010〜016

010「【短編】女の子と一緒に過ごすだけの簡単な刑」/柳塩 礼音さん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880918037


 刑務所で服役する一人の罪人のもとへ、看守ロボットが連れてきた、色素を持たないアルビノの少女。


「はじめまして、ご主人さま!」


 与えられた刑は、この子と一緒に過ごすこと、だけ。


 刑期は、無期限。



 無期限です。主人公が死ぬまで、です。


 五年後、十年後、もっと先の未来で、主人公は正気を保っていられるか、狂うのが先か、そういうところまで書いてあったらさらに凄みが出たのかな、と、ちょっと思ってます。


 途中でオチはわかっちゃったんだけどもね……。


 でもあのラスト、好きです。

 終わらない、ビターエンド。

 だからこそ刑なんですよね。



 完全に余談ですが、ここで終わりとなると、読者としてはその後のストーリーの妄想が膨らみますね。

 もし先があったら読みたいけど、敢えてここで終わっているからこそ、読後いろいろ考えちゃうのも楽しいです。

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