エビデンスになる写真(或いは、Generative Adversarial Networks)
成井露丸
エビデンスになる写真(或いは、Generative Adversarial Networks)
――
白髪交じりの中年はもう一人の若い男に、顎で指示を飛ばす。緊張感で、
大学の当局に確認は取っているが、大学のキャンパスに刑事が踏み込むことは望ましいことではない。
中指の関節の背で、二度ほど扉を叩く。金属の硬質な音が鈍く響き、室内から『――はい、どうぞ』と返事が聞こえてきた。中性的な色気を感じさせる、少し高い男の声だ。
「時間通りですね。まぁ、お座りください。コーヒーでいいですか?」
「あ、いや、お構いなく。用件は長くありませんから」
「――そう言わずに。ただでさえ、大学教授なんていうのは、世間知らずだと思われがちなんですから。来客にお茶の一つくらい出させてくださいよ。長くはないと言っても、短くもないんでしょう?」
「では、そうおっしゃるなら、お言葉に甘えて」
北峰の柔らかく、気さくな物腰に、岸は逆に緊張する。梶原は眉間に皺を寄せると、三〇才年の離れた後輩に、四人掛けの机の椅子に座るように促した。
「ミルクは要りますか? お砂糖は?」
「あ、いや、結構です」
「僕は、すみません、ミルクだけもらえると嬉しいです」
カタリ、カタリ、カタリと、順にティーカップを載せたソーサーが木製の机の上に置かれる。やがて、北峰譲太郎教授も、穏やかな表情で二人の前へと腰を下ろした。
「さて、今日は……どんなご用件でしょうか? 三〇分ほどスケジュールは空けてありますから、その範囲でなら、お伺いできますよ」
ブラックのままのコーヒーを教授も一口啜る。リラックスした様子だ。北峰は四〇代前半。大学教授にしてはまだ若い。だからこそ、きっと切れ者なのだろうと、岸はそう思っていた。
「では……早速ですが、北峰先生は、『神宮前通り女子高生殺人事件』に関しては、ご存知ですか? ニュースなんかでも取り上げられたと思いますけれども?」
「ええ、知っていますよ。と、言いましても本当にニュースや新聞で知っている程度ですから、刑事さんたちの仰るような内容を知っているか自信はありませんが。ですから、何か期待されても、お二人をがっかりさせることになるかもしれませんよ?」
「いえいえ、きっと、そうはなりませんよ。きっと先生はよくご存知の筈です」
梶原の野性味を帯びた瞳がぎらりと光る。六〇も近づき、現場の刑事としてピークは過ぎた感のある男だが、それでも、彼はこれま幾つもの事件を解決してきた熟練の刑事だった。その大先輩が、今回の事件で容疑者として目をつけたのが、この北峰譲太郎だった。情報工学の分野で成功を収める若き大学教授。細いフレームの奥には人の良さそうな瞳。
ただ、岸も、この令和の時代にあって、未だに
「私たちは、その事件を調査しているのです。そこで、北峰先生には、ちょっとお話を伺いたいことがございまして」
「構いませんよ。警察への協力は市民の務めですし。それに大学の女子学生たちも、あの事件の後、不安がっておりましてね。私も早期解決を希望しているところです。犯人の迅速な逮捕を願っております」
「ありがとうございます」
(その犯人の、第一容疑者になっているのが、先生なんですけどね……)
岸は笑顔で礼を言いながら、表情には出さずに、心の中で苦々しく呟く。その推理に関しては、岸と梶原の間に齟齬はない。
一週間に及ぶ捜査の結果、得られたこれまでの状況証拠は、犯人が北峰譲太郎教授であることを強く示唆していた。あとは動かない証拠を突きつけて、なんとか自白が得られれば良い。梶原は少なくともそう思っていた。一方で、岸はその方針には同意できずにいた。二人の間で、証拠の持つ力に関する認識に違いがあったのだ。
「では、とりあえず、今回の『神宮前通り女子高生殺人事件』の事件及び捜査経緯に関して説明させてもらって構いませんかな?」
梶原がそう言うと、北峰教授は神妙な顔で「是非」頷いた。
一週間前、神宮前通り沿いに立つマンションで女子高生の死体が発見された。警察は初めの内、家族や学校の友人関係を中心に捜査していた。しかし、そこでは犯人へと繋がる糸口を見つけることが出来なかった。
その後、本人の死亡前一ヶ月の行動や遺品を調べていく内に、この大学教授の名前が上がってきたのだ。最終的に岸と梶原が辿りついた結論は同じだった。
――被害者と北峰譲太郎は「不適切」な関係を持っている。
結論を除いて一通りの説明を行う梶原の話を、北峰教授は幾度か「なるほど」と頷きながらも、遮ることなく、最後まで聞いていた。
「家族関係や学校の友人関係では特に、大きなトラブルは見られなかったと?」
「ええ、そうなんですよ、先生」
梶原は作り物の困り顔を浮かべて、下から厭らしく年下の教授を睨めあげる。北峰はそれに気付かないのか、気付かないふりをしているのか、表情を崩さずに顎に親指を付けて「ふむ」と考え込む。やがて、ゆっくりと顔を上げた。
「経緯は分かりました。ところで、犯人に目処は付いているのでしょうか?」
「ええ、我々の中では、もう、ほぼ答えに辿りついておるんですよ。ですので、今日は答え合わせの意味もあって、先生のご意見を頂きたくて参上した次第です」
「そうですか、そうですか。それは良かった。私は情報系の研究者でしかありませんので、お役に立てるかは分かりませんが、お話をお伺いして可能な範囲でコメントするくらいでしたら」
「ええ、それで結構です。実はですね、被害者には、どうやら、学校の外で会っていた男性が居たそうなんです。どうも、年の離れたその男性に被害者は熱を上げていたようでして――」
「ほう。『痴情のもつれ』という線ですか? なるほど」
神妙そうな顔で頷く、北峰教授。これが演技なのだから堂に入ったものだな、と岸は感心する。その一方で、教授のあまりに自然な仕草に、自分たちの推理が間違っているのかもしれないという不安も少しずつ膨らんでくる。
「で、その男は誰だか特定されているんですか? 梶原さん」
両手の指を組んだまま、北峰は興味深そうに首を前に倒す。
平成時代のエース――梶原輝行は、そこでニヤリと笑った。
「えぇ、ここに
そう言うと、梶原は胸ポケットから、三枚の紙切れを取り出し、机の上に並べた。
――それは三枚の写真だった。
一枚目は、女子高生と笑顔で頬を寄せ合って写っている北峰譲太郎。
二枚目は、女子高生と手を繋ぎ、ホテルの入り口に入っていこうとする北峰譲太郎。
三枚目は、殺人現場。手を伸ばして倒れている女子高生。
写真に視線を走らせた教授は、驚いたように目を開く。それを見て、梶原は勝利を確信したのだろう。にやりと口角を上げた。
しかし、岸はそんな梶原を横目で見て、少し不安に思う。ここからなのだ。ここからが重要なのだ。もう、元号が令和に変わってから随分と経つ。平成とは違うのだ。先輩がエースだった平成の時代とは違い、写真は絶対的な証拠に――ならないのだ。
「これは? 何ですか?」
机の上に視線を落としていた北峰が顔を上げる。声は落ち着いているが、目は笑っていない。その表情を見て、梶原はしてやったりとほくそ笑む。
「我々が入手した写真ですよ。よく撮れているでしょう?」
「そうですね。よく『出来て』いますね」
「……いや、『撮れて』いるでしょう?」
「いえいえ、よく『出来て』いると言ったんですよ」
「『出来て』いる?」
「ええ、表示されている人物は僕にとてもよく似ている――いや、まさに僕自身のように『出来て』いますよ」
椅子に深く腰掛けたまま、北峰は悠然と応じた。このカードで容疑者を追い詰めるつもりだった梶原は、北峰が何を言っているのか分からず、眉を寄せる。
その隣で、岸は、嫌な予感が的中したとばかりに額に右手を当てた。
「たしかに、その二枚の写真に写っているのは私のようだ。しかし、私は、その少女と二人で写真を撮ったこともなければ、ホテルに行ったこともないですよ?」
「何を言っているんですか? ここにはこうして……ほら、教授の顔が、姿が写っているじゃないですか?」
熱くなる白髪混じりの中年男を、北峰は掌を広げてやんわり押し止める。
「落ち着いてください、梶原さん。私だって、急にこんな写真を見せられて驚いているんです。本当なら名誉毀損だって、怒りたいくらいだ。でも、それをぐっと堪えているんですよ。梶原さんも堪えてください。まずは冷静に話をしましょう」
北峰教授は上体を椅子から起こすと、写真に指を伸ばし、滑らせるように一枚目を机の中央へと動かした。そして二人に諭すように説明を始める。
「梶原さんも、岸さんも、
「――僕は聞いたことがあります」
岸は頷いた。しかし、梶原は、何のことだか分からないといった様子で、隣で首を傾げる。AIネイティブと呼ばれた世代の岸とは異なり、昭和生まれ平成育ちの梶原は、若者が自然と持つ基本的なAI技術の知識や使用感覚を持ち合わせていないのだ。
「GANは画像を自動生成したり、その内容を書き換えたり出来る技術のことです。出てきたのは二〇一〇年代の中頃で、平成の終わりですけれどね。今では、様々商用の画像処理ソフトや動画編集ソフトなんかにも組み込まれていますよ」
「そのGANがこの事件と、何の関係があるんです? 我々は、別に、先生のAI技術に関するご講義を伺いに来たわけじゃないんですが」
梶原が眉を寄せて気色ばむと、北峰は少し困ったように目尻に横皺を浮かべた。
「事件そのものとは関係ありませんよ。私が申し上げたいのは、梶原さんが出されたこの写真についてです」
「ここに写っているのは教授さんだろ? 貴方と被害者の女子高生だ」
「そう見えますね。AIの画像認識器にでもかければかなり高い確率で、私、『北峰譲太郎』だと顔認識結果を出力するでしょう」
「……だったら、お前さんと、被害者は、少なくとも知り合いだったということになる」
「いいえ。そうはなりませんよ」
北峰教授は首を左右に振って続ける。
「そもそもGANというのはそういう風に画像認識器を上手く騙せるように学習させるものなのです」
「――画像認識器を騙す?」
「ええ、そうやって本物にしか見えないような画像……写真を作り出す。私の顔写真が数枚もあれば、それとこの被害者の女性の画像を組み合わせて、この程度のツーショット写真を作ることなど、現在の画像生成技術で造作もなく可能ですよ。まぁ、言うなれば現代版の合成写真ですね。岸さんは、ご存知ですよね? ――ねぇ?」
北峰教授の視線を受けて、岸は首を竦める。先輩の手前、何とも言いがたい。梶原が苛立たしげな目を向けてきて、余計に首を引っ込めた。内心、「だから署で言っていたじゃないか」とは思う。でも実際、未だにこういう平成的な古典的方法で、落ちて自供に至る容疑者がいるのも事実なのだ。だから常に悪手なわけではない。
梶原は痛くもない腹を探られているようで面白くない。
「北峰先生は、我々が写真を偽造したと仰っしゃりたいのですか? それは、言い掛かりですなぁ。我々は警察として、証拠の取り扱いには最新の注意と、誠意を持っているつもりです」
「いや、そう仰っしゃりたい気持ちも分かりますし、私としても、日本の警察組織が証拠を偽造して犯人を捏造する組織であって欲しくはないですがね。しかし、現に、私にとって身に覚えのない写真を持ち出されているわけで、こちらとしての素直な認識と疑念を主張せざるをえないわけです」
北峰教授は心外だという風な表情を浮かべつつ、肩を竦める。
年長の刑事に言葉を尽くす北峰教授は、まるで我儘を言う子供を諭す大人のようだった。
「でしたら、先生はこの写真が偽造であるという証拠をお持ちなのですか? そうでなければ、……その釈明も苦しいように思いますが?」
梶原は歯ぎしりするように、語気を強める。北峰はコーヒーを一口啜り、溜め息を吐く。
「いや、お言葉をそのまま返すようですが、そもそも、そちらが証拠能力も無い写真を取り出されて、いろいろ仰っているのです。それに、もし私を容疑者か何かだと思っていらっしゃるなら、立証責任はお二人の方にあるわけです。それが出来ない時に、無闇に立証責任を一般市民側に押し付けるのは権力の横暴でしょう。疑わしきは罰せず――刑事訴訟の基本だと思いますが?」
「……しかし!」
「――私としては、日本の警察権力や司法が法治国家の大原則を揺るがして、あやふやな証拠で冤罪を生んでいくような社会は、避けて頂きたいと思いますがね。斯様に、証拠というのは大切なものなのですよ」
「――証拠の大切さくらい、大学教授に言われるまでもなく知っている」
痛々しい空気。岸自身、一枚目の証拠写真に関しては、通すのが難しいことは認識していた。それに、正直、このくらいの写真、たしかにフォトショップがあれば岸でも作れる気がする。
状況を変えようと、岸は机の上に手を伸ばし、二枚目の写真を中央に動かした。
「――では、北峰教授。こちらはどう思われますか? あなたと被害者の女性がホテルへと入っていくシーンです。入り口に向かって、二人が並んで歩いています。単純に顔写真を出すのではなくて、こういう複数の人間がある方向を向いてある状況の中で、ある場所に入っていく。そんなシーンも、そのAI技術で作れるのでしょうか?」
これがせめて援護射撃になればと、岸は思う。しかし、相手は、情報工学の教授。もしかしたら、という思いが無くもない。そんな岸に視線を向けた北峰譲太郎は笑んでいた。
四〇代で情報工学のアカデミアを牽引する男は、その技術進歩を誇る輝きを瞳の奥から光らせる。
「――ええ、出来ますよ」
「しかし、私も耳学問程度ですが、AIが生成出来る画像は『見たことがあるものに近いもの』だと聞きました。いくらなんでも、こんなお誂え向きの写真は作れないのではないですか?」
「いえいえ、そういう意味ではこれだって『見たことがあるものに近いもの』ですよ」
「……と、言いますと?」
「私の写真が幾つかあれば、それと、他の人物のいろんな姿勢の写真データを使って、私の別方向を向いている姿や、歩いている姿を生成することは可能です。『近いもの』というのは、そのままの画像として『近いもの』という意味ではありません。結局、人の顔も姿勢も有限のパラメータによって支配される多様体の上の表現なのです。ですから、GANが適切にデータから
「本当ですか?」
「えぇ。何なら、岸さんと梶原さんが二人でホテルに入る写真でも、作ってお見せしましょうか?」
「……遠慮します」
ぞっとしない話だ。
教授室を重い空気が支配する中、梶原は最後の一枚を中央に提示した。
殺人現場。そこには腕を伸ばして倒れた被害者が写っていた。
「これも否定されてしまいますかな……。まぁ、とにかく、被害者の指先を見てください。現場検証の時には気付かなかったのですが、彼女の指先が一冊の雑誌を指差しているのですよ。その表紙には女子高生の写真があって、左下には大きな文字で『JK』とある。我々は、それがダイイングメッセージだと気付いたのです。JKは
そう梶原が指摘すると、北峰は声を上げて笑った。お腹を抱えて。今度は抑えきれないとばかりに。
「これは、三枚の中で、一番、どうしようもないですね! 雑誌の女子高生を表すJKが私のイニシャルで、ダイイングメッセージだっていうだけでも、B級ミステリーのようです。それに加えて、雑誌と指先の相対位置が証拠だなんて!」
「何が……何がおかしい!?」
流石に馬鹿にされすぎて、梶原が声を荒げる。
「そんなもの、いくらでも改変可能じゃないですか? 現代の画像処理技術を馬鹿にしてはいけない」
笑うことを止めて、北峰は真剣な目で梶原の視線を受け止める。完全な善人の顔で。
「しかし、これは現場検証の写真で、この現場検証には何人もの人間が同席していたんだぞ? 皆、この写真を見せれば、この事実を証言してくれる」
「ええ、その『改竄された写真』を見せれば……ね」
「何が言いたい? まだ、俺を愚弄したりないのか?」
北峰は「誤解です」と困ったように首を振る。
「刑事さんもご存知のように、人の記憶は曖昧です。後からの情報でいくらでも書き換わる。ましてや注意を払っていなかった物体の位置関係なんて、後で見せた写真による視覚情報で『あぁ、そんなもんだったかな』と書き換わってしまうんですよ。ですから、改竄した写真を見せた後の証言は信用できない。せめて見せる前じゃないと。……これは、認知心理学における事実ですよ?」
理路整然とした説明に、梶原は低く唸る。
岸はその話を大学の授業で聞いたことがあった。犯罪に関わる認知心理学研究もこの十年ほどで随分と進んだという。きっと、梶原はそんな講習を受けたこともないのだろう。
「ご用件は以上ということでよろしいでしょうか?」
北峰教授は椅子の肘掛けに両手を突いて、腰を上げようとする。梶原は机の写真の上に右掌を広げたまま、項垂れている。その姿を見る後輩の目には同情の色が浮かんだ。
立ち上がった北峰譲太郎が左手首の腕時計を弄りながら話す。
「今日、お二人が来られた『真の理由』は、素人の私にはよく分かりませんし、そういう写真を作られて、何を検証されたかったのかも、よく分かりません。しかし、きっと警察の捜査で重要な事柄と関係しているのでしょう。今の御時世、証拠の扱いもどんどん難しくなっています。――まぁ、その多くは情報工学の進歩によるというところがあるのかもしれませんが。……何れにせよ、今日の私との会話が、お二人の助けになり、真犯人逮捕に役立てば良いなと思っております。本日はわざわざキャンパスまでご足労頂きありがとうございました」
そう言って情報工学の若き権威――容疑者・北峰譲太郎教授は穏やかに微笑んだ。
※
キャンパス中央にある昔ながらの大学生協の食堂。その前にあるテラス席の近くの喫煙スペースで、二人の刑事が缶コーヒーを傾けていた。白髪混じりの男は煙草を吸いながらブラック。若者はしゃがんで甘さ控えめのミルクコーヒー。
「なぁ、岸。『写真』って、『真』実を『写』すから写真なんだよな?」
「まぁ、そうなんじゃないですかね」
「じゃあ、真実の
「さぁ、何なんでしょうね? 『真』実っぽく『写』っている画像ですかね。AI技術進歩のお陰で、今じゃ、写真なんて好きに作れちゃいますからね」
「……その結果、写真は証拠にはならない。
「そんなこと僕に聞かないでくださいよ」
人類の科学技術を前に進める学問の府。大学キャンパスの食堂のテラスで、二人の刑事は大きく溜め息を吐いた。
エビデンスになる写真(或いは、Generative Adversarial Networks) 成井露丸 @tsuyumaru_n
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