第30話 本を熟成させる人というのがいます
二週間前、本が届きました。
内容が気になって、買った本です。
中を開けてパラパラ見て、ふむふむと思って、本棚に入っています。
いつか読もうと思っています。
でも、図書館から借りた本があるので、返さないといけないから、そちらを先に読まないといけないのです。
多分このまま一ヶ月は読まないでしょう。
「何やってんだ、お前」
そう叱られるかもしれませんが、意外と自分みたいな人いるんです。
お金出して買った本なのに、読まないで熟成させるんです。
好きなジャンルや好きな人物の本で気になって買うのにですよ。
わざわざ買っておいてそれで読まないんです。
なんなら一ヶ月どころか年単位で熟成させる人もいます。
それくらいすぐに読まなかったりするのです。
だから、投稿して一ヶ月くらいで「全然読まれない」と嘆かなくて大丈夫です。
反応がないとすぐ削除してしまうという人もいますが、もったいないです。
もしかしたら、ある時、読もうと思って放っていた人が、急に読んで、すごい褒めてくれるかもしれません。
実際にずっと熟成させていた本を読んで、すごく面白くて、本のレビューや読書サイトの感想にその溢れる思いを書いたという人もいます。
本当にすぐに反応しない人というのがいるのです。
自分の話ばかりで申し訳ないのですが、最近、ちょこちょこレビューを書きました。
Twitterで繋がっている方の話を読もうと思って。
ブクマしておいて。
熟成して数ヶ月。
RT宣伝で流れてきて気になったのをブクマして。
やっぱり数ヶ月。
不意に読んでレビューを書いたり、☆をしたり、ハートを送ったりしました。
こういう「カク」だけ続いたのが、急に「ヨム」に変換する人もいるのです。
割と思ったタイミングで読んでくれなかったりすることも多いです。
本を熟成させる人や、ブクマを貯める人も多いので、ゆっくり構えてください。
長く連載していて、急にPV数やレビューが増える小説とかもあるので、今は☆が少ないと思っている方も一気に伸びる日がいきなり訪れるかもしれません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます