非常に質の高いお話でした。細部にまで行き届いている細やかな描写と展開。誤解から驚き、それはやがてチョコをも溶かす熱い何かへ……。いやー、こういうのしたかったなぁ〜♪
アオハル小説として楽しく読めた。この時期定番の題材ながら、うまく盛り上がりに繋げていると思う。
何事も雑な親友のせい(おかげ?)で高校生の彼氏が出来た中2のハルカ。デート当日がバレンタインだと思い出して、急いで手作りチョコを用意したけど……気分は義理チョコ。相手に恋をしてないのでした。そんな中、相手も似たようなものだと知って……からの甘い展開にニヨニヨです。良いですな。チョコが食べたくなりました。
タイトルを見てどういう事と思いましたが、読んでみて納得。そしてその彼氏とのやり取りがとっても素敵なのですよ。途中まではどうなることかと思いながら少し心配しつつ読んでいましたが、後半はそんなことも忘れるくらい甘い展開。せっかくのバレンタイン。チョコだけでなく、物語としての当分補給はいかがですか?
本当に甘くて鼻血が出るかと思いました。ドキドキ☆ニヤニヤしました! 終盤に掛けてテンションが突き抜けてて最高です。ぜひ!
タイトルを見てハテナが浮かびました。彼氏に作ったのに、義理チョコとはどういうこと?実はこれには、深ーい理由があったのです。ふとした切っ掛けから誕生したカップル。まだ恋とは言えない気持ちの彼女が、彼と初めて迎える、とっても甘いバレンタインのお話です。