応援コメント

第6話 日曜日は快晴」への応援コメント

  • ごきげんよう、完結おめでとうございます、ありがとうございました。

    ああ、この結末が待っているなんて。
    寛太くんの淡い恋心、幽体離脱が大好きな怪獣への変身を経て、好きな女の子との再会を望んでいたからなんて、なんてロマンティックな変身なんでしょう(それで事故に遭ってしまった多紀さんはお気の毒ですけれど、そしてそれを気に病む寛太くんの苦しみも可哀想だけれどよく判ります)。
    大好きな少女との再会を前に儚くなってしまったのですね、寛太くん。淡く切ない恋心ですが、どうしても消せない心残りが、海岸の足跡だったんですね。
    哀しいけれど、遣り切れないけれど、少女の「怖くなかったよ」と言う言葉がせめてもの、寛太くんへの餞。吠えた声も、きっと彼女の耳には、優しく響いたのかもしれませんね。
    哀しい結末の恋、けれど確かに想いを届けた寛太くんの笑顔が、快晴の空に現れているのでしょうか。
    多紀さん、彼女さんともちゃんと再会を果たして欲しいなと思いました。
    素敵な物語を、ありがとうございました。

    作者からの返信

    閲覧と評価ありがとうございます!
    ここまで深く読み込んでいただけてとても嬉しいです!
    切ないけど、どこか心が温まるようなものを感じて頂けると幸いです。