我が子を施設に預けたきりで、見向きもしない……ひどいですね。
新しい子供を愛でながら、リュウくんのことを考えたりしないのでしょうか。
このご時世、父親の違う子を一緒に育てるというのも、新しい配偶者の関係などもあって難しいのかもしれませんけど、どうして「子供をまた養えるように頑張ろう」という方向性にならなかったのか……悲しいことです。
読んでいて思うのですが、リュウくん、とても空気の読める子ですね。
家族の話を思わず出してしまって、気を遣おうとした世記に気にしなくていいと言ったりするあたりが、とても。精神年齢が高そうだなと感じています。
施設の環境も悪くないのかもしれませんが、どうしてこんな子が一人きりになってしまったのか、ってつい考えてしまいます。
この先、彼が悲しい出来事に巻き込まれないことを、心から本当に祈っています。守ってあげてね、世記くん。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
リュウの母親は母親であることより自らの安定を選んだのですね。
結婚相手が「父親の判らないようなハーフを引き取るのは駄目だ」とか言ったかもしれません。
周りの空気を読まないと窮屈な生活になってしまう施設育ちだからこそ、リュウは周りに気をつかう癖が身についたのでしょう。
あああ、やっぱり。
亡くなった後のお話なんですね。
リュウ君、大きくなったらさぞ男前になるでしょうね。
明るく振舞う姿が健気です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうです。あれが2004年だったので6年後です。
考えてみたらあの時自分の子がいるって知らずに日本に来てたんですねー。
知ってたら、何か変わってた、かな?
変わってない気もしますが。
なぜかヤツは男前設定になってますね(笑)。