転生王子の異世界生活
@SEIJYOUYUUKI
第1話 俺、転生しました!
「ソウマ様、会見のお時間です!」 「うん、今行くよ!」
・・・・・
「ふあ〜、変な夢だったな〜」 俺はそう言いながら、仕事に行く準備をした。 「よし、行くか!」 ガチャ でも、なんであんな夢見たんだろ?俺がそう考えていると、悲鳴が聞こえた。 「キャー!!!!!」 「悲鳴!?」 俺は悲鳴が聞こえた方へ急いだ。
そこには、包丁を持った男と、震えている2人の女性が居た。 助けなきゃ!
「ねぇ、そこの物騒な物を持った人!女の人達が怯えてるじゃん!やめてやれよ!」 そう言うと、男が俺に襲いかかって来た!
「2人とも逃げて!」 「はい!ありがとうございます!あなたも、逃げてくださいね!」 そう言うと、女性2人はその場から逃げ延びる事が出来た。
しかし、俺はと言うと逃げようとしたが遅かった。気づいた時には包丁が胸に刺さっていた。 「はあ、はあ、はあ、俺、死ぬのかな。今思えば親孝行あまり出来なかったな。
ごめん、おふくろ、親父、先に逝くわ。
ああ、1人で死ぬのか。思ってたより寂しいな。」意識が薄れゆく中で俺はこう呟いた。
「来世は、今よりも楽しく、自由に、生きれたら良いな。」そこで、意識が途切れた。
神々の聖域
ううん、ここは? 「ここは、君たち人間が神々の聖域と言う所だ!」 「えっ!?て事は、あなたが神様ですか?」 「ああ、我こそが神を統べる者!全てを創った神、創造神 アレスだ!がははは!」 「えっ!?そ、創造神様だったのですか!それで、俺は死んでしまったのでしょうか?」 「うむ、貴様は死んだな」 やっぱそうだよな。てか、神様のとこに来てるんだからそりゃな。
「じゃあ、俺は天国が地獄かどっちに行けば良いのでしょうか?」 「櫻木亮よ、もう1つ選択肢があるが、聞くか?」 「はい!聞かせてください!」 「分かった。貴様の死は、無駄死にだった。」 ・・・ マジかよ
「だが、善行をして死んだのだ。なので、地球には無理だが、魔法などがある異世界に転生する事が出来るが、どうする?」 俺に、生まれ変わるチャンスがある!しかも、俺の好きな魔法とかある世界!そんなのもちろん! 「行きます!ぜひ行かせて下さい!」
「分かった!では、転生させるぞ!」 「はい!」 その瞬間、辺り一面が光に包まれた。 「櫻木亮よ、今世よりも楽しく!自由に!生きるが良い!」
異世界アルトマ
「オギャーオギャーオギャー」
転生出来たのか?でも!赤ちゃんからとは聞いてなーーーい!でも、生まれたからにはしゃーないな。ん?話し声が聞こえるな。聞いてみよっ!
「リーネ様!可愛い男の子です!」 「ええ!良く見えます!この子が、この国を・・・」 え、なんか意味深じゃね?そんな事無いか!気のせいだよな!
「リーネ!生まれたのか!?」 「ええ、あなたに似てるかしら!」 「はは!そうだな!大きくなると俺みたいにイケメンになるかもな!ははは!」 「あっ、リーネ様、坊っちゃまのお名前は決めてるのですか?」
「はい!決めております!ソウマです!」 「ソウマか、良い名だ!」 この、2人が俺の親か!今度は、親孝行しないとな!
それから3年がたった!
「ソウマ、アリスを見ててくれる?」 「うん!見てる!」 「ありがとう!おねがいね!」 「うん、お仕事頑張ってね!」
「うん!頑張るね!行ってきます!」 「行ってらっしゃい!」 「よし、今日はこの世界について復習するか!」 「ソウマ坊っちゃま!また、書庫に行かれるのですか?」
「うん!だから、アリスを少しお願いね!」
「はっ!お任せ下さい!」 「じゃあ、行ってくるね〜」 そして、俺は屋敷の書庫に向かった。 「よし、まず、国について復習するか!」 この国は、アルトローゼと言う、世界の平和の象徴の国と言われる場所だ!
そして、俺はアルトローゼの王族、ペンドラゴン家の長男として転生した! そう!俺は、王族に転生したのだ! 「よし、次は世界に存在する生物について復習するか!」
この世界には、人間族と魔族と龍族と神が存在する!まず、人間族と魔族には、3つに分かれている。まず、人間族から。
平民と貴族と王族の3つに分かれている
次に、魔族だ。
魔族は、魔獣と幻獣と神獣の3つに分かれている!
そして、龍族は4種ある!
ワイバーンとドラゴンと龍王と龍神の4種である!
最後に神だ。神は2つに分かれている。
神と魔神の2つである!
人間族の全てが、魔族の魔獣、幻獣をテイムする事が出来る!
だが、稀に神獣と、龍族のワイバーン、ドラゴンをテイムする事が出来る者が現れると言い伝えられている。しかも、王族から1万年に1人しか生まれない特別な者が、龍族の
龍王、龍神をテイムする事が出来る!
「さて、復習は完璧だし!部屋に戻ろうか!」 これは、1人の転生王子の、異世界で波乱万丈な日常に巻き込まれているのに気づかずに余裕で生活する、チート無双ファンタジーである!
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