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「ならばここは变化勝負でどうじゃ!」

「ほっ? お前も何かに化けられるのかの? こいつは初耳じゃ」


 オニババはおじいさんの申し出た勝負に驚いているようです。おじいさんは目を輝かせているオニババに向かって、变化のテーマを発表しました。


「オニババよ、お前さん、豆には化けられるのかの?」

「そんなの余裕じゃ、見ておれよ!」


 おじいさんの挑発に乗ったオニババは豆に化けます。おじいさんはすかさずその豆をひょいと口に放り込み、ポリポリむしゃむしゃと食べてしまいました。


「バカなオニババじゃ。おほっ。何か力が湧いてきたぞ……」


 オニババを食べた事で、おじいさんは魔法を覚えます。おじいさんは何でも出来る気がしてきました。


 勝負が終わってしばらくまったりしていると、突然目の前で土が盛り上がってきます。何だろうとおじいさんが顔を近付けると、ボコッとモグラが顔を出しました。

 しかも、それだけではありません。そのモグラに背中には、あの一寸法師が乗っていたのです。


「おじいさん、恩を返す時が来たよ。さあ、ここから逃げよう!」


 この一寸法師の誘いに、おじいさんは――。



 当然、この誘いに乗る

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894168954

 こんなうまい話は信用出来ない。やめておく

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894236002

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