第2話 王子の力
2話 「王子の力」
あれから3年がたった。「ソウマ、5歳になったんだな!」 「うん!これで俺の力が分かるんだよね?父さん!」 「ああ、だから今から力を測りに行くぞ。」 そして俺らは、教会に行った。「ソウマ様の力を見れば良いのですね?」 「ああ、頼む。」「はっ!」「[通信]神の声」すると、俺の目の前が眩く光った。
[能力説明]
[通信]神の声は、対象を選びその対象に神の声を聞かせるという物。
[天界]
「来たか、ソウマよ」 「えっと、え?なんで?なんで、神様が居んの?俺死んだ!?」 「ははは!違う違う、ソウマに我ら神々の加護を与えようと思ってな!」 「えっ!加護ですか!?」 「ああ、加護を授ける神々を紹介しよう!」 「はい!お願いします!」 「まず、闘いの神 武神タケミカヅチから、武神の加護を授ける。タケミカヅチよ、加護をソウマに授けよ!」 「分かってんよ、創造神のおっさん!ソウマ!俺の加護を授けてやる!俺の加護を使いこなせよ〜!」 タケミカヅチ様はそう言うと、俺の頭に手を置き、こう呟いた。 「我、闘いの神 武神タケミカヅチ、我の力彼の者のソウマに継承する![継承]能力継承」
「よし、これで我の加護を授ける事が出来たな。」 「ありがとうございます!」 「ふむ、このままじゃ、時間がかかるな。皆の者、全員で一斉に加護与えるとしよう!」 「はっ!」 「私は、癒しの神 女神アルテミス」 「我は、魔法の神 魔神マーリン」 「私は、商業の神 バラン」 「そして、我こそが神の王!創造神 アレス!この4人の神々と、名のない下級の神1000体の1004体の神々の加護を同時に授ける!」 「[継承]能力継承」そしたら、俺の体が眩く光った!え?体って光るっけ?いや、ここ、天界だしな。なんでもありだよな! 「さて、加護を授ける事は出来たし、時間もそろそろだな。ソウマよ、これからの貴様の人生、我ら神々が見守っておるぞ!」 「はい!では、また教会に来ますので!」 「ああ、頼むぞ〜」 「はい!では!」そこで意識が途切れた。
2時間後、俺はベットで寝転がりながらステータスを見ていた。
ソウマのステータス
[ソウマ]
レベル 1
攻撃力 3000
防御力 1500
俊敏力 1000
体力 5000
魔力 100000
[スキル]
[魔法剣]紅蓮の剣
[魔法剣]氷河の剣
[魔法剣]雷鳴の剣
[魔法剣]突風の剣
[魔法剣]闇影の剣
[エクストラスキル]
[武神]ミカヅチの舞
[女神]完全治癒
[魔神]インフィニティ
[商業神]完璧な交渉術
[創造神]クリエイト
[ユニークスキル]
[無力化]ノーダメージ
[解放]王の力
[解放]魔王の力
[限界突破]オーバーロード
[永続]剣の王ソード・オブ・ロード
[永続]魔法の王マジック・ロード
[神々の加護]
武神タケミカヅチの加護レベル15
女神アルテミスの加護レベル10
魔神マーリンの加護レベル15
商業神バランの加護レベル8
創造神アレスの加護レベル100
・・・・・・・
えっと、待って!嘘だろ!?なんだよこれ!てか、創造神の加護レベル100ってなんでだよ!
おかしいだろ!はあ、これを父さん達に見せるのか〜。どうしよ!どうにかして隠さないとな。えーと。あっ、これ使えるんじゃね?
「[創造神]クリエイト」 「おお!この、魔法 やっぱり色んな魔法を作れる!それじゃあ!」「クリエイト! ステータス複製!」そう呟いたらステータスが1枚増えた。さて、複製したステータスを隠蔽して父さん達に見せよう! 「えっと、とりあえず加護のレベルを・・・・
複製ステータス[隠蔽後]
[ソウマ]
レベル1
攻撃力 3000
防御力 1500
俊敏力 1000
体力 5000
魔力 100000
[スキル]
[魔法剣]紅蓮の剣
[魔法剣]氷河の剣
[魔法剣]雷鳴の剣
[魔法剣]突風の剣
[魔法剣]闇影の剣
[エクストラスキル]
[武神]ミカヅチの舞
[女神]完全治療
[魔神]インフィニティ
[商業神]完璧な交渉術
[創造神]クリエイト
[ユニークスキル]
[無力化]ノーダメージ
[解放]王の力
[解放]魔王の力
[限界突破]オーバーロード
[永続]剣の王ソード・オブ・ロード
[永続]魔法の王マジック・ロード
[神々の加護]
武神タケミカヅチの加護レベル5
女神アルテミスの加護レベル3
魔神マーリンの加護レベル5
商業神バランの加護レベル3
創造神アレスの加護レベル10
・・・・・
これで、良いかな!それから、また2時間後!
「よし!そろそろ食堂に行くか!」
「父さん、来たよ」 「よし、では食事をしようか!」 「お兄ちゃん!隣座って〜!」 「あらあら、アリスは本当にソウマの事が好きね!うふふ」 「アリス、座るから落ち着けって!アハハ」
「では、いただきます!」
[全員]「いただきます!」
「美味し〜!お兄ちゃん、美味しいね〜!」 「うん!母さん!父さん!美味しい!」 「あら!2人とも嬉しい事言ってくれるじゃない!」 「良かったな、リーネ!さて、ソウマ。ステータスを見せてもらえるか?」 (;`ω´)ゴクリ「はい!これが俺のステータスです!」複製の方のステータスを父さん達に見せた。
「嘘だろ?全ての、神々の加護のレベルが3を越している!しかも、創造神はレベル10を越している!」
「お兄ちゃんの魔力スゴーイ( •̀ω•́ )/」
「どれどれ、なっ!魔力100000だと!?これは、リーネの魔力も越してるんじゃないか?」「そうね!私の魔力の10倍はあるわね!」
あ、やべぇ、魔力とか攻撃力とかのステータスはイジって無かった!?やっちった〜
「ソウマ。」 「は、はい。」 「この魔力量とか攻撃力のステータス、高すぎる。しかも、レベル1でだぞ?このステータスに関しては、俺達も誇りに思っている。だが、その力はこの国、いや世界に、危機をもたらすかもしれない。」「そ、そうだよな。で、でも!」 「だが!お前がそんな事しないやつだとは知っている。だから、これは見なかったことにする。ただし、お前がこの国に刃を向けるなら、俺は息子であろうと、お前を斬る!それが王としての役目だ!」「分かった!」 「よし!」それから30分後、俺は食事を食べ終わり、自室に居た。「神様、強くしすぎだよ。はあ」 「仕方ない、今日は色々あったし疲れたから寝るか!」そう呟き俺は、就寝についた。
転生王子の異世界生活 @SEIJYOUYUUKI
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