5話 毛布とデート⁉
ある休日、悠希と麻衣(毛布)は渋谷に行った。悠希は鉄道が大好きなので鉄道の写真を撮っていたので麻衣は苦笑いした。
「ねぇ悠希くん。同じ電車ばっかりとっているけど飽きないねw」
「鉄道が好きだからこれくらいはしたいよ」
悠希は鉄道の写真ばっかりっといると時間が無くなるのですぐやめた。
スクランブルスクエアやヒカリエなど買い物を楽しんだり昼ご飯を食べたりした。
楽しかったのだが同じ高校の友達や先輩などに見られるのが気まずい。
これまで彼女がいないので勘違いされる。
誘ったのは悠希のほうなのに…
普通、人間と毛布では結ばれないし関わるのは寝る時くらいだ。
ただ、毛布が擬人化したことにより行動範囲が格段に広くなったのでお出かけしている。
麻衣が外に出たがっていたので計画したものだった。
しかし異性の子と外出たことないのでものすごく緊張した。まるでデートみたいな感覚だった。
悠希は周りに親友や先輩を警戒しながら渋谷に行った。
外に出たことなかった麻衣は楽しめたが、企画した悠希は鉄道しか楽しめなかった。
「ねぇ悠希くん。楽しかったよ。あれどうした?」
「な、何でもないよ」
「もしかして私のこと好きでしょ。バレてるよ」
そんな会話をしながら家に帰った。
麻衣は普段外に出ないので気分転換になった。
そして翌日…
毛布女子と自分 ウツボ @Chikatettyan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。毛布女子と自分の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます