正直タイトル見たときからずっと気になって読んでます。ホテルを経営していた主人公がホテルごと異世界に行ってしまう話。
「タワー型ダンジョン」とかいう日本語を生み出してしまった時点で「勝っている(何に?)」わけですが、それに加えて従業員に現地のモンスターを雇ったり、ダンジョンと勘違いした冒険者が押し掛けてきたり、冒険者に自動ドアのガラスをぶっ壊されて修繕費を気にしたり、いちいち展開が変なツボを押してきます。
ゆるい部分とマジな部分がゆるゆると混在していて、混乱しながらも読み進めてしまう。面白いです。