内容としては、日記がつらつらと流れていくだけです。が。だからこそ引き込まれていくこの世界観。ひとつひとつ日記を読み進めていくごとに見えてくる当時の様子。拓さんワールドをまだご存知ない方。これを…続きを読む
良かった点日記から始まる。徐々に読み手に関心を持たせる文章。日記の最後の一文が、優しく伝わってきた。最後の一文に、独特の世界観が感じられてとても面白かった。
ああ、私はこのために生きて来たんだ。そう思える瞬間を、一生のうちで何回数えられるだろうか？創作家の方は創り上げる度に思っているかも知れないけれど、本当の本当に絶対このためにって思えることってな…続きを読む
何とも人間味に溢れる日記で、短編であるのがもったいないと思える一編です。日記の内容から、さりげなく、かつ大胆に、世界がぶっ壊れたのが読み取れて、読み手である自分の存在をどこに置いたらいいんだろう…続きを読む
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