神における全能とは(なんか友人との話題に上がって友人が関連する短編書いたので僕も1つ)

三毛猫@湿ったチワワ

なんでも壊せる道具。

神という存在は紀元前から信じられており、大抵の不思議なことは神様が何とかだから、と言われてきたわけだ。


例えば、火山が噴火や地震なんてものは神様が怒ったんだ、となるし、農地においての雨や虹を見れば、神様が喜んでいる、となるわけ。


まぁ人間、理解の範疇を越えたものは自分たちの理解を越えた存在が行っていると考えた方が楽なのだ。それらを考えるのが科学者と言われる人々なのだろうが。


さて、長々と書いてしまったが。

友達とのお題である

「全能である創造神がなんでも破壊する物を作ったらどうなるのか。」をあげよう


しかし、そもそもの全能という部分で僕は疑問を持つ。


古来より伝わる神話などにおいての全能(笑)神のいかに多いことか。


例えばギリシャ神話。

ゼウス「え?男の子が産まれたら、儂その子に殺されちゃうの?

死ぬのヤダから自分がヤッた女ごと食って防ごう。

あれ、なんか頭痛い。頭を斧で割るか。

おお、なんか頭から女の子出てきた。まぁ男の子じゃないなら問題ないっしょ」


いやいやいやいや。ツッコミどころ満載すぎるだろう。

果たしてこんなジジイを、全能と呼んでいいものかどうか。


まぁそれはさておき、題に戻るとしよう。


全能である創造神がなんでも破壊する物を作ったら。


答えは、その道具での破壊方法によるのではないだろうか。


Q.もし、その道具が触れたものを破壊するのだったら。


A.本当に世界が終わります。


Q.では、その道具がコマンド形式で破壊するターゲットを選べたら?


A.そんな危険なものをこんなジジイに持たせるべきではありません。



そんな物が作られない事を祈るとしよう。


というより神話や宗教においての奇跡の類等とは往々にしてツッコミどころ満載なのであるから、そういった連中に持たせてはいけない。


具体例

道端の石をパンに変えて水はワインに。

→分子構造どうなってるんですかねえ。


病人に話しかけるだけで病気が治った。

→医者の存在否定されてやんの。


水の上を歩く。

→凄い。確かに凄い。でも何に使えるんだそれは。船で行けばいいじゃない。海の上を進む船の横を歩いて外国に向かうボッチとか誰得。船の免許取りに行けよ。


あくまでも1つの宗教から取っただけではあるがこんなに面白いのである。

おっとお題からまたズレた。


にしてもなんでも壊せる道具。

もし手に入れたら何をするんだろうか。

皆さんは何をするんだろうか。


僕なら……

読まれない作品という概念を壊したいと思ったり。

あれ、作品が全部読まれるようになったら全員平等だけど承認欲求満たされなくなりそう(白目)

何をこわそっかな←あれ?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

神における全能とは(なんか友人との話題に上がって友人が関連する短編書いたので僕も1つ) 三毛猫@湿ったチワワ @nosufy

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る