応援コメント

『二月十三日』」への応援コメント

  • 「童貞で処女」――力のあるいいフレーズですね。主人公のこれまでと今を一発で説明してしまうような、まさに言い得て妙って感じの台詞回し、大好物です。

    こういう雰囲気の作品は今までに読んだ経験がなかったので、初めは戦々恐々しながら文字を追っていたんですけど、気付けば卓越した文章力に引き込まれて後は一気でした(笑) 特にこの後のエピソード『二月十三日・後編』での主人公の独白には圧倒されるところがあって、作品を通して作者様に興味が沸いてきた、というのが一番の感想です。

    他にもいくつか作品を投稿されているようなので、時間を見つけてそちらの方にもお邪魔させていただきますね。

    作者からの返信

    こういう雰囲気の作品>
    私自身同性愛を題材として含む作品に着手するのは初の試みだったので。それこそ戦々恐々としながら書きました😅ひとまず形になって良かったと云うのが素直な胸の内です。

    独白>
    元々ティーンエイジャーが主人公の一人称小説を書くと独白多めになる(と云うより独白多めなティーンエイジャーを主人公に据えやすい)質なのですが、今回はちょっとした実験も兼ねて独白マシマシにしました(作中からキャラのアクションだけ拾っていくとびっくりするほど「動きの描写」がない)。この世代特有の視野狭窄に陥ってる感を僅かでも滲み出せていたのであれば幸いです。

    作者様に興味が湧いてきた>
    そう云ってもらえてとても嬉しいです🤗
    今後とも神田さんの創作活動を心より応援しております(それでも仕事中のポチポチはほどほどに!)。

    編集済