第58話 書きながら宣伝するのが難しいと思ったら
カクヨム誕生祭お疲れさまでした。
毎回参加していて思ったのは「宣伝してる暇なんてない」ってことです。
とにかく間に合わせるために何を書こうか考えて、書くことに関連したことを調べて、1200文字以上になるように書きあげる。
それをしていると、全然宣伝している暇なんてないですね。
最初に書いた『明治のおうち時間』(https://kakuyomu.jp/works/16816452219001031083)だけは早く書けたので、自主企画とか立てたのですが、その後は全然ダメでした。
自主企画に参加するとか、何かするなんて全然追いつかず、それどころかもうただ締め切りまでにひたすら上げるのに精いっぱいという感じでした。
それで、何とか書いたものたちが残っているのですが、これ、別にその時に読まれなかったからと言って、ダメかというとそうではないのですよね。
書いてる最中には宣伝できなかったけど、後から宣伝して読んでもらうことも出来る。
最初の時にアクセスが少なくても、後になって宣伝したら読んでもらえる可能性も高いのです。
「でも、もう古くなっちゃうと流行遅れなんじゃ……」
そんな不安を抱く方もいるかもしれません。
異世界ものをよく見ている方なら尚更でしょう。
その話で一つ。
最近『無職転生』がアニメ化・ゲーム化されました。
ネット小説界隈に詳しい知り合いは「懐かしいな」「今になって無職転生?」みたいな反応をしていましたが、アニメから触れた人からしたら「新しいもの」なのです。
「あ、これが流行っている異世界ものってやつかー。へー、面白い」
異世界ものがどうでこうでとか、今のネット小説の流行りはどうでとか、視聴者にとっては関係ありません。
なので「もう古いのでは」と思わずに何年も前の作品でも宣伝していきましょう。
書きながら宣伝するのは難しいです。
でも、出来上がったものなら、宣伝することも出来ます。
宣伝の効果は、小説を完成させるよりも、あるいは効果が出るまでの時間が長く、難しいのかもしれません。
書きながら宣伝できない! と思わず、書きあがったものを手直ししたり、書けないなって時期に宣伝を一生懸命してみようと、自分自身で思いました。
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