【イメージ図 ⑨ ⑩】ケニング峠の戦い 終
【第12章 登場人物】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894256758/episodes/16816700429613956558
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帝国軍・セラ=レイスによる、南北挟撃戦術は不発に終わりました。
一時こそ肝を冷やしたであろうヴァナヘイム軍・アルベルト=ミーミルは、余裕をもって帝国軍中央第1師団を
イメージ図⑨:9月14日 午後10時00分頃
https://kakuyomu.jp/users/FuminoriAkiyama/news/16817330649773725885
ヴァナヘイム軍1万8,000は、帝国別動隊1,500を一蹴すると、
予定どおり、ルーカー師団の始末に取り掛かったのである。
ここに来て、ヴァナヘイム軍は、いつの間にか再び陣形を改めるほどの余裕も
生まれていた。胴体2カ所を貫かれた帝国軍本体は、それを傍観することしか
できない。
イメージ図⑩:9月14日 午後11時30分頃
https://kakuyomu.jp/users/FuminoriAkiyama/news/16817330649773815851
上げ、帝国将兵を追い込んでいく。
これには、帝国軍もたまらなかった。多くの者たちが足を踏み外し、崖下へと
転がり落ちていく。
【作者からのお願い】
以上をもちまして、ケニング峠の戦いの図説を終了とさせていただきます。
ヴァナヘイム国アルベルト=ミーミルと、現場不在だったとはいえ帝国セラ=レイスの直接対決はいかがでしたでしょうか。
ミーミルの強さに改めて驚かされた方、ぜひこちらから、フォロー🔖や⭐️評価をお願いいたします
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レイスたちの乗った船の推進力となりますので、何卒、よろしくお願い申し上げます🚢
【予 告】
次回、「転進」お楽しみに。
惨敗を喫したケニング峠の他は、さしたる抵抗を示すことなく、帝国軍の都市放棄、南方への撤退が続いている。
「従軍記者たちには何と説明なさいますか?明日の朝刊の一面にまた『後退』の二文字が並びますと、本国が再び騒ぎ出すかと」
「……じゃあ『転進』とでも言っておけ」
セラ=レイスは、額の上に腕を置いたまま副官に言い捨てた。
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