昨日、寝る前にゆっくり読もうと思ったのにも、翌日になってしまいました(すみません)💦
私は路線バスを運転したことはありません。柴田さんが物語の中の架空の人物だということもわかっています。
それでも…
それでも
「タイヤ以外の物が触れたら」
「お客様が1人こけたら」
事故になる世界で、
20年無事故を続けることの難しさは想像できます。
たぶん、世の中には給料の多い少ないだけで語れない仕事をしている人が、
近寄り難いけれども、強い思いで仕事をしている柴田さんみたいな人が一杯いるんでしょうね…
缶コーヒーのCM思い出しました。
「世界は誰かの仕事でできている」
いいお話、今日もありがとうございました❗
乗務員の待遇改善は業界の最大の課題ですね。
利用者の減少による収益の悪化もまたその背景にあります。
それは前にも書かれた大規模な規制緩和の影響も強いです。
でも、その規制緩和も元はと言えば産業構造が変化し、今までのような保護的な施策が通用しなくなったことにもあります。
結局のところ、全国の自治体とバス会社が選んだのは公金による維持という道で、全ては時代の流れと言ってしまえばそれまでなのですが、運送業者もドライバーの待遇改善に力を入れている昨今、その流れがバスにも来てほしいと思います。