【第1回リイエルコン優秀賞】――完璧なユートピアなんて存在しない。

「傷つけられるAI」という、難しいテーマを取り上げた作品です。
ハームドロイドというAIをめぐる市民運動、彼らが消えてしまうときに何が起こったのか。
世界に必要だったのはなんなのか。
うまく説明できないんですが、短編SFらしい、いい感じに後味の良くない作品です。