第五二一回 そういえばコンクールは如何様に。
――今更だけれど、バンプラのコンクール。
℮スポーツ部門と同じく第二回目。これもまた立派なウメチカ戦の部門だ。
そして
でも、楽しかった。
仕上がりの日には
それはまた、芸術部の先輩と後輩の対決となった。
思えば二人はバンプラで繋がったの。話題もバンプラ。全然タイプの違う二人が、会話へと展開するきっかけとなったのは、日の本橋。それもバンプラ専門店。
そこでバッタリ会ったそうだ。
学園ではできなかった会話も、ここなら共通の話題を思い存分に展開。お小遣いを出し合ってビッグなバンプラを入手。その名も『ネオング』……一メートル級のもの。
かつて梨花も作ったことのあるネオング。キットとしては最高のヴォリュームにその内容も然りで、堂々たるエントリーだったの。――その結果は、また後日明らかとなる。
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