虹色の円環

西東かえで

虹色の円環


「虹の向こう側には異世界があるんだって」

「異世界って・・何?」

「何って、異世界は異世界だよ。今とは違う別の世界」

「今とは違うって、何が違うの?」

「だから・・」僕が言葉に詰まっていると、彼女は無邪気に追い詰めてきた。

「剣と魔法の世界だったり、宇宙人に支配されていたり?」よくあるアニメや小説のような台詞を聞いて、僕は少し気恥ずかしくなった。そんなことには気付かない様子で彼女はつと半歩後ろへ下がると、両腕を広げクルッと一回転しながら「あたしだったら魔法が使いたいなあ」と呟いた。


 夏休みの最終日。朝からムッとする空気の中、汗びっしょりで目が覚めると喉に違和感を覚えた。魚の小骨でも刺さったかのような息苦しさで、「ん・・ん」と軽く咳払いをすると、喉からはくぐもった音が響いた。毎晩蒸し暑いのでエアコンをつけっぱなしで寝ていたのがよくなかったのだろうか。そう思ってリモコンを手に取ると、液晶画面には何も表示されてはいなかった。不思議に思いエアコンを見上げると、吹き出し口は閉まり動いている様子はなく、ベッドの脇の窓が全開になっているだけだった。そう言えば、昨夜は月に薄い雲がかかり、ある期待からそれをよく見るために暗い部屋に窓を全開にしていた事を思い出した。きっとそのまま眠ってしまったのだろう。蒸し暑い熱帯夜とは言え一晩中夜気にさらされたせいで喉が痛くなったのだと納得するしかなかった。それでもスッキリするかもしれないと朝から水のシャワーを浴び、入念にうがいもしたが喉元の違和感は一向に改善しなかった。少しの不快さは残る以外は他に異常も感じられなかったので気を取り直し、昨夜思いついた考えを実行に移すことにした。


 玄関の扉を開けるとムワッとした熱気と光が襲いかかってきた。少し傾きかけたとは言え、夏の日差しは体の片面に相当の圧力をかけてくる。少したじろぎながらも帽子を目深に被り自転車を押しながら自宅の門を出た。住宅地を抜けて大通りにさしかかる所にあるオレンジ色の看板のコンビニに寄って一息入れる。青いラベルの水のペットボトル二本と小さな台所用洗剤。それにプラスチックの透明な使い捨てカップとストローを買い、再び自転車にまたがった。水を半分ほど飲み干し、グレーの舗装道路に映る自分の黒い影を目に焼き付けながらひたすら郊外の大きな公園に向かって自転車を漕ぎ続けた。

 ようやく目的の公園の入り口に着いた時には、息は弾み汗びっしょりになっていた。残っていた一本目の水を飲み干すと、もう一本残っているにも関わらず、今度は自動販売機でスポーツドリンクを買って飲み干した。人心地ついたところで自転車を駐輪場へ止め公園の遊歩道へと向かった。

 暑さのせいか公園にはほとんど人気がなく、蝉の声だけがうるさいくらいに響いていた。入り口を入ってすぐの遊具のある広場の脇を通り過ぎ、大きな木が疎らに植えられている林を通り抜けると、一番奥に少し小高くなった丘があった。そこには何が見えるのかわからないが“見晴台”と名付けられた木の櫓が建っていて、とりあえずその上を目指していた。

 周囲に人影のないことを確認して、太陽に晒され白茶けた櫓の上に座り込み、買ってきたコンビニの袋を開け準備に取りかかった。プラコップに適当に洗剤と水を注ぎストローでソウッとかき混ぜる。そして軽く息を吸うと、ストローを口に当て青い空に向かって長く息を吐いた。

 入道雲の湧いている空に大小無数のシャボン玉が踊った。僕は満足して、その虹色の玉を何度も何度も空中へ放った。


 虹の向こう側には異世界があると言う。

 そんな昔話を誰から聞いたのか、今ではもう覚えていないが、幼い頃から虹色のモノを見ると妙に興味を惹かれる質だったように思う。

 細くて薄い針金をグルグルに巻いた柔らかいバネや水溜まりに浮かんだ油の被膜。伸び縮みするバネの不思議な動きに現れる虹色の縞模様や、雨上がりの黒い地面に現れる揺れる縞模様。そのようなモノを見ると、時間の経つのを忘れいつまででも眺めていられた。特に水溜まりなどは、雨上がりでないと見られない上、油膜の貼ったモノは珍しい為、探すのも楽しかった。

 本当のところ一番見たい虹色のモノと言えば、雨上がりに空に見える虹だった。昨夜も明るい月に薄い雲がかかり、月虹でも見られないかと夜空を見上げていたわけだが、ご多分に漏れず寝落ちしてしまったと言うわけだった。さすがに油膜の張った水溜まりを見つけるよりも難しかったし、さらに虹の向こう側になんて子供心にも行き着けないのはわかっていた。なので次に身近な虹色のモノと言えば、“シャボン玉”だった。

 これならば自分で手軽に作れる上に、虹色の揺れ動く向こう側を覗き込むのも簡単な様な気がした。だがストローで吹く普通の方法では、シャボン玉はすぐに離れて行ってしまい、覗き込むことなど不可能だった。時たま濡れた地面や肌の上に半球状の膜を作ることはあってもじっと覗き込み、膜の向こう側を探ろうなどしようものなら、すぐにパチンと弾けてしまう。割れにくいシャボン玉を作る方法があると聞けば、とにかく試してみたけれど、それは結局膜が厚く虹色が見えない透明な玉にしかならなかった。

 その時はすごくがっかりしたことを覚えている。そしてそれからはあまりシャボン玉をすることもなくなった。相変わらず雨上がりには虹を探したし、水溜まりも目に入ったが、儚い虹の膜の向こうを覗こうなどと言う試みはすでに諦めていた。でもこの夏休みの終わる一日に、何故か久しぶりにシャボン玉をしようと言う気になったのだった。

 久しぶりでもシャボン液の調合は完璧だったと見えて、面白いように虹色の玉を吐き出すことができた。風もほとんどなく、ゆっくりと吹けば大きな玉を、少し勢いをつければ小さな玉を、気がつけば夢中で吹いていたので辺りはシャボン玉が無数に浮かんでは消えていた。


「きれいだね」

 不意に誰かの声がした。ビックリして声のした方を見ると、いつの間にか櫓の上に一人の少女が立っていた。細い白と水色のストライプのサマードレスを着た彼女は、同年代に見えたが、見覚えはなかった。

 なんと返事をしたモノか迷っているうちに、辺りに漂っていたシャボン玉は一つ、二つと割れて消えていた。最後の一つが弾け、口を開くタイミングもわからず、気まずい沈黙に耐えかねて、そろそろ帰ろうかという思っていた時に、「あたしもしてもいい?」と彼女が手を伸ばしてきた。

 無言で頷いて、持っていたプラコップをストローごと彼女の方へ差し出した。

「ありがと」彼女はそれだけ言うとそのストローのままゆっくりを息を吐き出した。

 中くらいの虹色の玉が数十個、辺りに漂った。

「シャボン玉好きなんだ」彼女が何回目かの息継ぎの後聞いてきた。辺りは再びシャボン玉だらけになっていた。

「うん」イガイガする喉に苦心しながらもようやく声を出すと、ようやく口が回り出した。「虹が・・虹色に光るものが好きなんだ」

「きれいだもんね」

「まあそれもあるけど・・・知ってる?虹の向こう側には異世界があるんだって」


 魔法のように周囲にシャボン玉を吹き散らしていると、次第に丸い玉は整列しながら木の間に消えていった。

 日差しが和らぎ、急に風が出てきたようだった。まだ暗くなるような時間ではなかったが、空を見上げると厚い雲が太陽を隠していた。雨が降るかもしれない。

「こうだったらいいなあって言う世界ってある?」飛んでいくシャボン玉を見送りながら彼女が唐突に言った。空を見上げていた僕は、キョトンとした。そんな風に考えたことはなかったからだ。それでも少し考えて、「喉の調子悪いから・・」と言いかけると、彼女はシャボン玉を吹き出しながら笑った。僕も釣られて少し笑うと、ふと面白いことを思いついた。

「見てて」そう言って、残っていた水の中に洗剤を入れペットボトルごとよく振った。そして泡だらけになったシャボン液を両手に大量に垂らした。泡を軽く吹き飛ばし、シャボン液の滴る両手の指を組合わせ丸くした手をゆっくりと離していった。親指と人差し指の間にフルフルと揺れる虹色の膜ができていた。

「これで虹の向こう側だよ」

 その膜を透かして彼女を見るとその姿は七色を帯びてユラユラと揺れ、直接見る姿と違って見えた。遠くで雷の音がしてシャボン膜はビリビリと震えた。同時に後ろから吹いてきた風に膨らみ、歪んだ姿の彼女を映したままパチンと割れた。



「虹の向こう側には異世界があるんだって」

「異世界って・・何?」

「何って、異世界は異世界だよ。今とは違う別の世界」

「今とは違うって、何が違うの?」

「だから・・」僕が言葉に詰まっていると、彼女は無邪気に追い詰めてきた。

「剣と魔法の世界だったり、宇宙人に支配されていたり?」よくあるアニメや小説のような台詞を聞いて、僕は少し気恥ずかしくなった。そんなことには気付かない様子で彼女はつと半歩後ろへ下がると、両腕を広げクルッと一回転すると彼女の白いサマードレスがフワッと広がった。

「あたしだったら魔法が使えたいなあ」と呟いて腕を振ると魔法の指揮棒を振っているように周囲のシャボン玉が彼女の動きに合わせて退いた。

 フッと暗くなり、急に風が出てきた。空を見上げると厚い雲が太陽を隠し、西の空を暗い色にしていた。雨が降るかもしれない。

「雨が降りそうだね」飛んでいくシャボン玉を見送りながら彼女が唐突に言った。空を見上げていた僕は、同じ事を考えていたのでドキッとした。もう帰った方がいいのかもしれない。そう考えると最後にふと面白いことを思いついた。

「見てて」そう言って、残っていた水の中に洗剤を入れペットボトルごとよく振った。そして泡だらけになったシャボン液を両手に大量に垂らした。泡を軽く吹き飛ばし、シャボン液の滴る両手の指を組合わせ丸くした手をゆっくりと離していった。親指と人差し指の間にフルフルと揺れる虹色の膜ができていた。

「これで虹の向こう側だよ」

 その膜を透かして彼女を見るとその姿はユラユラと揺れ、直接見る姿と違って見えた。遠くで雷の音がしてシャボン膜はビリビリと震えた。同時に後ろから吹いてきた風に膨らみ、少し小さく歪んだ姿の彼女を映したままパチンと割れた。



「虹の向こう側には異世界があるんだって」

「いせかいってなあに?」

「何って、異世界は異世界だよ。今とは違う別の世界」

「いまとちがう・・・?」

「だから・・」僕が言葉に詰まっていると、彼女は本当に分からないようだった。仕方なく少し気恥ずかしさを感じながらも、「魔法が使えたり・・・」と言うと、目を輝かせながら叫んだ。

「あたし、まじまじおとめがいい」

 数年前に放送していた小さい女の子に人気の休日の朝にやっているアニメ「真剣まじ!マジック乙女」の主人公のことらしいとわかったが、ふと違和感に気付いた。

 あれ?この子、こんなに小さかったかな?

 僕は初めて隣でシャボン玉をする少女のことをマジマジと見た。どう見ても小学校へ入る前の女の子で、座り込むと目線が丁度良かった。真っ直ぐに切り揃えられた前髪が日本人形のようだった。

「まっじまじまじ、まじっくおっとめー」と主題歌を歌いながらシャボン玉を吹いている姿は、役になりきって魔法を使っているようだった。僕は不思議に思いながら、クルクルと回っている白いワンピースの女の子を見ていた。

 フッと暗くなった。冷たい風も出てきたらしく、シャボン玉が急に遠くへ吹き飛ばされるようになった。空を見上げると西から広がった厚い雲が太陽を隠し、最も暗い色の下ではもう雨が降っているようだった。

「おうちの人は?」シャボン玉を吹いていた女の子に聞くと、ビックリしたような顔で目を見開いた。そしてみるみるうちに大きな瞳に涙が溢れてきて、気付くと大声で泣いていた。

「ま・・まーまー・・どこー」泣き声の合間にようやく聞き取れたことから察するに、母親と公園に遊びに来てはぐれたのだろう。泣きじゃくる子供への接し方が分からず、とりあえずご機嫌を取った。

「ほら、見て」そう言って、残っていた水の中に洗剤を入れペットボトルごとよく振った。そして泡だらけになったシャボン液を両手に大量に垂らした。泡を軽く吹き飛ばし、シャボン液の滴る両手の指を組合わせ丸くした手をゆっくりと離していった。親指と人差し指の間にフルフルと揺れる虹色の膜ができていた。

「これで虹の向こう側だよ」

 その膜を透かして彼女を見ると、いつもと違う大きなシャボン玉にいつの間にか泣き止んでいた。

「あたしもやるー」二人で両手をシャボン液でヌルヌルさせながら大きなシャボン玉を作ると女の子はすっかり笑顔になっていた。同じように指の間にシャボン膜を作って覗きっこをしていると二重になったその姿は普段よりもユラユラと揺れているようだった。遠くで雷の音がしてシャボン膜はビリビリと震えた。同時に後ろから吹いてきた風に膨らみ、歪んだ姿の彼女を映したままパチンと割れた。



「虹の向こう側には異世界があるんだって」

「異世界?」

「そう。剣と魔法の世界とか・・あ、でも魔法の世界って言っても『マジマジ乙女』じゃないから」

「・・・古」呆れたようにそう呟いた少女の声に少なからず驚き、気恥ずかしさも相まって彼女の方をまともに見ることができなくなった。

「いや・・その・・」とりあえず咳き込んで誤魔化した。

 おかしいな、さっきは喜んで・・・。あれ?さっきって・・いつだ?

「世界が世界なら、これも魔法に見えるんじゃない?」戸惑う僕を尻目に彼女はそれ以上馬鹿にする様子もなく、無邪気にシャボン玉を吹いていた。僕は頭を捻りながら白いワンピースと浅黄色の半袖カーディガンを羽織っている彼女を見つめた。

 僕より少し年下に見える彼女の髪に、汗かシャボン液が一滴垂れていた。それをじっと見ていると彼女と目が合いそうになったので慌てて視線をそらせた。

 どんよりと生暖かかった空気が少し涼しくなった。いつの間にか黒々とクッキリしていた自分の影が、薄いグレーになっていた。シャボン玉が急に吹いてきた冷たい風に遠くへ吹き飛ばされるようになった。空を見上げると黒い雲が急速に広がり太陽を隠していた。気まずくなったのを機に雨が降る前にさっさと帰った方がいいかもしれない。そう思ったが最後にシャボン液を盛大に使い切らなければと言う気がした。

 早速残っていた水の中に洗剤を入れペットボトルごとよく振った。そして泡だらけになったシャボン液を両手に大量に垂らした。泡を軽く吹き飛ばし、シャボン液の滴る両手の指を組合わせ丸くした手をゆっくりと離していった。親指と人差し指の間にフルフルと揺れる虹色の膜ができていた。

「これで虹の向こう側だよ」

  その膜を透かして彼女を見るとその姿はユラユラと揺れ、直接見る姿と違って見えた。しかし何度も見た姿のような気もしてきた。遠くで雷の音がしてシャボン膜はビリビリと震えた。同時に後ろから吹いてきた風に膨らみ、不思議な既視感で歪んだ姿の彼女を映したままパチンと割れた。



「虹の向こう側には異世界があるんだって」そう言いながら、あれ・・この話もう話したっけ・・と言う疑問が頭に浮かんだ。

「異世界?マンガの読みすぎじゃない?」呆れたようにそう言った少女の声に、ここは違うんだ・・と感じながらも、気恥ずかしさも相まって彼女の方をまともに見ることができなくなった。

「いや・・その・・」とりあえず咳き込んで誤魔化した。

「異世界なんてマンガだけだよ」戸惑う僕を尻目に彼女はそう言ってシャボン玉を吹き続けた。僕は横目で浅黄色のTシャツとショートパンツの彼女を盗み見た。

 僕と同年代に見える彼女は長い髪をポニーテイルにしていた。シャボン玉とポニーテイルの動きが連動していた。

 同じことが以前もあった気がして考え込んでいたが、急に吹いてきた冷たい風にハッと気付くと、いつの間にか太陽が黒い雲に覆われていた。雨の気配がした。降り出す前に帰りたかったが、どうしてもシャボン液を使い切りたかった。

 早速残っていた水の中に洗剤を入れ慣れた手つきでペットボトルごとよく振った。そして泡だらけになったシャボン液を両手に大量に垂らした。泡を軽く吹き飛ばし、シャボン液の滴る両手の指を組合わせ丸くした手をゆっくりと離していった。親指と人差し指の間にフルフルと揺れる虹色の膜ができていた。

「これで虹の向こう側だよ」

  その膜を透かして彼女を見るとその姿はユラユラと揺れ、何度も見た姿のような気もしてきた。遠くで雷の音がしてシャボン膜はビリビリと震えた。同時に後ろから吹いてきた風に膨らみ、何度も感じた既視感で歪んだ姿の彼女を映したままパチンと割れた。



「虹の向こう側には異世界があるんだって」 何度話したか分からないけれど、気がつくと話している言葉を口にした。

「異世界かあ?行ってみたいな」毎回変わる彼女の言葉にも慣れ、何故こんな不思議な繰り返しが起こっているのか考えながらも淡々とシャボン玉を吹いた。そして最後には必ずシャボン液の向こう側に見た彼女の姿が割れる。その度ごとに彼女の姿は違うようだった。同年代のこともあれば、年上に見えることもあった。幼い姿はほとんどなかった。しかしさすがにうんざりとしてきた。きっと今回もシャボン液が割れると、同じことを話している自分に気付くところから始まるのだろう。それでも気付くと同じように、雨が降りそうになり、残ったシャボン液を消費するために両手で大きなシャボン膜を作ってみせるのだろう。

 遠くで雷の音がして、手の間のシャボン膜が震えながら割れた。


「虹の向こう側には異世界があるんだって」

「虹の向こう側には異世界があるんだって」

「虹の向こう側には異世界があるんだって」


「虹の向こう側には・・」何度話したか分からないからか、スラスラと言葉が出てきた。しかし「異世界があるんでしょう?」彼女の言葉が続いた。

 僕は驚き、隣の彼女の顔をマジマジと見つめた。ニッコリと笑った彼女はクラスメイトの佐々木さんだった。

「加地くん、声変わり?」今まであまり話したこともない彼女にそう指摘され、僕はすごく驚いた。遠くで雷が鳴り始めた。

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