


「本当は、私が英雄の役目を担うつもりだった。狭間への道が開いたとき、豊穣神が魔王復活を画策していると知ってね。……すでに確立した逸話いつわをなぞるのは簡単だ。英雄、つまり神の系譜を混ぜ、魂を憑依ひょういさせる方法を伝えさせ。魔王戦役の伝承を利用し世界の再生を完遂かんすいする計画だったのさ」


 どこかで、硝子がらすが割れるような音が響く。蒼光に波紋が広がり、無音だった世界に破壊の音が聞こえ始めた。アルテーシアが真剣な表情でシッポを抱きしめ、セスに寄り添う。

 家に帰る時間――そういうことか。もうすぐ魔瘴の浄化が完遂するのだ。


「ウィルダウ、あなたも行こう! 約束の新世界を、あなただったんじゃないか!」


 翡翠の双眸が大きく見開かれる。驚きの色を一瞬だけうつし、ウィルダウは目を細めて笑った。何もかもに満ち足りたような、深い慈愛の表情かおで。


「私は行けない。セス、君はもうわかっただろう? ことわりの書き換えはのだと」

「いやだ! 俺は、誰も犠牲にしなくていい世界を選びたい!」


 踏みだしてつかもうとした手を、かわされた。ひときわ大きな破裂音が響き、星空が破れて、あざやかな火の雨が降ってくる。それが幻か本物か見わけかねて躊躇ためらう一瞬に、足元で光が弾け、炎の壁がウィルダウとの間を隔てた。


「私がくだす最後の神託だ。


惑星ほし記憶ことわりは上書きされた。これよりのち、世界は破滅にあらがう意志を得る。災禍わざわいがふたたび惑星ほしを覆うことがあろうとも、人と竜、神と魔の意志を束ねて立ち向かうならば、必ずや救いはなされるだろう。』


けがれを集める役割は、私が引き継いだ。白冥王ハーデスが災いのかなめとなることはもうない。――セス、君を見守る日々は、どんな時間よりも楽しかったよ。ありがとう」


 邪神を演じ続けた神が最後に見せた。胸が震え、涙があふれて視界が歪む。

 理論と理屈を理解できても、心が納得できるわけではないのだ。それが、人間というものではないのか。


「ウィルダウ、待て! そんな、一方的に、終わらせるなんてずるいだろ!?」

「私の願いは今度こそ叶う。ここから先は新世界の女神と、新たな英雄たちと、人ならざるものたちとで、君の理想を描くといい」


 炎が広がる。雷鳴がとどろき、蒼光を溶かす陽光が破れた空から射した。衝動的に短刀を引き抜いて鞘を払い、セスは自分の長い銀髪を鷲づかみにして断ち切った。


「ウィルダウ!」


 理由はない。強いて言うなら、クォームの行為に感化されたのかもしれない。

 ただ、思うままに。

 これは願いを叶える魔法だから。


 セスの手のひらで、短刀と髪の束が一つの光に変わる。魔法光がゆるゆると成した形は、泡沫の中に見た黒い首長竜――のぬいぐるみ。

 迷う暇などない。両手で振りかぶり、炎の向こう側へそれを投げつけた。


「受け取れ!」


 炎が強すぎて、陽射しが眩しすぎて、本当に届いたかもわからない。ぐいと服を引っ張られ、銀竜の背中に乗せられる。白冥王ハーデスの背中でこぼれ落ちそうだったうさぎたちの群れも、一部が銀竜の上に移動していた。


『おつかれ! セス、ルシア。……さあ、帰るぜ』


 銀竜の声が響く。蒼の世界――冥海神の固有結界が消滅し、現実の空が広がった。いつの間にか雨は止んでいて、上空の風が残った雲をどんどん吹き散らかしてゆく。

 旋回する金飛竜、蒼飛竜、黒銀の竜。ひときわ大きな火炎竜はフィオだ。その上に立つデュークも、近くを飛ぶ炎狼フィーサスも、みな元気そうだった。


「なんだか、実感がわかない」

「はい、わたしもです」

「どうしてかな。俺が、どこも怪我しなかったせいかな」

「それは、違うと思います」


 任務は成功したはずなのに。世界は救われたはずなのに。

 達成感とは程遠い、ぽっかりとした寂しさだけが心に冷たくこごっていて。気を抜くと泣いてしまいそうだ。悔しくて、息ができない。


「……もっと、上手くやれていたら」

「……いいえ。セスさんは、誰よりも上手にやり遂げました」

『そうだぜ。だってさ、使ったんだろ? おまえの願いを込めて、魔法を』


 クォームに問われ、頷く。ざっくりと不揃いに短くなった銀の髪。祖父に、魔力を溜めるためと言いつけられて伸ばしていたが、切ったことを後悔はしていない。

 でも正直なところ、あのぬいぐるみがウィルダウにとって何の救いになるのかセス自身も理解できなかった。


「使った、けど」

『それなら待てって。人間はせっかちだからなー、すぐ結果を欲しがるけどさ』

「うん」


 耳に馴染んだ銅鑼どらの声が、すっかり晴れた空に響き渡る。合わせるように、白冥王ハーデスの腹に響く霧笛の声が、やわらかな余韻を残してゆく。


 自分の願いは届いたのだろうか。――わからない。

 精一杯をやった。言いたいことを言い、聞きたいことも聞けて、彼が望んだ未来を託された。だから進めるはずだ。

 自分自身に言い聞かせ、セスは銀竜の背上に立ちあがる。


 世界の危機は去ったが、セスやリュナのこれからについては白紙のままだ。今度こそ自分の出自に向き合って、居場所と将来を決めなくては。

 竜騎士として一人前になれたなら、首長竜のぬいぐるみを探す旅に出るのも悪くないかもしれない。


 燃える炎の向こうで、彼は確かに微笑んだのだ。

 だから。

 願いを託した魔法の糸が、まだ切れてはいないと信じて。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る