妹といっても、人格は別人になっているようなものですしね……
記憶がその人を作ると考えれば。。。
作者からの返信
そうなのですよね。言動からしてセスのことを覚えてないばかりか、全く別の人格になってましたから、セスも被害者ではあるのですが、立場的にそうも言えないのがつらいところです。
ラファエルはちゃんと話を聞いてくれる人のようなので、協力を得られれば心強いですよね^ ^
ドラゴンナイツとかペガサスナイツカッコいいな〜とか呑気に構えていたらラファエルさんの身の上に
あっ……
となりました。
ただ城の破壊に対して怒っている理由に少し親近感というか微笑ましくなったり……(笑)
セスくんの話を聞いてもがらっと態度が変わる事はなさそうですが、接し方は少し変わるような気もするので続きもドキドキしながら読ませて頂きますね!✨
作者からの返信
竜世界いうくらいなら竜騎士出さないとね! という感じで、ペガサスナイツは話題のみですが、竜騎士はここからガンガン活躍していきます。ラファエル王子、実はエルデ・ラオ国の王族でした。
歴史ある自国に誇りと敬意を抱いていたので、お城の崩壊には激おこですね。そりゃ怒るよね!
セスにとっては構えずにいられない相手ですけど、彼との関係はセスの今後に大きな影響を及ぼすことになります。ひとまずここでは、互いに情報を共有して情報のすり合わせを……^ ^
眞城白歌(羽鳥) 様
キィさん達の会話から、離れ離れになった仲間を思い出す……セスさんはずっと我慢していたんですね。
さっきまで威嚇しまくっていたのに、シッポの優しい慰めが良いです……。
それにしても、泣いているセスさんに顔を拭いた後のタオルを手渡そうとするキィさんの雑さがやっぱり好きです(๑˃̵ᴗ˂̵)
作者からの返信
そうだったのです。狭間で大変な使命を与えられ、起きた場所は見知らぬところで、優しいとはいえ知らない人たちで……という。
シッポもさすがに態度和らげてくれました^ ^
しょーがないやつだなおれがついてるだろ、みたいな感じだと思われます(笑)
キィはいろいろ雑で構えず接してくれるので、その空気感にも癒されたのだと思います!
この国にはとても大変な事情があったのですね。王族はラフを残して絶えてしまった。国を守る、国を制圧するというのはそういうことなのかもしれませんね。
シッポが機嫌悪かったですね、威嚇されるなんて悲しいです。
アルテーシアと離れてしまって彼も辛かったのですね(>_<)
作者からの返信
エルデ・ラオ国は魔王軍侵攻前から厄介な事情を抱えてまして、ラファエルは当時、虐げられていた王子でした。魔王軍が降伏勧告を出した時、王と王太子はそれをはねつけて戦いを選んだようです。
ラファエルは、とある理由により逃亡の道を選んだのですが、その理由については第二章末の幕間で取り上げておりますので、楽しみにしていてください^ ^
シッポちゃんは寂しくて動揺していたのですね!
でも、セスも落ち込んでいるのがわかってちょっと態度が和らいだようです。「しかたないな、おれがめんどうみてやる」って思ってるのかもしれません(笑)
あーやっぱ寂しかったんだ…緊張もしてたから、緩んじゃったんですね色々と。
ここでポロっと涙が落ちちゃうくだり、セスの性格とか育ちが感じられます。
そんなセスをシッポがちょっとだけ軟化して慰めてくれるところがすごくすき…。
ラファエル君はかなり優秀な人っぽいですね。
作者からの返信
そうなのです。セスって内向的なところがありますし、ここでの振る舞いをどうすべきかって探っていた部分もあって、自覚以上に緊張していたし寂しかったんですよね……。
ツンツンしていたシッポも、別にセスが嫌いなわけではないので、放ってはおけなかったようです。でも狼なので、寄り添い方はツンツンなのですが^ ^
ラファエル王子も色々越えてここに来ている人で、今後、セスとの関わりが深くなっていきます。
うわぁめちゃくちゃご飯美味しそうだな〜って呑気に構えてたら、セス君けっこう危ない橋渡ってますね……たしかにラファエルさんは信頼して良さそうですけども笑
今、他のメンバーがどうなってるのか気になりますね……!!!
作者からの返信
セスもなんだかんだで箱入り息子だったので、上手に駆け引きして立ち回るのは苦手らしく、いろいろバレるのも時間の問題だったかもしれません^ ^
一緒にご飯食べると、ちょっと心のガードが緩くなりますよね!
ラファエル王子はここから、セスたちの旅路にがっつり関わってきますよー^ ^
第二章以降は群像劇っぽく場面切り替えていきますので、他メンバーの動向も並行して書いていきます。お楽しみください!
キィにストールを巻かれてドキドキしてしまうセスが可愛いです。
本当に女性に免疫ないんだなあ。いいところのお坊ちゃんだから当然なのかもしれませんが!
それでもつい胸元の膨らみを意識してしまうあたり、女性に興味がないわけじゃないところが、より可愛らしくってつい微笑んでしまいました。
天馬と飛竜が弓兵に弱い、というところは、FE好きとしてはやはりにんまりしてしまいました。
私自身、一撃耐えてくれる飛竜はともかく、天馬はときどきやらかしてしまうことがあったので、「あっ」と少し背筋がひやりとしたのは内緒です(余談ですが一番好きなユニットは魔導士系です)
おこ状態なシッポ、セスには悪いけれど、可愛いなと思ってしまいます。これまであまり触れませんでしたけど、シッポ、お気に入りで!
そして、涙するセス……そうですよね、そうですよね……いろんなことがありましたもんね……
妹のあんな姿を見せつけられた後、窮地があって、仲間たちと離れ離れになって……
でも泣けて良かったな、と思う気持ちもあります。泣けないままだと、辛くなる一方な気がするので……泣いて少しでも感情を外に出せた方が良かったんじゃないかなって。
ラファエルさん、穏やかな方かと思いきや、内には熱いものを秘めていそうな方ですね。
多分こうして全て話しても、きっと彼はセスにつらく当たったりはしないと思います。また次話もじっくり読ませていただきますね。
作者からの返信
セスが今まで深く接したことのある女性って、病弱な母親、義妹のリュナ、家の使用人くらいなのですよね。
メイドさんに身支度手伝ってもらう環境でもなく、兄たちに世話されることはあっても女性に世話焼いてもらえる機会はなく……(笑
キィの服装はチャイナ服に似てるので、身体のラインがくっきり見えてしまうという罠が! 歳上女性ですし、ルシアやレーチェルとは違ったドキドキ感があったことと思います^ ^
戦記として騎士団出すならペガサスナイツはぜひ書きたい! 絵になる! って気持ちもありつつ、冒険ファンタジーなので飛竜騎士(強キャラ)を取り入れることにしました^ ^
団としてではなく単騎で、主人公の力になってくれる飛竜騎士は心強かったですよね。(私はアリオーン兄様を仲間に入れたかったです……笑)
あの頃の憧れを第二章では詰め詰めしてますので、ぜひぜひ楽しんで頂けましたら!
そして私も魔導士系好きでした。風系魔法も飛行系に特攻だったような……(この辺記憶曖昧ですね)
シッポにはシッポの悲しみがあるんですが、動物に疎いセスはなかなかそこが分からず、でもセスがシッポに怒ったり八つ当たりしないのは彼の優しさなのだと思います^ ^
ラファエル君も、そういうところちゃんと見てるんですよね。
適度な足手まとい感が可愛い、私にとってもお気に入りのちびっ子です(笑)
あったかい物を食べて、優しくされて、ほっとしてようやく泣けてきた、という感じでしょうか。まだ十七歳ですし、ここまでの道程ほとんどはじめて尽くしで辛かったと思います。
背負っているものは重くて途方もないですが、まずは砂漠の地で癒されて、元気を取り戻してからまた頑張ってくれたらなぁと私も思います^ ^
今まで同年代と年上すぎる人外っていうメンバーでしたが、ラファエルはセスの少し先ゆく人生の先輩ですね。優しいだけの人物ではないですが、セスにとっては大きな意味のある出会いです。
はい、ぜひゆっくり楽しんでください!
シッポが可愛い~♡
ラフさん、サラッと話してますが、部下をお兄さんが勝手に駆り出して死なせてしまったとは……すごくつらい思いをしたのでしょうね。
でもちょっと凄んだだけでセスくんをビビらせる眼光、さすが王子様です 笑
作者からの返信
さすがに、セスが泣き出してしまったらツンツンしたままでいられなくなったシッポでした(笑)
猫や犬も、ウサギさえも、泣いてると寄り添ってくれるのは尊いなぁと思います。この世界だと竜騎士の竜とかもですね^ ^
ラフ君的には、自分を疎んじてた家族(王家)より騎士団の部下たちのほうが身内のような感じだったでしょうし、悔しかったでしょうね……。
ただ、竜は空を飛べる分、逃げ延びた者も多かっただろうと思います。
末っ子といっても竜騎士団の団長ですからね!
怒らせると怖いですね(笑)
シッポが少し許してくれたっぽくてホッとしました。キィのタオルを嫌がって、結果的には良かったね!(実はこの嫌がるとこの1文、結構ツボでした:笑)
全部をラファエルに喋って、彼がどう動くのか楽しみです。いまのとこデュークとラファエルで揺れ動く恋心(待って)
作者からの返信
シッポも、やっぱりセスのこと気にかけてはいるんだなーという回でした^ ^
タオル使い回しは嫌ですよね!
こういうフランクな所がキィの長所でもありますけどね!(笑)
ラファエル君は、わりと正統派なイケメン王子様タイプです。第二章デュークさんは来週から登場できるかな。
気に入っちゃったら全部持っていけばいいのです!(まて)
編集済
>あ、なんか懐かしいやり取り
ここでうるっときてしまいました……そうだな〜〜デュークさんやアルテーシア、シャルやレーチェルのところに早く戻れるといいですね(新しい仲間も魅力的ですけど)
うお〜〜……色々話して大丈夫かなあ……ラフさんも傷ついているからうかつなことは言えないしお互い抱えるものがあるから……
作者からの返信
ここまで緊張もあって気を張っていたのが、一気に緩んだ瞬間でした。心の準備もできないまま離れ離れになってしまったので、心細いですよね。新たな仲間も親切で良い人たちばかりですから、安心もあったのでしょうね……。
セス自身不器用なのもあり、話すべきもの伏せておくべきものが判断できなかったようです。ラファエルの反応は、いかに……?