応援コメント

第四十話 階段」への応援コメント

  • 恐ろしくも悲しい話ですね。
    最近でもネグレクトが原因の幼児の死亡記事を見かけたので、余計にリアルな話でした。

    少女が自分のことを見つけてもらってなお、その場に留まり続けるのは場所に縛られてしまっているからでしょうかね……。
    両親は捕まってそのアパートから居なくなっても、少女の霊はいつまでもその場を彷徨い続ける……。
    それを想像すると、やはり『恐ろしくも悲しい』という感想になりますね。

    作者からの返信


     コメント、ありがとうございます!


     子供というのは庇護が無ければ生きていけないので、霊になる事自体に何らかの悲劇がある気がします。
     そしてもしかすると、子供の霊はまだ救われることを待っているのかなぁ……なんて思いながら書いた話です。

     私は悲劇を書くと自分で泣くような人間なので読み返して悲しくなりますが、書き手としてはこれで完結していると納得もしています。
     伝えたいことが伝わっていると判る感想を頂けて本当に感謝しています。
    m(_ _)m