強烈な題名に強烈な内容だった。 今回に限らず、およそこの類のコンテストではいわゆる青春小説が山ほど投稿されている。そして本作は文字通りの意味で抜きん出ている。 性のハードボイルドとでも呼びたくなる筋に、等身大ながらもギラギラした個性を持つ主人公。 なまくらな妥協の一切ない進行は、まさに令和のヰタ・セクスアリスであろう。 必読本作。
ちょいワル男の子の甘酢っぱい物語。いいですね!こういう青春もあるんだなーと!途中で「ふぅ、よかったー」からの「あっ…」という展開がとても好みでした。最後のシーンの雰囲気も、状況が目に浮かぶような良い作品でした!