両親を殺された少女。二つ名を持つ相棒と「空」へ。

 戦争で両親を失い、孤独と共に居た少女が、二つ名を持つパイロットと出会う事から、物語は始まる。
 ゆっくりと進む物語の中で、少しずつ互いの事を話し和解して行く姿は、どこかハードボイルドで格好いい。登場する戦闘機の描写もリアルで、知ってる人には「あれに乗ってるのか」と、ニヤニヤさせられてしまう。
 エースでコンバットな世界観の中で、果たして二人はどのようなドラマを見せてくれるのか。