一人の同級生から告白された沙友理。同性に「好き」と言われたのだが、彼女の気持ちとすれ違いを感じた。私の「好き」と彼女の「好き」は何が違うんだろう…。沙友理は自問する。
初めてこんにちは、きくらげと申します。 恋愛・ファンタジーやヒューマンドラマなど、様々な物語を書いています!おもしろかったり、いいなと思われたら応援やレビュー…
少女の"好き"という愛の告白が伝わらないもどかしさ、沙友理の"好き"という感情を理解することが出来ずに戸惑う様子……。短編ながらも、それぞれの心情が分かりやすく丁寧に描かれていました。また、沙友…続きを読む
好意にも色んな度合いがある。本作はその差異がテーマになっています。登場人物の率直な発言や好きの意味がわからず困惑する様子は、少女たちの愛らしさや純朴さがにじみ出ていて、物語に引き込まれました。…続きを読む
みんなが普通のように使っている「好き」という言葉。それが食い違う様子をこの短編小説で表現できていてすごい!好きという言葉の違いがわからず頑張って理解しようとしているところなどが特に印象に残った。自分…続きを読む
思春期の心の発達を丁寧に描いた作品。中学~高校は成長期であると共に成長の個人差の激しい年頃でもある。心の発達も人それぞれであり、恋愛観についてもそれは反映される。人の恋愛観に触れ、それを心に…続きを読む
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