第九十五章 それは旧号。春先の旧号の願い。
第六七一回 永遠の十五歳の少年。
――今はもう、AI技術を駆使したロボット。僕らは目の当たりにしている。
次世代へ繋がる万博の……
日の本一の技術を誇る。今まさに、一昔前のアニメの世界が現実のものとなっているその模様が、世界に発展しようとしている。二〇二五年の万博を先駆けした模様。
旧号は、十五歳の少年の姿をしたロボット。……いや、人と見分けることが困難。不可能に近いようだ。そのモデルは僕の伯父さん。……
発案者は誰? 瑞希先生のお母さん。なら、
設計者は誰? ……謎。でも
旧一おじちゃんのメッセージ。
それは、僕らの胸に熱く刻まれている。そのことを流布する想い、執筆に載せて。
今は春先、新出発の時期なの。
僕は日々の執筆の中に、その新出発のテーマを確立しようとしている。そのことで悩める日々のエッセイなのだ。それはポジティブな内容を目指す。日々応援して下さっている読者様のためにも。温かく見守ってくれているお兄様方やお姉様方が、お元気になられるよう目指している。それがきっと、旧一おじちゃんの紛れもない願いだからなの。
これからも書く。
春先からも、桜舞う季節になる頃は、僕らは高等部。
その模様を、描く。思春期から少し大人になる僕らのエピソードを。包み隠さずに、僕のすべてを見せてあげるの。そうしたならば、旧一おじちゃんのメッセージの真意を読むことができる。それは、その出会いを待ち侘びる人を救済するために。……僕もそうだったの。梨花が描いた作品によって励まされて、明日への活路を見出したのだから。
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