第42話:ドイツはアイス天国なのかもしれない

僕の居た病院の近くにある町には、4か所もアイスクリーム屋がある。

日本にある三一アイスクリームと同じイメージだ。

不思議だ、なんで4つも店があるの?

そして、大体の店はイタリア人が関わっている。

イタリアンジェラートだと思う、何度も食べているが、ジェラートとアイスの違いがはっきり言って分からない。ここでは入力が楽な「アイス」とします。

ただ、全部手作りで、市販で売っているアイスではない。


種類が豊富でもある、鉄板のバニラから3種類のチョコレート味や、フルーツやナッツ等様々だ。正直言って、覚えられないレベルの量。

価格は店次第だが、1カップで平均1ユーロから1.5ユーロ似内に収まる。

飲み物も豊富だ、アイスコーヒー、冷たいコーヒーとアイスクリームが乗ってる。

間食レベルの食べ物は有るが、殆どがフルーツとアイスだ。


4店舗行ったが、全体的に美味しかったが、味の傾向と言うのか、ベースとなる材料にさっぱりした味入ってたり、ともかく甘いとか店によってやっぱり違いがある。

もし、ドイツへ行く際は食べてみると良いかと。

基本的に何でも美味しいが、個人的にはチョコ系がおすすめ、味わい深い。


鬱病の治療でなんでアイスが出てくるのかと言うと、その頃、毎日外に出ろと言いつけがあったからだ。

しかし、街に行っても僕が興味を引く物がない、正確には1回行けば良いレベル。

その町に有るのは、総合ストア(食料から電化製品まである程度置いてる店)や

服屋、タバコ屋とかあとはカフェ。c

一度で十分、そんな所なのだが、毎回そこへただ行くのは辛いので、アイスとCD鑑賞をご褒美に毎日外出ていた。


CDを見ていた、もちろんメタルやパンク等。

その店はCDが何レーンか置かれていたのだが、

大体は1レーン2つのジャンルなのだが、メタルだけ1レーン全部。

やっぱりドイツはメタル国家! なんて喜んでいたが、高かった。

物によるが、一枚高いと20ユーロ…

この頃、治療で音楽を使う物があり買ったのがある。


Dark MoorのThe hall of the olden dreams 


スペイン出身のシンフォニックメタルバンドだ。

僕は女性ヴォーカルだった頃が好きで、2作目と3作目が好きだった。

それ以降は…個人的には刺さらなかった、なんか違う。そんな感じだ。

これを大音量で聞くのが気持ちいい、声が細いが男勝りな特徴的な声とメロディアスで程よい速度のメタル。

おすすめは、


Somewhere in Dreams

Beyond the Fire


中の人は、女性ヴォーカルが苦手だったが、このバンドは全く違和感なく聞ける。


話が凄くズレたが…

ドイツはアイス天国です。


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アイスは美味しい、飲み物。

最近ずっとメタル紹介している気が…読者的には全く要らない情報ですが、

僕の自己満に付き合って下さい…(土下座)

良い曲ですヨ!クサメタルとか言われますが…


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ドイツの田舎で鬱病治療を受けている人の日常 ゆにすた @yunisutaa

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