雪に一輪の花を添えて

作者 六葉九日:ミステリーとユニバースの人です

60

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★★★ Excellent!!!

サクサク物語が読める小説のことを『サンドウィッチ小説』と読んでいるのですが、クリームを挟んだサンドウィッチに蜂蜜を塗ったようなこの物語は実に素敵です。
女は男を愛している。それなのに男は女を拒絶する。
「どうしてか?」と疑問に思うのですが物語を読むとその理由が分かります。
彼女の病み具合が最高にいいシチュエーションを醸し出している。
また読みたいと思える一作です。

★★★ Excellent!!!

本作は愛するがあまり、狂気に溺れ散っていく主人公が描かれています。

丁寧な描写や主人公の狂気な愛情、周囲とのズレなどが濃厚に詰め込まれ、それを読み切りという綺麗な形に納めています。

そして本作の主人公がとる最後の行動には我々、読者も息を飲むことになるでしょう!

そして本作にはとある植物が描写されるのですが、その植物に込められた花言葉を知ることで、本作をより味わえることでしょう!