応援コメント

〈幕間七〉いつか君が許せたら」への応援コメント

  • ティークさんとイルマちゃん、こういうつながりがあったのですね……ともあれティークさん生きてて良かった(安堵)

    改めてここまで一気読みさせていただきました!
    ストーリーも手に汗握るドキワク展開でしたし、
    アルラウネちゃんにほわほわしたりラファエルさんにときめいたり他のキャラも魅力的な人達ばかりで
    あーもー皆かっこ可愛いな!好き!
    ってなりっぱなしでした有難うございます。

    続きも楽しみながら読ませて頂きますねー!

    作者からの返信

    皆様気になっていただろうティークの生死、ここで判明です。イルマちゃん頑張りました、ティーク自身には思いもかけないことでしたが……。
    まだまだ心の整理はできていないティークですが、きっとイルマに癒されつつこれからのことに向き合っていくのだろうと思います。セスとも、いつかは会えるといいですよね。

    第三章は全体的に長めになってしまったのですけど、ここまでの集大成できっと楽しめるのではと思っております^ ^
    次話より、イチオシの天空都市編! シャルとレーチェルが頑張るターンですね。伊南さんお好きな感じだと思うので、またお時間あるときにぜひ^ ^*


  • 編集済

    セス達一派と魔将軍達が少しずつ歩み寄っているのが希望を持てますね。ラディオルからクッキーを差し入れられたり、ネプスジードと食卓を囲んだりする関係になるなんて序盤では想像できませんでした。

    前回のナーダムもそうでしたが、魔将軍達も根っからの悪人はいないのですね。ネプスジードが魔王側に付いているのも、妹達への贖罪という理由があったからだとわかって人間味が増しました。
    敵も味方も含めてやり直していけるような世界を築いていけるといいのですが、どうなるでしょうか。

    ティークも葛藤を抱えていきてきたんですね……。彼との戦いはセスにとって辛い出来事だったでしょうが、ティークも同じくらい辛かったのかなと思いました。
    タイトルの通りいつか和解して、元の友人として切磋琢磨しあえる関係になれるといいですね。

    作者からの返信

    ここまで読了ありがとうございます!
    いろいろと衝撃的な事実も明るみに出ましたが、ラファエル王子は頑張ると決意したようですし、ネプ氏やセスはそれに協力すると決めたようです^ ^
    今はまだ魔王軍が支配している状況ですので、順調に移譲できることを祈りつつ。

    クロニクルの名に相応しく、歴史を紐解く物語にしたいと思っていましたので、敵陣営にも味方側にもそれぞれの人生があり、それが基盤となって今がある、というふうになっています。
    和解できた魔王軍の面々、今のところは別離した(しかし生きながらえた)ティーク、それぞれの道がこの先交わるかどうかも、見守って頂けましたら♪

    次節では別行動中のシャル&レーチェルと、輝帝国や天空の地にまつわる歴史が紐解かれてゆきます。

  • ティークさん生きてて良かった!
    いつかセスさんと再会できたら、もう一度友だちとしてやり直せるかもしれないですね。

    作者からの返信

    生死不明と思われていたティーク、ぎりぎりのところで生き延びてました。全快まではまだまだ遠いですが……^ ^
    セスはあの通りウェルカムモードですので、ティーク自身の気持ちに整理がつけばまた機会はあるはずですね。それも辛いことではありますが、イルマがきっと支えてくれるはずなので!

  • ああ……ティーク、よかった!
    死んだ方が楽になる、そういうことってあるけど、彼はもう少し憎しみ以外を胸に灯してほしいな。
    セスやイルマの優しさは沁みて、痛みを伴うだろうけど、だからこそ。

    そしてラフさんの血縁たちはだいぶヤバいことしてたΣ(゚ロ゚;) 輝帝国も手を貸してたとか、かなり不穏……
    (そそくさと先を急ぐ)

    作者からの返信

    だいぶ引っ張りましたが、イルマはセスたちや魔王軍には同行せず、彼の元に来ていたのでした……!
    ひどい怪我でしたし、精神的にもボロボロで、もうどうしていいかわからない心理ではありますが。そんな彼にイルマは寄り添うのだと思います。
    怪我が治って痛みが引き、体力がついて来れば、少しは前向きに考えられるかもしれないですし^ ^

    エルデ・ラオ国の王族はだいぶ罪深いことに関わっていました。ちょうど輝帝国前帝皇もヤバい方だったので、上層部の対立に闇組織や武器商人たちが便乗して煽っていた側面もあるのでしょう。
    欲深い人たちのやり方はどの時代、どの世界でもえげつないですね……。

  • ティークとイルマの出自にはそんな過去があったのですね……だからこそ絆は固いのですね。
    エリファス老人の最後の言葉も思わせぶりですが、またどこかで出てくるのでしょうか。

    作者からの返信

    ティークの過去はひどく重く、復讐って遂げたとしても失敗しても満たされるわけでもなくって、命が助かっても素直には喜べない、という。
    それでも、イルマがティークを許してそばにいることを選んでくれたので、この先は孤独ではなくなるかなと思います。
    エリファス老人は次の行き先を決めたようですね。彼は銀竜タクシーではなく徒歩と馬車の旅なので、ラストバトルには関わりませんが、最終節の過去話などで思い出していただければ^ ^

  • ティークさん、生きていて良かったです!
    イルマさんはただ優しい言葉をかけるだけではなくて、彼の行いを責めずにいて、すごく出来た方ですね。
    周りの人に恵まれて、ティークさんは少しずつ傷を癒やして、また同じ様な誰かを癒やしていくのでしょうね。

    作者からの返信

    そうなのです。あの時イルマが必死に伸ばした手は、ギリギリのところで彼の命を繋ぎ止めたようです。
    怪我の後遺症は酷くて、しばらくは安静と養生が必要ですが^ ^

    イルマには、ティークの気持ちもわかってしまったんでしょうね。すぐに気持ちを切り替えて、というのは難しいことですが、リスタートの切っ掛けにはなるわけで。
    いつか立ち直ったら、今度はイルマと友人になって、誰かを思いやれるようになっていくだろうと思います!

  • ティークはいろんな意味で生き返りましたかね。
    イルマは包容力・優しさ・共感力で、エリファス氏はその経験からくる言葉の力で、彼を救ったということになるのでしょうか。

    作者からの返信

    ですね^ ^ 今すぐは先のことを考えられないとしても、考えることを先延ばしにしつつ、身体の回復とリハビリをやっていくうちに、少しずつ気持ちも癒えてくるんじゃないかなぁと思います。
    傷つき切って絶望した人にまず必要なのは、寄り添ってくれることなのだろうと。ティークも、復讐を果たせなかった&セスには負けて、最後の一線を踏みとどまったという意味で救いの手が届いたのかもしれません^ ^

  • ティークくん、ひとまず無事でよかった……涙
    「世界がぬしを手放さなかった」すっごく良い言葉ですね! 感動しました。
    自分が完璧に正しいと思っているわけではないし、愛する人たちにも非はあったとわかっているけど、それでも憎しみは消えないし、孤独で自己嫌悪で死にたくなる……とてもよくわかります。可哀想でずーっと「よしよし」してあげたくなる~(けどほんとにそれやったら間違いなく嫌がられますね笑)

    イルマちゃんも本当に優しいですね。
    この先ティークくんが立ち直ることができたときには、彼もきっと、誰かの痛みに寄り添う優しさを取り戻せるはず! そう思えます。

    作者からの返信

    ひとまず、命は取り留めました……!
    すっかり元気になるまでは、まだもうしばらく治療とリハビリが必要ですが、エルフの人たちは医術に長けているのできっと大丈夫でしょう。
    お爺ちゃんの言葉は、今のティークにとって小さな街灯のようになりました。昔のことを忘れるなんてできないし、孤独や罪悪感は消えないし、でも生きていかなきゃいけないし、と。
    悩み苦しみながらも、誰かの優しさはちゃんと届いているんですよねぇ。
    もう十六歳で思春期ですから、ヨシヨシしても振り払われるでしょうけど(弱っている今ならチャンス?)、無事でよかったって思いはちゃんとわかってると思います!^ ^

    イルマちゃんは優しいですよね。ちょっと天然なくらいの優しさが、今のティークには必要なのかもしれません。
    そう、きっとそう! いつかは立ち直って、彼だからこそ進める道を見つけてほしいですね。

  • ティークが生きていたことにほっとしました。良かった。
    そしてセスの真っ直ぐさがまた一人の人間の心に良い影響を与えたらしいことも、また良かったと思えました。
    ティークの心が浄化(?)されていきそうなのは、セスだけの功でももちろんありませんが。

    イルマ、すごくできた心の持ち主だなと。
    ティークが彼とのつながりを持っていて良かったな、と思いました。
    辛い運命を背負うことになった彼ですけど、その分、セスだったりイルマだったり、そしてエリファスさんだったり、人には恵まれたのかなと感じます。

    今は、心の内がぐちゃぐちゃで、痛みもあって、色んなことの整理がつかない状況でしょうけど、いつかまた彼が物語に関わって来ることを楽しみに待っています。

    作者からの返信

    生きておりました! 怪我が酷く、すぐには身体能力戻らないくらいですが、瀕死は脱したのであとはゆっくり回復していけるかなと。
    セスの言葉はちゃんとティークにも届いていて、動けない今だからこそじわじわと効いてきているようです。彼がこの先で同じ復讐の形を選ぶことはないでしょうから、ゆっくり時間をかけてこれからに向き合っていけるといいな、なんて思います^ ^

    イルマはどうしても、自分と似た境遇のティークを放っておくことが出来なくて。この辺は彼、父親(昔の魔王)に似てしまったのだろうなぁと。
    ウィルダウさんが彼に権能を預けることをよしとしなかったのも、こういう気質を見抜いていたからなのでしょう。
    エリファスさんは人間ですが、予見者ってこういう不思議な存在感ありますよねぇ。今はとにかく苦しい悲しいが先立つとしても、いつかは自分の幸せを求めることができるように、なるといいなと思います。

    ティークが全快する頃にはラスボスとの決着もついてそうですが(笑、生きのびていれば、いつかは道が交わる時もあるかもしれません。
    立ち直ったティークがどんな生き方を選ぶのか、まだ見えてはきませんが、楽しみにしたいです^ ^

  • この薬師のご老人はあの方ですよね。
    ここでティークくんとイルマちゃんと繋がるのかぁ。すごい!

    セスくんの言葉はたしかにティークくんに届いていたんだなぁ、と思いました。間違いだったと認めてしまったら、そりゃ先に進めないですよね。苦しいし悲しいし、これからどうやって生きていけばわかんないよねぇ。
    そんなティークくんに差し伸べた薬師のおじいちゃんの言葉はほんとさすがだなぁというか。ほんと星読みらしい言葉で、これからの力になるんじゃないでしょうか。
    イルマちゃんが行方不明だった経緯も知れて納得です。いい友達になれるといいですよね^^*

    作者からの返信

    そうです! エリファス・ミルファーン、ルーファさんの祖父ですね。
    彼はエルフと縁がある人物なのですが、イルマの養父母も実はエルフで、ほんのりとした接点があったのでした。亜人たちは基本的に人間国家の支配下にないので、匿うにはちょうど良かったのですね。

    幼少時は仲がいい、相性の良い二人でしたから、ティークだってセス個人に恨みがあったわけではないのですよね。ただ、やっぱり家族ですし、友情をあきらめざるを得なくて……。
    セスもそうでしたが、好きだった人って結局嫌いにはなりきれないのかなぁと。実は両思い、でも伝え合えない。そんな関係です。
    お爺ちゃんの言葉は、彼が当面生きていくのに支えになるかなぁと。いつかは時間が心を癒して、イルマともいい友達になれるのではないかなと、思っております^ ^

  • ティーク生きていたのですねっ。
    まだティークは目覚めたばかり、今は何も考えず体を癒して欲しいところですが、復習を常に心の支えにしてきた者にとって、何も考えないなんて無理だろうなと思ってしまいます。

    ティークを支えてきた復讐心が行き場を失い、根の深さ、そのがんじ絡めの解けなさが、その膨大な熱量そのままに、ティークの身の内へ跳ね返っているように思えました。
    これはティーク一人で、心の問題として解決できるのだろうか?
    ちょっと心配になってしまいます。
    是非とも、周りの支えが必要だなと感じました。

    そんな時に与えてくれた言葉、
    「納得できんのであれば、世界がぬしを手放さなかったと考えろ」
    この言葉は凄いと思いました。
    神や精霊の住む世界では、この言葉は効くっと思いました。
    途方に暮れた時の指針。理由付け。
    時間は掛かるでしょうが、この言葉を心の軸にして、イルマやセスに支えてもらいながらならば、ティークは乗り越えていってくれるだろうと、感じてしまいました。
    ティーク頑張ってーっ(・v・)

    作者からの返信

    なんとか、辛うじて生きておりましたっ!
    とはいえ瀕死に違いはなく、竜族の魔法(セスも飲んだ魔石)のお陰で命を取り留めたようなものですが。

    たぶん彼も本心では、復讐が叶うなんて思ってはおらず(聖騎士叙任されてる相手に敵うわけないですからね)、復讐のために生きて死んだという形を望んだだけなのでしょう。
    まだ十六歳、孤独に生きるには年若すぎて、どうしていいかわからない心境なのだろうと思います。支えてくれる大人がいればいいのですが、彼の場合はそれがイルマだったようで……少し頼りない天然さんですが、温もりに飢えたティークにはぴったりだったのかなぁと。

    星読みの言葉は、占者らしい道の示し方でした。エリファスお爺ちゃんは、ティークの絶望を嗜めたりはしないんですよね。そうだろうと受け止め、今はこう考えてみればいいと言って逃げ道を示してくれる。
    時間が経ち、心が成長し、友の存在を支えにすることで、受け入れ乗り越えていける過去もあるかなと思います。今は無理でも、何年後かには笑って振り返れるかもしれないですね。
    身体が十分に癒えるのはまだまだ先になりそうですし、ゆっくり考える時間にしてくれるといいですね!

  • イルマさん、あんな目にあったのに・・・・・・。
    優しいなあ。使役というものはあんまりいいものだと思えないけど。
    それでも許すんだ。
    ティークさんも罪悪感があったのですね。
    イルマさんのあたたかさを受けて、世界を救うことの一端になりえそうな感じがします。前にも言いましたが、優しさがキーのように思えますね。

    作者からの返信

    イルマ自身も両親を討たれて失っているので(今の魔王とグラディスは本当の意味での両親ではないですし)、ティークの気持ちがわかっちゃったのでしょうね。
    使役は、魔獣や死霊、精霊なんかに対し使うことはありますが、自分と対等あるいは上位の存在に対して使うものではないです。当時イルマは小竜だったので抵抗できなかったですが、記憶を取り戻した今なら魔導の使役にかかることはないので、あんまり気にしていないのですが(笑)
    ティークも本心では、自分の行いが理不尽だってわかっているんですよね。でも、まだ十六歳ですし、家族も友人もいない天涯孤独になっちゃって。

    ですです、世界を救う鍵は優しさです!
    この先ティークがどんな道を選ぶにしても、たぶんもうイルマを傷つけることはしないでしょうから、ゆっくりでも友達になっていけるんじゃないかな、と思います^ ^