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  • 過去の情報を持って告白したら卑怯者?
    じゃあどうすれば良かったんだろ?
    せっかくの千載一遇のチャンスをどうすれば良かったんだろ?


  • 編集済

    なるほど。こんな展開もあるのか。
    まさか空振りで終わると思ってなかった^^;
    確かに過去に戻ってやり直して、ハッピーエンドはありきたりかもしれないか...

    まあ、主人公の人生はこれからもつづくって感じですね。

    >今の卑怯者のあなた
    というところ、嫌にキツすぎて吐き気しそう。なんでそこまで言われなきゃならない?そんな奴、もう忘れるわ。

    あのヒロインなら、別にいいやって思った。付き合わなくて良かった。

    主人公はもっと素敵な女性と巡りあって欲しい。

  • 「二千字だから表現できない」そういう言い訳が使えなくなる上手い序破急。物語の展開が思った方向に進まないのに、意外性で中和。夢オチでさっぱりと終わる感じも考えられていて凄いなとしか……。

  • 切ない!
    でも、誰でも夢見ることですよね。
    自分だって、主人公の立場だったら、そりゃ告白しますよ!
    でも、相手も戻っていたなんて凄い発想。
    そこに感服しました。

    これを読んで、思い出したのが、
    学生時代に話をしていたし、解らない問題を聞きにきてくれた女子がいて、私にとっては高嶺の花だったので「いい子だなー」「でも自分はダサいから、そんな都合のいい話なんである訳ない。」って自制していたのですが、20年経ってから親友が、「お前たち両想いだったのに、なんで誘わなかったのか?」と言われ愕然とした思い出があります。
    「親友よ!学生時代の時に、それを教えてくれても良かったんじゃね?」
    ちょっと友情に亀裂が入りましたw
    幸せになっているといいなー

    ああ。ごめんなさい。
    この話を、読んだらまたフラッシュバックしてしまいました。

  • 予想外のオチで面白かったです。

  • ごきげんよう、はじめまして。
    切なく、苦しい恋の物語、ありがとうございました。

    大人になると、ふと過去を振り返ってあの時ああすれば良かった、ああしていたらどうなっただろうか等考えてしまうこと、あります。

    そしてたいてい苦笑で妄想を終わらせることになるのですが、本当に「あのとき」に戻れたとしたら、彼のように行動することができるのかしらとふと思いました。

    失恋っていつまで経っても痛いですよね。
    そんな懐かしくもほろ苦い物語をありがとうございました。

    P.S.
    拙作をフォロー頂きましてありがとうございます。
    もしもお気に召していただけたのならば、引き続きよろしくお願いいたします。


  • 編集済

    あとがきも含めて素敵な作品だと思いました(もちろん失恋したのが良いと言いたいのではなくて、作品として)。
    てっきり叶わなかった願いが叶うのかと思っていましたが、まさかの……。
    でもどこかスッキリしました。ゆっきーもこんな気持ちかな?(すぐには無理?)

  • 寂しいし、泣きたい話なのに、素敵だと思いました。

    戻りたい過去があると言うのはきっとキラキラな思い出があるからではありませんか? 僕も何度も戻りたいと思う事もあるし、泣きたい夜もあるけど、その思い出も含めていまの僕であるとも思います。

    ザンブンさんの素敵な思い出を分けて頂きました(●´ω`●)ありがとうございます

  • ボロクソに言われてますね。
    どうか失恋のショックで見た夢であってほしいです。
    そして、こんだけ容赦ない性格なら振られてよかったのかも。

    ザンブン様の実体験がモデルでしたか。
    僕も失恋の経験をカクヨムに投稿しましたが訳合って削除しました。

    ゆっきーにはきっと素晴らしい出会いがあるはずです。
    でないと救いがありません。

  • どきどきしちゃいました。
    今が過去と繋がっているだなぁって改めて考えると
    これからの未来のためにも、悔いのない決断をしないと
    と思います。
    素敵な作品をありがとうございました。

  • そ、そんな……!
    告白がうまくいくと思って読んでいたら、まさかの展開!
    う〜〜ん、そうかぁ。なかなか甘くないですねぇ。
    昔に戻ってうまくいってほしかったなぁ💦

  • 文章がシンプルで無駄がなく、オチも夢らしいオチで、読後感もさっぱり。
    とても良い夢でした。
    これからも頑張ってください。
    応援しております。

  • 現実はそんなに甘くないというのを確認した気持ちです。


  • 編集済

    短い作品ながら、いや、短い作品だからこそかな?色々考察もできるし考えられる作品でした。どちらの立場に立つかで見方は変わるので一概にどちらが良くて悪いとは言えないと思います。今回は過去に戻っての話ですから千尋側から見れば卑怯に思いますが、現実に相手も好きだとわかってから告白することもあるので結果がわかっての行動が卑怯で悪いとは簡単に言えないですね。過去に戻っての結果がわかってる状態と進行形で結果が分かってるのはちがいますから。相手側が知ってるかどうかもあるし。まあ、千尋の言葉は結構辛辣だとは思いましたが…
    仮に、千尋と主人公が逆の立場なら千尋はどう行動してたのか。千尋の場合は未来で良いパートナーが現れることが分かってるので(ただ過去に戻ってる時点で同じ未来をたどるとは限らないが)逆の立場としても同じ未来を辿るようにする可能性もあるかな。主人公も未来で彼女ができると分かってれば告白しなかったのかなと思ったり。未来というか現実でどんな人生なのかで選択は変わってきそうですね。主人公の場合は告白する事で頭がいっぱいだったのかな。
    この作品の千尋は、よく言われる女性は上書き保存、男性は別フォルダとかいうのに当てはまる気がしますが、実際はどうなんでしょうね。個人的な経験則から言えば性別関係なくどちらのタイプもそれなりにいるように思いますが。統計とったら男女で傾向が分かれるんでしょうかね。生物学的観点でそうなるのかなぁ。そう言われてバイアスかかってる気もしないでもないです。
    長々と感想を書きましたが短い作品でしたがサラッと読めて面白かったです。

  • 千尋も正樹との関係をやり直したいようですね。SFみたいな物語で興味深かったです。読み物として楽しく読めました。失恋の実話に「楽しい」と表現していいのか、少し迷いました。不快に思われたらすみません。
    恋愛成就と喧嘩後の仲直りは、時間が経てば経つほど難しくなりますよね。
    私は学生の頃に、猪みたいに相手に突進して5回連続で振られました。告白したことも振られたことも、すぐに学年中に広がる不思議。ネタ提供者みたいな、笑い担当者みたいな存在になっていましたが、振られたのに妙に楽しかったのを覚えています。5回全部、絶対に振られないと自信満々だった理由は今でも分かりません(笑)


  • 編集済

    タイムトラベルものを考える時、「過去や未来は改変可能か否か」と言う問題を作者がどうとらえて描くのかがカギになってくると私は思っています。私自身は基本改変不可能派なので、その視点で物語を追いました。
    大変面白く読めました!
    雪雄、千尋に軽蔑されちゃったみたいだなあ、仕方ないけど。

    思えば自分も、あの頃のあの子に……と言う苦い思い出があります。
    当時に戻れるなら、あの会話をする時に戻れるのなら一も二もなく四の五の言わず私は!
    しかし、そうすると今の私の息子はこの世に生を受けていなかったかも知れないわけで、そう考えるとやはり涙を飲んでしまうでしょう。時間とか縁とかは本当に不思議なものです。

    作者からの返信

    長倉冬青様

    コメントありがとうございます。

    タイムパラドックスの解釈は様々ですね。
    もしかしらた雪雄が告白を考えなければ、千尋が戻ってくることはなかったのかもしれません。

    上手くいかなかった初恋は、『もし』を考えてしますが、どうにもなりませんね。
    過去は変えられませんが、その受け止め方を変えれば、未来は変わっていくと思います。
    長倉冬青様はしっかり前に進んでいるようですね。
    おめでとうございます。

    本作はこれで終わりですが、他の作品を投稿するので、今後もよろしくお願いいたします。


  • 編集済

    読みました。
    自信の失恋をモデルにした作品・・・・・非常に出来が良いです。
    あの時こうしていれば良かった、なんて考えても時間はさかのぼってくれませんからね。
    確かに主人公は虫が良すぎる(笑)。


    気になったのは、10年前で千尋が唐突に告げた「他にも10年前から来た人がいるとは考えなかったの?」ですかね。
    あまりに突然の告白だったので、読んでいて数秒間???状態でした。
    すべてはゆっきーが見た夢の世界ならあり得るかもしれませんが、なかなかその発想に至るのは難しいかなぁって思いました。


    reply:
    告白って難しいですよねぇ・・・・・。
    捜索活動頑張ってください!

    作者からの返信

    バッドカンパニー様

    コメントありがとうございます。

    告白って難しいですね。
    『もし』ということを何度も考えても、そんなこと現実にはあり得ませんね。

    最近のラノベでは減っていますが、SFでは主人公以外のタイムトラベラー、主人公以外の能力者を疑うのは定番でした。
    しかし本作の読者層の多くの方が騙されてくれたようです。

    本作はこれで終わりですが、創作は続けるので、ぜひ今後もよろしくお願いします。

  • ドラえもんにおけるしずかちゃん問題ですなw

    作者からの返信

    真野てん様

    コメントありがとうございます。

    タイムトラベルではありがちな題材と告白のタイミングを結んで、短い文を書かせていただきました。

    星にTwitterでの宣伝も含めて誠にありがとうございます。

    編集済
  • 千尋ちゃん清々しいほど辛辣ですね。
    果たして本当に夢だったのかどうか…。

    作者からの返信

    森礼央様

    コメントありがとうございます。

    同窓会でののろけ話と、タイムトラベル後の刺すような言葉のどちらが、主人公のためになったのでしょうね。
    筆者の考えとしては、後者の方が立ち直りが早いと思います。

    夢だったのかどうかは、いくつかの考察ができますが謎のままです。

  • 彼女の気持ちもすごいわかるし、主人公の気持ちもすごいわかって切なくなりました。
    同じ立場ならたぶんぼくも卑怯者になってしまうだろうなぁ……感情移入できすぎて辛い(;△;)

    すごく面白かったです、応援してます!

    作者からの返信

    よたよたた様

    コメントありがとうございます。

    主人公も彼女だって、素直な自分の気持ちに従って行動しただけで、どちらも悪くありません。
    恋愛って自分の力だけでは、どうにもならないってことがありますよね。

    しかし告白をすることで、次に進むこともあれば、終わってしまうこともあります。
    少なくとも主人公は過去の恋を終えたことで、新たな物語を始めることができるでしょう。

    楽しんでいただけたようでとても嬉しいです。

  • 私も昔の淡い恋を思い出しました。

    作者からの返信

    下山田 大地様

    コメントありがとうございます。

    初恋が叶うことがなくても、淡く長く心に残るものですね。

    本作はこれで終わりですが、ぜひ他の作品もお楽しみください。

  • 同窓会というのは、大人の視点から見ると…不倫の場、という発想もあるような。

    お目汚し失礼しました。

    作者からの返信

    空軍少尉エルザ様

    コメントありがとうございます。

    そういう視点もありますか。
    設定ですと26歳前後なので、もう少し先ならば既婚者の割合が増えるのでしょうか。
    略奪愛もネタとしては、良いかもしれませんね。

  • なるほど。あの人じゃなくてあっちの人と付き合ってたらどうなってたか考えることはあります。
    面白かったです。

    作者からの返信

    永倉紗雪様

    コメントありがとうございます。
    楽しんでいただけたようで嬉しいです。

    もしって、考えると切りがありませんね。

    本作はこれで終わりですが、他にも書くので機会がありましたら、またお越しください。

  • 寝かせている(更新するのが億劫なだけ)作品にハートくれたので挨拶ついでに読んでみたら…普通に面白かったです。

    作者からの返信

    小判鮫様

    はじめまして。
    コメントありがとうございます。

    あちこち読んでハートをばら撒いております。
    星は気分次第です。

    拙作を読んでいただき、楽しんでいただけたようで嬉しいです。

    今後もよろしくお願いします。

  • このファンタジックなシチュエーションにあるリアリティと残酷さ、好きです!

    作者からの返信

    江山菰さま

    コメントありがとうございます。
    ファンタジー設定でも、恋愛とは難しいものですね。

    本作はこれで終わりですが、今後も書き続けるので、ぜひよろしくお願いします。

  • 自主企画への参加ありがとうございます!
    矢田川いつきと申します。

    よくあるタイムトラベル物かと思いましたが、まさかまさかの……(笑)

    後悔しないように、素直に自分の気持ちに従って生きることは大切ですね。「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」という言葉を思い出しました。

    また、短編の中に非常に程よいバランスで情景描写、心理描写がなされていて驚きました。お手本にさせていただきたいくらいです!(^^)

    斬新で素晴らしい青春物語をありがとうございました!!

    作者からの返信

    矢田川いつき様

    コメントありがとうございます。
    また自主企画の主催もありがとうございます。

    青春小説かどうか少し悩みましたが、参加させていただいております。

    どんでん返しの短編を意識して書かせていただきました。
    後悔しないような生き方は難しいですが、読者に何かを与えられれば嬉しいです。

    そして実は告白を断ることも難しいです。
    相手の事を想うのであれば、キッパリと振る方がその人のためになると思います。
    少なくとも私はそうして欲しかった経験があります。

    地の文のバランスにはとても悩みましたが、評価していただいてとても嬉しいです。

    素敵な感想をありがとうございました。

  • 最後の「会社行かなきゃ」がなんか現実っぽくて、切ないながらも頑張って行こうかと前向きにいこうとしているようで
    応援したくなった

    作者からの返信

    ron1115s様

    コメントありがとうございます。

    本作は失恋でありながら、決してバッドエンドではありません。
    次の恋へと向かって行くことでしょう。

  • 結果を分かっていて告白したから卑怯者ですか。なかなか辛辣ですね。
    現実でも相手からの好意を何らかの方法で知ったから告白に踏み切る場合もあります。卑怯者なのでしょうか。
    未来で付き合うことが出来ていた恋人を追いかけて、告白をする(させる)のは卑怯ではないのでしょうか。
    人は思ったよりも自分勝手なようです。私も人の気持ちを切り裂く言の葉を口にしているのでしょう。このお話だけで何か学んだような気持ちです。

    ザンブンさんは倒れたときに右の頬に感じた地面の温度を覚えている人なんだと強く感じました。
    明日は少し人に優しくなれるような気がします。

    作者からの返信

    音無 雪さま

    素敵なコメントありがとうございます。

    伝えたい想いがあって書いた本作でしたが、様々な方のコメントで、私自身が気づかされることばかりです。

    本作で、主人公とヒロインのどちらが正しく、どちらが悪いということはありません。
    2人とも自身の恋愛感情に素直に従っただけです。
    あえて何が悪いと言うと、タイミングです。

    私自身の経験の話をするならば、振るときは未練が残らないようにきっぱり振って欲しいです。
    中途半端な優しさは惨めになるだけです。
    そういう意味では、最初の失恋よりも、過去の世界での失恋の方が立ち直りが早そうです。
    恋愛って自分の力だけでは、どうにもならないことってありますよね。

    本作の続きはありませんが、執筆活動は続けるので、ぜひ今後もよろしくお願いします。

  • かつては男友達のような距離感だった千尋ちゃんに告白したものの振られてしまった主人公の雪雄くん。
    『好きだった』。
    何とも後味悪く苦しい言葉です。
    そんな彼に降ってきた10年前に戻るという非現実的なイベント
    これでいける、これはチャンスだと舞い上がり千尋ちゃんに告白をする雪雄くん。
    しかしまさかの展開。
    千尋ちゃんまで戻ってきていたとは……。
    衝撃で言葉を失いました。
    畳みかけられる千尋ちゃんの冷たい言葉に胸がグサグサと抉られ、心が折れそうになりました。
    鮮明な夢。やり直しのきかない人生。それでも進んでいかなくてはいけない。
    失恋という現実を突きつけられた、苦く、それでいて読み応えのある作品でした。
    千尋ちゃんの言葉が突き刺さりましたね……しばらく心にダメージを負いそうです。

    作者からの返信

    小金井はらから様

    連載だけでなく、短編の方にもお越しいただきありがとうございます。
    レビューまで書いていただいて感謝ばかりです。

    畳みかける千尋ちゃんの言葉が胸を抉りましたか。
    主人公に共感すればするほど、ダメージは大きかったと思います。

    しかし本作は単純なバッドエンドではありません。
    ご指摘の通り、現実は待ってくれず進んでいきます。

    心に傷を負っても、立ち直り前を向くしかありません。
    本作が、少しでも現状を見直すきっかけになればと思います。
    そして告白に限らず、後悔しない生き方をしたいものですね。

  • 過去に戻ってやり直すのは都合のいい話、なんですよね💦それをどう受け止めるか、それは自分次第…後悔ばかりじゃダメだなーと。
    文章もほどよく読みやすかったです!

    作者からの返信

    ホシノユカイさま

    コメントありがとうございます。
    お返事が遅くなって申し訳ございません。

    ご指摘の通り過去に戻るなどということは、主人公にとってだけ都合の良い話なのですよね。
    しかし過去の受け止め方は変えることができると思います。

    主人公はバッサリと振られたことで、徐々に過去を乗り越えていくことでしょう。

  • そっか。両思いだって分かって告白した主人公はズルイと相手の女の子は思ったのでしょうね。
    やっぱり過去は過去。やり直しはきかないんですね、きっと。

    苦い思い出になりましたね。

    作者からの返信

    天音 花香さま

    コメントありがとうございます。
    レビューまで書いていただき、感謝ばかりです。

    タイミングって難しいですね。
    早すぎでも、遅すぎでも後悔ばかりです。

    過去を変えることはできませんでしたが、バッサリ振られたおかげで、未練を断てたかもしれません。

    主人公は徐々に次の恋愛へと、向かって行くことでしょう。

  • 相手も戻ってましたか。。


    ↓読むの遅く、2月に入ってからで申し訳なかったですが、以下誤字っぽいですね。「仲がの」

    同窓会というほどでもないが、高校時代に仲がの良かったメンバーで

    作者からの返信

    坂井令和(れいな)さま

    レビューコメントありがとうございます。
    また誤字の報告、助かります。

    さっそく修正させていただきました。

  • 相手もまた十年前に戻っていた……それもまた夢だった。二重オチというか、新鮮でした。
    ダブルで振られた形で切ないですねえ(^^;(^^;
    淡々とした筆致ですが、余計にショックの重さを感じます。現実逃避しているような。痛すぎて忘れたいと思っているような。

    作者からの返信

    如月ふあ様

    コメントありがとうございます。

    一度目の失恋は、好きだったけどタイミングが悪かっただけでした。
    主人公は想いの矛先を見失って、やるせなさを感じたことでしょう(私の場合は感じました)。

    二度目の失恋では、惨めな体験をすることになりましたが、そのおかげで彼女への想いを断つことができたと思います。

    「現実逃避しているような。痛すぎて忘れたいと思っているような。」
    ここまで見透かされるとは、思っていませんでした。
    本作は私自身が振られたことを早く乗り越えたいと思った過去の経験をベースに書いております。
    過去に戻ってバッサリ振られる夢は、主人公(私)の願望が反映されているものです。

    最後の夢オチは、現実は待ってくれないことと、かなわない初恋という夢から覚めることを表現したかったです。

    素敵な感想をありがとうございました。

  • なるほどね、そうきましたか。
    最後の場面がサラッと書いてあるのが感じ良かったのですが、彼女と教室で話をする場面、もうちょっと詳しく書いてまを持たせて欲しかったかなと感じました。でも作者の人柄の爽やかさが伝わりました。

    作者からの返信

    touten様

    コメントありがとうございます。
    楽しんでいただけたようで何より嬉しいです。

    最後の場面は、主人公が強制的に夢から覚めました。
    過去に浸りたくても、現実は待ってくれません。

    教室での場面については検討させていただきます。

    投稿したあとに、もう少し情景描写を交えてロマンティックにするべきか、
    彼女の台詞の間に地の文を入れるかなど迷いました。
    しかし偶然ですが、情景が目に入らない主人公、セリフを連続する彼女がいい塩梅の演出になっていると感じてそのままにしております。

    爽やかと評価していただきましたが、本作は私自身の経験を元にしており、未だに目を背けたい想いが文章に現れてしまったのかもしれません。

  • 胸を抉られました。
    振られた人に夢の中でも振られる。
    経験あります。(笑)

    作者からの返信

    shibachuさま

    コメントありがとうございます。

    胸を抉れたならば、作戦成功です(笑)。
    振られた相手、別れた人が夢に現れるのは、私だけじゃないのですね。

    目が覚めると胸が苦しくなりますが、それでも現実は待ってくれない。
    むしろそれがありがたいです。

  • まさかの展開でした…。
    なんだか、いろいろ考えさせられます。
    告白して、失恋したから得られるものもあった気がしますが、どうなんでしょう。
    未来は分からない。過去は変えられない。結局、今を一生懸命生きていくしかないですね。

    作者からの返信

    プラナリアさま

    コメントありがとうございます。

    私が作品に込めた想いを汲み取っていただきありがとうございます。

    最初に現実世界で振られたシーンをあっさりと書いていますが、実はこちらの残酷だと私は考えております。
    恋人がいるからという理由で振られて、しかも昔は好きだったなんて言われたら、前を向けません(私の経験)。

    しかし過去の世界で惨めに振られたことで、主人公は初恋をしっかり過去のものとして認識して、現在に目を向けて、未来へ進んでいくことでしょう。

  • この短い間に、お話のドンデンと、読んでる自分の気持ちがぐるぐる振り回された事に、心底驚きました!
    シンプルだからこその奥深さが、素晴らしい作品ですね。
    意外性、人の気持ちの度し難さ、など思いをはせてしまいます。恋愛における異性の感情など、最たるものですよね。
    鋭い月の光りのような、心を動かす作品。
    本当にありがとうございました❗️😊

    作者からの返信

    王立魔法学院書記官さま

    コメントありがとうございます。

    凄く褒めていただいて嬉しいです。

    「もし~していれば、」というのは、誰にでもあると思います。
    そのため短い本作でも、読者の方々は深くはまったのだと考えております。
    そして深く入れば入るほど、その衝撃は大きかったことでしょう。

    しかし決してバッドエンドではありません。
    主人公は最後に夢から覚めて、現実へと向かっていきます。
    過去の「もし」を乗り越えて、新たな恋の物語が始まることでしょう。

    素敵な感想をありがとうございました。

  • コメ失礼。
    どちらも悪意がないだけに、前向きさはあるものの切なく感じます。
    千尋視点で考えれば彼女に同意出来ますが、ゆっきー視点ではせめてもう少し救いがあっても、と思ってしまいました。

    ファンタジーなのに強烈なリアルを重ねてしまう様子が面白いです。

    作者からの返信

    まるねこ様

    コメントありがとうございます。

    ご指摘の通りタイミングが悪かっただけで、どちらの感情も間違いだとは思っておりません。

    現実には起こりえないことですが、多くの方は一度は願う『もしかしたら、あの時……』を告白という題材で書かせていただきました。

    楽しんでいただけたようで何より嬉しいです。

  • 確かに勝ちが分かって告白するのは卑怯ですね(^_^;)

    とはいえ取り戻したい、やり直したいこともあるのも確か。

    戻れたとしても、難しいですね(^-^)

    作者からの返信

    ともはっと様

    コメントありがとうございます。

    卑怯ではあるものの同じ体験をしたならば、多くの方が告白を選ぶと思います。
    しかしそんな都合の良い恋愛など、現実にはありえません。

    主人公は惨めに振られましたが、むしろそのおかげで新しい物語の幕が上がることでしょう。

  • すっごく彼女の言葉が刺さりました!
    確かに、好きだって知ってなければ、告白してないですもんね。
    勝ちが分かっているから告白する、それは相手からしたら卑怯者だと思われても仕方ないのかもしれませんね。

    作者からの返信

    めぐめぐ様

    コメントありがとうございます。

    刺すことができて嬉しいです。

    感想を読んでいると彼女に肯定的な意見が多くて驚いています。
    彼女のセリフが厳しいほど、主人公は自分の行動を顧みることができると考えております。
    少なくとも、バッサリと振られたおかげで、主人公は新たな道へと進むことができるでしょう。

  • ラスト!
    リアリティがあって、とても良かったです。
    ありがちなネタでありながらも、ありがちではない話の展開はさすがです!

    作者からの返信

    鳥柄ささみ様

    コメントありがとうございます。
    レビューまで書いていただいて、光栄です。

    何より楽しんでいただけたことが一番嬉しいです。
    文章自体は短いですが、読者の方々が自身の経験と重ね合わせて、深く入り込んでいただけたなら、作戦成功です。

    最後に主人公は悪い夢から覚めます。
    それはただの夢だけでなく、もしかしたらという夢想からも覚めたと思います。

    告白できずにうやむやにするよりも、突き放されたことの方が、彼にとっては良かったのかもしれません。

  • 誰しもが思う「あの時こうしておけば」という後悔。
    誰しもが思う「もう一度やり直せたら」という願望。
    そういう旧懐に共感させておいてからの「人生そんなに甘くない」と突き放す教訓。

    メンタルやられましたが面白かったです。

    作者からの返信

    usumyさま

    コメントありがとうございます。

    共感を抱いた方には強烈に極ったと思います。
    バッドエンドで終わりでなく、教訓として受け止めていただけて嬉しいです。

    最後に主人公は夢から覚めました。
    失恋を乗り越えて、次の物語が始まることでしょう。

  • うわ〜
    ホントこの一言しか言えない。

    学生時代の後悔っていうある意味一番触れたくないネタ。
    こんな思いするくらいなら何故あの時…
    って誰もがそう思うから主人公の気持ちも理解できる。

    タイムトラベラー?が複数人いたとはホント裏を欠かれた。
    ラノベ読みすぎて脳が凝り固まってたみたい。
    いい意味で期待を裏切られスッキリした自分がいました
    (´▽`)

    作者からの返信

    hyperclockupさま

    コメントありがとうございます。

    スッキリしていただけたならば、本作に込めた想いが伝わったと思います。
    過去の後悔と向き合い、振り切れればいいなと思います。

    「ラノベ読みすぎて脳が凝り固まってたみたい。」
    という考え方に新たに気がつかされました。
    ラノベやWeb小説では、主人公だけが特別という作品そして求める読者が、多いので本作の罠が上手く極ったのかなと思いました。

    素敵な感想をありがとうございました。

  • いいっね。非常ーーに、イイ。

    10年前に戻ったのが、自分ひとりじゃあない。
    確かに、結果を知ってから行動するのは、アウトでしょ。

    まあ、勉強させてもらったと思うか?ですね。

    ザンブンさんももしかして、10年前に戻った事あるのかな……

    作者からの返信

    ぬまちゃん様

    コメントありがとうございます。

    イイですか。
    ありがとうございます。

    ご指摘の通り、タイムトラベルが当たり前の創作の世界です。
    ならば登場人物は自分以外も未来人がいることを疑う必要がありますね。

    私は戻ったことありませんが友人が……


    ということは冗談で、振られるまでは私の経験がベースになっていて、過去に戻る願望はあります。
    しかし本作のように過去に戻っても、決して望んだ未来を得られるのかは分かりません。
    結局、今を生きることの方が大事だという想いを込めました。

  • ユッキーの希望、確かに同じ状況なら選びたくなる選択だと私も思いました。

    ですが千尋目線で改めて読み返しをしましたら、ユッキーには知らない政樹君との濃密な時間が恐らくあったのだと思いました。

    二人の仕掛けには思わずニヤリとしてしまいました(*´艸`*)

    作者からの返信

    綾瀬アヤトさま

    お互いに自分が好きな相手に向かっているだけで、そこに悪ありません。
    やはりタイミングというものは難しいですね。

    最後に主人公は夢から覚めて、現実に目を向け始めております。
    例え惨めでも、過去に区切りをつけて、未来へと進めることは幸せだと思います。

  • 正直、「昔好きだった」って言う方も言われる方も爆発しろって思いますねヘ(゚∀゚ヘ)

    作者からの返信

    シロクマKunさま

    コメントありがとうございます。
    またレビューまで書いてくださって嬉しいです。

    言われた方も爆発ですか。
    昔好きだったけど、今はもっと好きな人がいると振られたのが私です。
    (^o^;)

  • いやはや、面白かったです。
    願望充足的なタイムスリップかと思いきや、まさかのどんでん返し。
    未来を変えない為に友達を演じろ……なんて恐ろしいバッドエンド。

    これが鮮やかに決まっていたので、ショートショートとしては最後の夢落ちはない方が良いのかなとも思いました。

    作者からの返信

    グリップダイス様

    コメントありがとうございます。
    楽しんでいただけたようで何より嬉しいです。

    ご指摘の通り、振られて終わりならば完全なバッドエンドです。

    しかし私が本作に込めた想いは、過去を振り切り、現実と向き合い、未来へ進むことです。
    主人公は惨めな体験をしましたが、しっかりと目を覚まし、次の物語へと向かうことでしょう。

  • 素晴らしい!

    作者からの返信

    きつねのなにか様

    コメントありがとうございます。
    レビューまで書いていただいて、感謝ばかりです。

    「現代の」と言っていただいたように、先人たちの作品があったからこその作品だと思います。

  • 初めまして。
    あとがきにも驚かせていただきましたが、千尋も10年前から来たのにもビックリしました!
    過去に戻るという非現実的な物語なのに、現実味に溢れる切ないお話でした…!

    作者からの返信

    傘木咲華さま

    コメントありがとうございます。

    告白に限らず、たらればの後悔は誰でもあると思います。
    しかしやり直しても思い通りになるとは限りません。
    そういうところがリアルに感じていただけたなら嬉しいです。
    今回は告白という分かりやすい題材で書かせていただきました。

  • 切なくて心が痛いです…
    でも、こんな風にばっさりと切ってくれる彼女も素敵だなと思いました。

    作者からの返信

    西丘サキさま

    コメントありがとうございます。

    ご指摘の通りです。
    本作は振られて終わりではなく、次へと進むための物語です。
    惨めに振られたからこそ、現実と向き合えるようになったことでしょう。

  • ヤバい、メンタル抉られました。それでいて素晴らしい作品でした!

    作者からの返信

    サクヤさま

    コメントありがとうございます。
    さっそくお越しいただいて嬉しいです。

    メンタルは残っていますか。

    ゆっきーは、本来できなかったはずの告白をしたおかげで、次の恋へと、未来へと進むことができるでしょう。

  • 凄く良く出来た落ちなのに……ラストだけが心残りです。

    作者からの返信

    須藤二村さま

    コメントありがとうございます。

    良くできていましたか。
    嬉しいです。

    そしてラストこそが本作に込めた1番の想いです。
    主人公は強制的に現在、現実に戻ってきました。

    過去を振り切ることで、次の物語が始まることでしょう。

  • ああいう振られ方をされれば引きずらないで済みそうなので逆にありがたいとすら思えてしまいます。

    後悔、たくさんしたなあ……

    短くもいいお話でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    NkYさま

    コメントありがとうございます。

    本作は、過去を振り切って、目の前の現実に目を向け、未来へと進むことがテーマです。
    ご指摘の通り、そのために過去の世界で、酷い振られ方を演出しました。

    きっと主人公には、次の物語があることでしょう。

    本作を楽しんでいただき、ありがとうございました。

  • たらればの後悔。思えばいろいろありました。

    作者からの返信

    清原夏頼さま

    コメントありがとうございます。

    告白に限らず、行動できなかった過去は誰にでもあると思います。
    しかしある一点だけを都合良く変えることはできないので、それよりも目の前の現実に目を向けたいと思っております。

    本作が少しでも、読者さまのためになればといい思います。

  • 友達の想いを知って自分のために辛い想いして友達でいろって言う彼女も性格悪すぎて未来変わるんじゃない

    作者からの返信

    yanagoさま

    コメントありがとうございます。

    ゆっきーがした不思議な体験は、本当にタイムトラベルなのか、ただの夢だったのかわかりません。
    ご指摘の通りの展開の可能性も十分にあります。

    しかし本作のテーマは、引きずっていた過去を振り切って、現実と向き合い、未来へと進むことです。
    もし、という考察はここでは控えさせていただきます。

    編集済
  •  SF……のような違う様な……TwitterのTL見てたら、気づきましたので拝読させて頂きました。
     カクヨムコン5短編部門に参加されているんですね。
     ……この内容だと恋愛部門……かな?
     現在ファンタジー? いや……現代ドラマ? 
     タグを見たらSF? となっていましたからSF……かな?

    作者からの返信

    森園珠子さま

    コメントありがとうございます。

    SF要素を取り入れながら、告白シーンを書かせていただきました。

    ジャンルについてはとても悩みました。
    恋愛を扱っていますが、本作のテーマは別のところにあります。

    安易に恋愛、ラブコメと思われたくなかったので、ジャンルは「現代ドラマ」にして、応募は「キャラクター文芸」にしました。

  • こんにちは。

    彼女を超えていく気概があれば、前途洋々なはずです、頑張れ!
    と応援したくなってしまいますね。
    すてきな作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    瀬夏ジュンさま

    コメントありがとうございます。

    本作のテーマに気づいていただけて嬉しいです。
    ただのバッドエンドではなく、過去を乗り越えて現実と向き合うための作品です。

    ゆっきーとはここでお別れですが、ぜひ彼の未来を応援してあげてください。

  • うーん。ありますね。
    結構、あの時、勇気を持って告白してたら、付き合えたんじゃないかってこと。
    そして、このストーリーのように分かってて告白するのは、卑怯な感じしますね。
    でも主人公は、きっとこの先、克服できるなと思える所が良かったです。
    高2の時に告白できなかった人とは違う人に、ボクも卒業式の日に告白できたから。

    レビューは明日、書かせてもらいます。自分が書きたいから。

    作者からの返信

    湯呂 潤九 €’junk〜さま

    コメントありがとうございます。

    同じような苦い経験のある方には、強烈に共感を感じると思います。
    主人公の身に起きた現象の正体は分かりませんが、ご指摘の通り克服して、現実と向き合うことが本作のテーマです。

    レビューを書きたいと思っていただいて光栄です。
    お待ちしております。

  • コメント失礼します。

    過去をやり直してハッピーエンドかと思っていたら……
    切ないです。そして、おもしろいです。
    こういうタイプのお話で、こういう終わり方は少ないですね。

    作者からの返信

    烏目浩輔さま

    コメントありがとうございます。

    拙作が感情を揺さぶれたようで、光栄です。
    本作のテーマは過ぎてしまった過去よりも、未来へと進むことです。

    本当に過去に戻ったのか、夢だったのかはわかりませんが、ゆっきーはこれから現実と向き合っていくことでしょう。

  • こういう作品にありがちな展開にあえて持ち込まなかったのはいいアイデアだと思います。

    作者からの返信

    フィリーさま

    コメントありがとうございます。

    短編なので、甘い話を書く余裕がありませんでした。
    むしろありがちな展開が知れ渡っているからこそ、衝撃を与えられる作品になれたと思います。