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2021年1月15日 21:02
これは……難しい……。1.宝石商の男の場合犯人は侵入せず、窓の外から殺した。日本刀が使われたのは、窓から室内の被害者に対して届くほどの長さにするため?またワイヤーなどの強度のいるロープが必要になるそうだけど、これはサイク視点の「軍手」で素肌を守ると書いてあるので、これを利用すれば特に問題はない。外からの犯行の時点で、濡れたりするので、そこそこの空白のアリバイが必要。真上の厨房にいたコックなら、ワイヤーロープで降りて殺害、戻った後に濡れた痕跡を隠すなどの余裕はある。なのでコックが犯人、かなぁ?もしくは工具箱などを使って窓のボルトを一旦開けて、その後閉めた?(全部外から行ってることを想定)そういったことをする時間含めても、この場合でもコックが犯人。と推理。でもなんでそんな怒ることになるんだ…とわからないのと宝石商を無効化する手段が……コックだったらご飯に睡眠薬混ぜて無効化できるのかな…。2.俳優の方ノコギリはフェイク。おそらく、眠った男に糸をくくりつけ、俳優の客室の南側にある外のモーターと繋げて、回転によって惨殺。モーターの仕組みがわかってないんですが、一度停電して再起動するときとかに巻き取られてそのまま体がバラバラになった…とか?(どっちみちノコギリでバラバラにする時間はなかったと思うので、バラバラ殺人のためにモーターが使われたと想定)俳優を呼び出すのに必要なラブレターが異性であることと、それはなくとも20時に呼び出し眠らせて糸を巻きつける。停電後に一度客室に戻った時に糸を片付けたりフェイクのノコギリを置いたりする時間が必要なので、これができるのは令嬢。よって犯人は令嬢と推理。誤認トリック、については凶器の誤認についてか、館の主のあやしさ(時計の時間を細工することでアリバイを説明できる社長の認識を誤認させる)で犯人をなすりつけて推理ミスを誘導する狙い。かな?社長も犯行可能かな…と思うんですが糸の回収ができないんだよな…ということでやっぱり令嬢かな。令嬢はあっちこっち行ってる、という不思議キャラにしてるので、細い糸、ピアノ線のようなものなら透明な井戸に投げ捨てても見つからないんじゃないかな?と推理。うーーん、難しい。でもこのオンラインゲームのシステム、動機やアリバイの不自然さの説明などがいらず、純粋に推理物として楽しめる仕組みで面白いです。
作者からの返信
そうなのです。ミステリーとオンラインの対戦ゲームって絶対親和性があると思うのです。実際のゲームとして制作するにはゲーム側で状況を判断する必要があり未来技術すぎるわけですが、小説の中なら問題なし!ただ、まだシステムがブラッシュアップしきれておらず二つの事件が交錯する関係でどうしてもロジックが混線してしまうため難易度は普通のミステリーと比べ跳ね上がってしまうのですが。素敵な推理ありがとうございます。細かいところまで読み込んでいただき、作者感激です。一方の事件の説明と見せかけてもう一方の事件の重要アイテムを紹介するなどいろいろな応用ができる分、まだまだ書き方が定まっておりません。思考錯誤の途中ではあるのですが読者視点でここまで読み取っていただけたというのは本当にありがたいです。
これは……難しい……。
1.宝石商の男の場合
犯人は侵入せず、窓の外から殺した。
日本刀が使われたのは、窓から室内の被害者に対して届くほどの長さにするため?
またワイヤーなどの強度のいるロープが必要になるそうだけど、これはサイク視点の「軍手」で素肌を守ると書いてあるので、これを利用すれば特に問題はない。
外からの犯行の時点で、濡れたりするので、そこそこの空白のアリバイが必要。
真上の厨房にいたコックなら、ワイヤーロープで降りて殺害、戻った後に濡れた痕跡を隠すなどの余裕はある。なのでコックが犯人、かなぁ?
もしくは工具箱などを使って窓のボルトを一旦開けて、その後閉めた?(全部外から行ってることを想定)
そういったことをする時間含めても、この場合でもコックが犯人。と推理。
でもなんでそんな怒ることになるんだ…とわからないのと宝石商を無効化する手段が……コックだったらご飯に睡眠薬混ぜて無効化できるのかな…。
2.俳優の方
ノコギリはフェイク。おそらく、眠った男に糸をくくりつけ、俳優の客室の南側にある外のモーターと繋げて、回転によって惨殺。モーターの仕組みがわかってないんですが、一度停電して再起動するときとかに巻き取られてそのまま体がバラバラになった…とか?
(どっちみちノコギリでバラバラにする時間はなかったと思うので、バラバラ殺人のためにモーターが使われたと想定)
俳優を呼び出すのに必要なラブレターが異性であることと、それはなくとも20時に呼び出し眠らせて糸を巻きつける。停電後に一度客室に戻った時に糸を片付けたりフェイクのノコギリを置いたりする時間が必要なので、これができるのは令嬢。よって犯人は令嬢と推理。
誤認トリック、については凶器の誤認についてか、館の主のあやしさ(時計の時間を細工することでアリバイを説明できる社長の認識を誤認させる)で犯人をなすりつけて推理ミスを誘導する狙い。かな?
社長も犯行可能かな…と思うんですが糸の回収ができないんだよな…ということでやっぱり令嬢かな。令嬢はあっちこっち行ってる、という不思議キャラにしてるので、細い糸、ピアノ線のようなものなら透明な井戸に投げ捨てても見つからないんじゃないかな?と推理。
うーーん、難しい。でもこのオンラインゲームのシステム、動機やアリバイの不自然さの説明などがいらず、純粋に推理物として楽しめる仕組みで面白いです。
作者からの返信
そうなのです。ミステリーとオンラインの対戦ゲームって絶対親和性があると思うのです。実際のゲームとして制作するにはゲーム側で状況を判断する必要があり未来技術すぎるわけですが、小説の中なら問題なし!
ただ、まだシステムがブラッシュアップしきれておらず二つの事件が交錯する関係でどうしてもロジックが混線してしまうため難易度は普通のミステリーと比べ跳ね上がってしまうのですが。
素敵な推理ありがとうございます。
細かいところまで読み込んでいただき、作者感激です。
一方の事件の説明と見せかけてもう一方の事件の重要アイテムを紹介するなどいろいろな応用ができる分、まだまだ書き方が定まっておりません。
思考錯誤の途中ではあるのですが読者視点でここまで読み取っていただけたというのは本当にありがたいです。