悪口を言われたい
人に良いことも悪いことも言われたくないと思っていたし、言われないように行動してきた。
誰かが誰かのこと、それは自分かもしれないし、そうでもないかもしれないけど、話していると、自分のことを言われてるのか、あぁ、あの人のことか、、、言われないように気を付けようっと。
しかし、実際、誰にも何も言われなくなると、存在が不安になる。
『 悪口でも良い。』
やっぱり、嫌だな。
悪口を言われると、辛い。
しかし、受け入れよう。
悪口とは、他人の視線でシビアだし、正直だ。
だからこそ、辛いのだが。誤解、違うのにと思うことも、相手を責めることもある。
でも、それでは変わらない。
変わる必要はないかもしれないが。
そして、やっぱり、いる。
誰にも良いことも悪口も言われたくないという自分が。
けれども、悪口はありがたい。
他者からみた自分を知れる。
そして、知るだけではなく、生かせるきっかけとなる。
どうすればもっとよくなるか。
てっとり早く、悪口の逆になればよいだけだから。
『今の自分に不満だ。』
なんともないけど、不満の時、悪口は、泣き面に蜂だが、突破口となる。
だってさ、大人になると、悪口とか、図星なことは言われない。Mかもしれないが、お世辞とか、褒め言葉なんかより、愚弄、図星な一言がほしいみたいだ。
世の中の人は、そんなことは、言われたくないみたいだが。
だから、言われない世の中で、言われるのは難しい。
これを、どうやって表現すればよいのか。
「罵倒してください。」「図星をいってください」っとですか。
この発言が、わがままなのかもしれない。
自分で気付く、自分を客観視する力を磨くのが普通なのかもしれない。
ココアのみたいが、いつものコーヒーを飲む。 ココアのみたい @bananacocoa
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ココアのみたいが、いつものコーヒーを飲む。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
アタイは田舎の男の娘最新/Hiroe@七七七男姉
★15 エッセイ・ノンフィクション 連載中 34話
物書きの壁打ち最新/亜咲加奈
★48 エッセイ・ノンフィクション 連載中 19話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます