明日すべてが変わる夜
姫亜樹(きあき)
明日すべてが変わる夜
暗く沈むビルの谷間
見上げる未来に
恐怖を覚え
目を塞ぎ聞くことをやめ
何も知ろうとしないぼくらは
センセーショナルな話を
ただ
変わりゆく時代に
ぼくらは
変化を求めるふりをして
本当は変わらない明日を
願っていることに気付く
狂気の音を発しながら
ぼくらが
知らず知らずに招いた未来が
明日すべてが変わる夜
明日すべてが変わる夜 姫亜樹(きあき) @Bungo-2432Da
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます