第49話 同ジャンルじゃない人も意外に見てくれる
自分は歴史ものを書いていますが、かといって異世界ものやファンタジーを読まないわけではありません。
むしろ RTで読むとかの募集する場合、時代物を省いていることもあります。
理由は二つ。
変に知識がある分、余計なことが気にかかって楽しめない可能性があること。
話が似てしまうと嫌なので意図的に見ないようにしていること。
前半は知識だけでなく「そもそもそんな話はいくつも読んだ」になりがちな面もあります。新撰組物なんて過去に二桁読んでるので、「これあれと同じじゃん」と思ってしまう可能性も高く、そんな感想は言われたくないだろうし、互いにとって不幸だから見ないようにする面もあります。
後半は実は二次創作でもあってそれは自分だけでなく他の人からも聞いたこともあります。
文体が似てしまいそうで怖いから、 元々は好きだった人の話も読まなくなったとか、別ジャンルの人のだけ読んでいるとかそういうのを聞いたことがあります。
自分の場合は耳かき小説でもそれがあります。
表現が似てしまったら、シチュが似てしまったらが怖くて、耳かきもの読みたいのに他の人のが読めません。
意図してなくても頭の中に残っていて使ってしまうことがあります。
作曲でもいいメロディーが浮かんだと思ったら他のアーティストの曲のメロディーに似ていたなんてこともあります。そういうことが起こらないよう、創作してる時は遮断をするというのがあるのです。
この似てしまうという現象は文章に限らないそうで絵描きさんもおっしゃっていました。
絵が似てしまうからできるだけ見ないようにしていると。
好きな絵描きさんがいるんだけど、フォローしないようにしていると。
Pixiv のフォロワーさんでも、ジャンル全然違う人をフォローしている人もいます。
自分が創作しないジャンルだから読みたいというのもあるようです。
ですので、ファンタジーを書いてる人しかファンタジーは好きじゃないと思ったり、このジャンルを書いてる人はこれには興味がないだろうと思わないで、お付き合いするのもいいかもしれません。
また、案外、違うジャンルの人と付き合うとそれはそれで新しい刺激にもなるかもしれません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます