〈人物紹介〉魔王軍&時の狭間
◾️イラスト置場(デジ絵、ラフ絵、アナログ絵写真、混在)
https://kakuyomu.jp/users/Hatori/news/1177354054908791812
【魔王軍】
◾️地の魔将軍・ナーダム
エルフ族の飛竜騎士。外見年齢は人間でいうところの二十歳ほどで、系統は不明だが魔法の能力に優れている。腕力はないため武器は細剣。
髪・明るい金のウェーヴヘアを長く伸ばしている。
目・猫目の
ギディルという名前の
グラディス至上主義の彼は、魔王や他の魔将軍たちと距離を置いているところがある。人間と
半分が人間の精神性である今の魔王に対しては、複雑な感情を抱いているらしい。
◾️炎の魔将軍・ラディオル
人間の少年と小型の火炎竜、両方の姿を取れる竜遣い。正体が火炎竜の子供であることは判明しているが、上位竜族なのか精霊竜なのか、あるいは他の何かなのかは明かされていない。人型時の外見は十二歳ほどで、身体能力は同年代の人間と同程度。
髪・色は真紅でサラサラの髪質。ショート程度に切り揃えている。
目の色・
ヴェディという巨大な火炎竜を連れており、親子のような絆を得ている。
陽気でマイペースであり、楽しいことや面白いことが好き。
人間に対しては憎悪も親愛もなく、グラディスや魔王に褒められたいという動機が強い。セルフィードとは特に仲良し。
◾️光の魔将軍・ネプスジード
人間の神官戦士だったが、利害の一致から魔王軍に入っている。年齢は二十三歳だが、実質的に現魔王軍のまとめ役である。
髪・
目・
騎獣はグリフォンで、名前はまだ明かされていないが、友情に近い絆を得ている。
現魔王軍において政治、軍略を扱えるのは彼のみなので、魔王軍の動きはネプスジードの采配を反映している。
気性が激しく好戦的である反面、制圧下の街が平穏を保てるような治安維持を行なうなど、几帳面なところもあるようだ。
◾️風の魔将軍・セルフィード
魔王の主治医、
髪・青みがかった黒の長髪。邪魔になる時など、適当に括っていることもある。
目・漆黒のつり目。
騎獣や使い魔は今のところいない。
現魔王軍の中では一番の年長者であり、ラディオルには特に愛情を注いでいる。ネプスジード、ナーダムの両名には少し苦手意識を持つ。
魔王の理解者でもあるが、人間という種族の営みには無関心なため、マイペースに動いてネプスジードの思惑を邪魔することも多い。
◾️水の魔将軍・アロカシス
本編未登場。主城の崩落の際には城にいなかったことがうかがえる。
魔将軍の中では唯一の女性で、グラディスの理解者でもある。
◾️魔王・ルウォーツ
魔王軍の中心的存在だが、現状では実権を持たない象徴的な立場である。クォームと同じ上位竜族であり、世界の軸となる「時の竜」の権能を持つ。
髪・銀色のストレートロング。以前は短くしていたが、今は伸びるに任せている。
目の色・翡翠。
人間(アルテーシアの兄)だった頃の名前はディヴァス。
五百年前に討たれて死んだ魔王ルウォーツの記憶と人格を持つ。転生なのか、再生なのか、次代なのかは、現時点で明確になっていない。
思慮が深く優しい気質で、人間との対立を避けたいと願っているが、生まれ育ちは
アルテーシアを妹として大切に想う反面、魔王軍の面々のことも深く気にかけている。
◾️災厄の魔女・グラディス
髪・漆黒のストレートロング。装飾品の類はつけていない。
目・
セスの妹としての名前はリュナ。
災厄の魔女、という呼び名はレーチェルが口にしたものなので、天空人の間では知られた存在なのだと思われる。
五百年前に魔王の妻であった女性の記憶と人格を有しており、その肉体はセスの義妹リュナのもので間違いないが、現在リュナとしての記憶を喪失している。
過去の記憶を部分的に思い出したまま現状を把握できずにいるので、心が壊れており、冷静な対話が望めない状態。彼女を何らかの形で救うことが、今のセスの目標である。
【時の狭間】
◾️ウィルダウ
五百年前に魔王軍を裏切り、天空人たちと手を組んで魔王を死に追いやった、元・闇の魔将軍。
髪・癖のない銀髪で、肩につく程度のショート。
目・翡翠色。セス覚醒時の菫色との関連は不明。
英雄ルウォンと組んで魔王を討ったあと魔導士協会を設立し、人間たちに魔導の知識と技術を広めた。天空人の間では「英雄の盟友」と呼ばれ敬われている。
詳細は不明だがデュークと対立し、時の狭間へ魂を閉じ込められてしまったらしい。セスの祖父リートルによってセスの身体に
魔獣を召喚する能力があり、魔導によるものか別の権能によるものなのかは現時点で明かされていない。風の魔将軍セルフィードとは親友の間柄。
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