第二十巻 一人當千
「――殿おーっ! 早射りです! 早射りが押し入ってまいりましたぁーっ!」
時を同じくして、血相を変えた一人の郎党が中庭にいる来家達のもとへ注進に来る。
正門を入ってすぐの所にある前庭と来家達が陣取る中庭とでは、建物を隔てて少し離れた位置関係にある。蔵人が今いる前庭からそこへ行くには、背後に建つ母屋を抜けて行かなければならない。
「うむ。言われずともわかっておるわ」
だが、その報告を聞くまでもなく、先程、蔵人が上げた名乗りの声や郎党達の騒がしい悲鳴は、離れた来家達の耳にもしっかり届いていたらしい。
「どうやら、お頭達が到着する前に先手を打たれたようですな」
独り離れて縁側に腰掛ける鵜入が、まるで他人事のように言った。
「くっ……で、やつはどうした? 戦況はどうなっておる!?」
来家は慌てた顔一つ見せぬ鵜入を一瞥すると、注進に来た郎党の方を振り向いて尋ねる。
「ハッ! 正門から侵入した早射りと前庭にて交戦中ですが、もうすでにやつの弓の餌食となる者も出ておりまする。それに馬で駆け回るやつの足に皆、手こずっておる次第にて……」
「うぬぅ……」
そのあまりよろしいとは言えない戦況報告に、来家は顔をしかめて唸り声を上げる。
「さて。早射りの蔵人は、一人で千の兵に相当するほどの武芸に秀でた猛者。対するこちらはまだお頭達も参ってはおらず、少々戦力不足のように覗えまするが如何なされる?」
またしても他人事のように、冷静な口調で鵜入が来家に問う。
「ええい! 昼はこちらの矢が届かぬ位置におったから手も足も出なんだが、今度は目と鼻の先じゃ! しかも、こちらに地の利がある我が屋敷の内でもある。いくら早射りが剛の者とて、多勢で取り囲んで攻撃をしかければ、けして遅れはとらぬわ!」
来家は鵜入の方も見ずにそう息巻くと、配下の者達に向けて檄を飛ばした。
「皆の者、早射りを捕らえに参れっ! 捕らえた者にはたんまりと褒美を取らすぞ!」
「オーッ!」
「褒美」という甘い言葉に士気を高めた彼の兵達は、威勢よく
「――さてと、来家はどこにいやがる?」
とりあえず門前を固める郎党達を全滅させた蔵人は、白銀に跨ったままキョロキョロと辺りを見回す。
「普通に考えりゃ母屋か? ……ま、適当に行ってみるか」
そう独り呟いて、再び白銀を進ませようとしたその矢先。
「ワァァァァ~っ!」
大勢の郎党や具覧の所の若い衆達が、まるで堰を切った川のように狭い母屋の入り口から庭先へと溢れ出てきた。その数、ざっと二十名以上はいる。
「ゲッ! まだこんなにいやがったか……」
その光景に蔵人は、さすがに驚きの表情を見せる。
「早射り! 昨日と今日の昼はよくもやつてくれおったな! だが、今度はそうはいかぬ! 二度の借りを今こそ返してやろうぞ!」
先頭に立つ栗栖が、蔵人の方を指差しながら高らかに宣戦布告する。
「ん? 昨日? ……ああ、慈耀の坊さん家を襲いに来てたやつだな。ヘン。二度も痛い目に遭っておいて、まだ懲りねえようだな。悪いがもう四度目はねえぜ?」
蔵人はしばし栗栖の顔を眺めると、ようやく昨日のことを思い出して挑発するように返した。
「ぬかせっ! いくら貴様とて、これほどの兵を一度に射ることはできまい! 貴様が二の矢を放つよりも早く、一斉に攻めかかって生け取りにしてくれるわ!」
「ああ。確かに少し多いな……仕方ねえ。あんまし好きじゃねえが、この戦法を使わしてもらうとするか……」
ドンッ…!
吠える栗栖に蔵人はそう呟くと、征矢を十本ほど束にして縛った物を箙から抜き取り、それをそのまま弓に番えたかと思いきや、やや斜め上方の空目がけて引き放つ。
「……何の真似だ? いったいどこを射ておる?」
その不可思議な行動に栗栖は、訝しげな顔をして蔵人に尋ねる。
「ガハハハハハ! 我らの数に恐れをなして気でも狂ったか?」
他の者達も解せぬ様子で、小首を傾げて彼のことを見つめる。中には恐らく蔵人とまだ交戦したことのない者であろう、小バカにして大笑いする輩もいる。
「………………!」
しかし、土鋳物師の具覧だけは違っていた。
何気に頭上を見上げた彼だったが、その瞳孔がみるみる見開かれてゆき、赤茶けた顔も次第に蒼ざめてゆく。
大きく開いた彼の目に映ったもの……それは、上空より飛来する無数の矢であった。
なんと、蔵人が放った征矢の束は遥か上空で、結んでおいた紐が切れると一本一本バラバラに別れ、重力の赴くまま、重たい鉄製の鏃を下にして兵達の頭めがけ降って来たのである。
「う、う、う、上だぁっ!」
具覧は慌てて絶叫する。
「……ん?」
その声に皆、呆けた顔で空を見上げるがもう遅い。
「ぎゃあぁぁーっ!」
十名近い者達が天より降り注ぐ矢の雨に貫かれていた。
世の例えに「雨が降ろうが、槍が降ろうが…」などとよく言ったりするが、今まさに、槍ではないにしろ、矢が本当に降って来たのである。
「……お、おのれ~早射りぃっ! 卑怯な真似をっ!」
運よく矢の雨に晒されなかった栗栖は、頭を抱えながら歯ぎしりして蔵人を睨みつける。
「ヘン。今のは俺様の弓術の奥儀の一つ〝
栗栖の逆鱗を逆撫でするようにそう言い返す蔵人だが、中には矢の雨を受けても無傷な者が二名ほどいた……それは、いづれも具覧のところの若い衆である。
若い衆達は皆、身体こそ腹当を着ける程度の軽装備なのだが、その手には「
降ってきた矢は頭上に掲げたその手楯に刺さっていたのだ。
「どうだ早射りの蔵人! 貴様の矢はこの手楯で封じたぞ! しかも、これは表面に鉄板を張り付けた我が工房の特注品だ! いくら魔具南無鏃の矢といえども射抜くことはできまい!」
具覧は自慢の秘密兵器の威力を確認し、得意げに蔵人へ向かって叫ぶ。
「さあ、野郎ども! 我らが手楯の力、見せてやれっ!」
「オォォォーッ!」
具覧の掛け声に若い衆は、左手の手楯を前に、右手の太刀を振り上げて、一斉に蔵人目がけ襲いかかる。
しかし、蔵人は口元に不敵な笑みを浮かべて……。
「確かにそいつは頑丈そうだな。が、今のはただの征矢だ。俺の四寸四分の魔具南無鏃を甘くみてもらっちゃあ困るぜ?」
ドンッ…!
一番先頭を来る者の突き出した手楯に、敢えて狙いを定めて弓を引き放った。
「……ぐが…」
魔之二九から放たれた四寸四分の魔具南無鏃は、鉄板を張った手楯を貫通すると彼の胸元、首の下の腹当が覆っていない辺りに突き刺さり、さらに体の裏側にまで達している。
「…そ、そんな、バカな……」
その若い衆はうわ言のようにか細い声で一言呟くと、無残にも崩れ落ちて、そのままその場で呆気なく息絶えた。
「なっ…………」
それにはさすがに具覧も配下の若い衆も、それから栗栖や郎党達も恐怖の色をその顔に浮かべる。
「……ひ、ひるむな! いくら弓が強力でも所詮はただの一人! こちらも矢の雨をお見舞いしてやれ! こうなったら殺してもかまわん! やつを仕留めれば恩賞は思うがままぞ!」
それでも栗栖は自分を奮い起こすと、無理矢理大声を張り上げて皆を鼓舞する。
「……お、おおーっ!」
その声に他の者達も気を取り直し、弓を手にした郎党六名は横一列に居並ぶと、片膝を突いてそれぞれの弓に矢を番える。
「放てえっ!」
……ピュン…! ピシュン…! …ピシュン…!
そして、栗栖の号令で彼らの矢が一斉に蔵人目がけて放たれる。
「白銀っ!」
「ブヒヒン!」
だが、それを目にした蔵人は白銀を急発進させると、軽々六本の矢をすべてかわし、直後、わずかの差で到達した矢は蔵人達がそれまでにいた場所の地面に虚しく突き刺る。
「なんの! もう一射だ。全員、矢を番えい!」
その様子を悔しそうに眺める栗栖だが、もう破れかぶれな彼は諦めない。駆け出した蔵人を指差すと、第二射を放つよう郎党達に再び指示を出す。
「我らも負けておられるか! 皆の者、散れっ! そして四方から斬りかかれいっ! 間合いを詰めればこちらの勝ちだ!」
栗栖に感化されたのか、具覧も若い衆をけしかけて、自身も大長刀を持って一同に加わる。
「間合いを詰めるだあ? ……フン。忘れてもらっちゃあ困るな。俺が東国生まれで
……ピュン…! ピュン…! ピュン…! ……ピュン…! ピュン…!
蔵人は白銀を加速させて迫り来る敵を引き離し、さらに馬上で体を真横に倒すと、白銀の胴に隠れるようにして第二射の矢もことごとくかわしてみせる。
「な……あ、あいつは軽業師か……」
その雑技団も真っ青な超絶馬術に弓を射た郎党の一人は目を丸くして呟く。
「それから一つ忠告しておいてやる……俺の前で一列に並ぶのはやめといた方がいいってことをな。白銀っ! やつらの右に回り込め!」
「ヒヒン!」
特に聞いている者もおらぬだろうが、蔵人は親切にそう教えてやると、横一列に並んだ弓を持つ郎党六人の右側に白銀を走らせる。
ドンッ…!
そして、緩やかに弧を描きながら駆ける白銀の速度もそのままに、騎馬の揺れもものともせず再び魔具南無鏃の矢を軽々と引き放った。
……ザスっ…! ザスっ…! ザスっ…!
すると、その矢は蔵人側から見て一番端の者の胴を腹巻ごと刺し貫き、そのとなりの二番目の者も貫通すると、さらにとなりの三人目の者にまで突き刺さる。
「ひ、ひゃああぁ…!」
一瞬にして三人の仲間の命を奪った強弓の威力に、助かった残り三名の者は慌ててその場から転げるように逃げ出す。
「かつて、鎮西八郎為朝公も鎧ごと二人を射抜いたと云われるが……やつはその再来か……」
一方、驚くべき蔵人の力をまたも目の当たりにして、栗栖は蒼ざめた顔で源為朝の故事を引き合いに出す。
「そっちもだ。そんなに走っちゃ自慢の楯も構えられねえぜ?」
ドンッ…!
続けて蔵人は白銀を反転させると自身の左斜め前方を向き、追って来る具覧の手下ども目がけて魔之二九を引き放った。
……ザスッ…! ザスッ…!
「ぐあぁっ…」
前を走っていた者と、そのすぐ後に続いていた者は、先程の郎党同様、手楯を構える間もなく二人同時に射抜かれる。
「続けていくぜえ!」
ドンッ…!
白銀を馳せながら、さらに蔵人は続けざまに矢を放ってゆく。
……ザスッ…! ザスッ…!
「ぐごあっ…」
ドンッ…! ……バギィィィーン…!
「うぐぅ……」
手楯を構える間もなく二人同時に射られる者……手楯を構えたはいいが、その手楯ごと刺し貫かれてしまう者……誰も蔵人を乗せた白銀に追いつくことなく、あっという間に土鋳物師の若い衆は冷たい地面の上にすべて横たえられた。
土鋳物師勢で残ったのはただ一人、彼らを束ねる具覧のみである。
「おのれい! いくら貴様が馳射を得意としようとも、その馬さえ止めてしまえばっ!」
一人残された具覧だったが、若い衆が尊い犠牲を払っている内に蔵人の間近まで接近すると、突然しゃがみ込んで蔵人ではなく白銀の脚目がけて
将を射んと欲すればまず馬を射よ……白銀を先に倒し、蔵人の機動力を削ぐ作戦である。
「ブヒヒィィーン!」
だが、馬の広範囲を見渡せる視覚と白銀の野性的身体能力を甘く見てはならない。
大長刀の刃が脚を払う直前に、白銀は蔵人を乗せたまま上空高く跳び上がる。
「な、なんだとぉ……!?」
頭上に浮かぶ、逆光に
「残念だったな……だが、馬を狙うなんざ、邪道中の邪道だぜっ!」
ドンッ…!
蔵人は空中に浮かぶ白銀の上から、真下の具覧目がけて垂直に矢を引き放った。
「ぐ…う……」
矢は具覧の額を貫通し、そのまま息絶えて倒れる彼の骸の上を飛び越えた白銀は、軽々と何事もなかったかのように着地する。
「ば、バケモノだ……やはり、あやつらはバケモノだ……」
刹那の内に全滅してしまった具覧達土鋳物師の衆を見やり、その悪夢のような光景に栗栖は蒼白い顔で呟く。
しかしこの時、栗栖はふと、あることに気づいた。
先程、偶然にも射抜かれずに難を逃れた弓を持つ郎党三人が、今、蔵人のちょうど右斜め後の場所に位置している……。
馬に乗った者が弓を射る際、左手で弓を持ち、右手で弦を引くという構造上、有効射程範囲は
特に右斜め後方は死角ともなり、「馳射」という騎馬武者同士の
「しめた! 今じゃ! 早射りの右から矢を放てっ!」
この絶好の機会を逃すまいと、栗栖は戦意を喪失している郎党達に向かって大声で叫ぶ。
「……!」
栗栖の指示に若干の間を置いてからそのことを理解した三人の郎党達は、慌てて弓に番えると揃って蔵人の右後方から矢を放った。
……ピュン…! ……ピュ…! ピュン…!
右斜め後方――それは弓を射ることができぬ、騎馬武者最大の弱点である。弓と馬の腕では敵う者なき蔵人とて、その方向から襲い来る矢を避けることはできない……
「……ヘン…」
……はずだったのだが。
「その戦法は正しい……が、俺に死角はないんでね!」
不敵に口元を歪めた蔵人は、器用にも白銀の上で上半身を逸らせると仰向けになり、右斜め後方に顔を向けて飛んで来た三本の矢をやり過ごす。
……ヒュン…ヒュン…ヒュン…。。
本当なら、狙い正しく的を射ていたはずの三本の矢は、仰向けになった蔵人の胸の上を寸でのところでかすめて飛んで行く……そして、蔵人はそのままの状態でこちらも矢を三本一緒に番えると、郎党達目がけて同時に引き放った。
ドンッ…! ……ザシュ…! ザシュ…! ザシュ…!
「ぐあっ…!」
ダン! …ダ! …ダン…!
一瞬の後、蔵人の放ったそれは三人の郎党に見事命中し、対して郎党達の矢は蔵人の背後にある館の板壁に軽妙な音を立てて突き刺さっていた。
「ま、まさか、そのような芸当が……」
その常識では考えられない射撃法に、栗栖はポカンと口を開け、ただただ呆けることしかできない。
「さて、残るはあんただけだな」
蔵人は腹筋を使って起き上がると白銀の鼻を栗栖のいる方へと向け、笑顔の内にも威嚇するような眼差しを持って彼の顔を見つめる。
見れば蔵人の言葉通り、その場に立っている者は蔵人と白銀の他、あとには栗栖ただ一人しか残っていない。
具覧達ばかりでなく、栗栖率いる来家の郎党達もことごとく地面に倒れ伏している。
「おのれい……早射りっ!」
たった一人の相手に二度ばかりか三度までも……普通では考えられぬこの状況。そのあまりにも常識外れな敵を目の前にして、栗栖は腸が煮え繰り返ったような顔で蔵人のことを睨む。
「ほう…この期に及んでまだそんな顔ができるとはねえ。来家の郎党にしとくにゃ、もったいねえ野郎だぜ。あんた、名前は?」
そんな栗栖に、蔵人は馬上から問い質す。
「フン! ぬかせ。どのような主とて忠義を尽くすのが武門というものだ! だが、訊かれて名乗らぬも無礼というもの。教えてやる。それがしの名は栗栖伽郎衛だ!」
「栗栖か……よし、そのむしろ来家よりも武士らしい気構えに敬意を表して、こっちも
そう告げると蔵人は、やにわに白銀の背からひらりと地の上に下りる。
「舐めた真似を……馬から下りたこと、後悔するなよ?」
その人を見下したような相手の態度に、栗栖は怒りの炎を宿した瞳で下馬した蔵人を見据えると、弓を構え、箙に差した矢に手をかける。
ところが、それを見ても蔵人は、どういうわけか、ただ突っ立ったまま弓を構えようともしない。
「どうした? やる気がないのか!?」
その不可解な行動に苛立った声で栗栖は問う。
「いいや。お前には特別礼を尽くして、俺が最も得意とする〝早射り〟で勝負してやろうと思ってね。さ、遠慮はいらねえからいつでも好きな時に放ってきな」
蔵人は弓を持つ
「くっ…どこまで人をバカにする気だ! その完全に人を舐め切った態度が、ものすごくムカつくってんだよっ!」
栗栖はそう叫ぶが早いか勢いよく箙から矢を引き抜き、そのまま一気に蔵人を射ろうとする。
ドンッ…!
「……ぐが……お…の…れぇ……」
しかし、栗栖の矢が弓の弦を離れるわずかその前に、目にも留まらぬ速さで射られた蔵人の矢が、栗栖の胴のど真ん中を貫いていた。
腹巻ごと射抜かれた栗栖は、目を見開いたまま前に倒れ込む。
「殺すにゃ惜しい野郎だったが……悪ぃな。
事切れた栗栖を一瞥すると、蔵人はどこか悲壮感漂う淋しげな顔をして、ぼそりと彼の骸へ弔うように告げる。
「そんじゃ、残るは来家一人だな。そういやあいつ、さっきからぜんぜん姿を見せねえな」
それから蔵人は表情を一変させると、辺りを再び見回して、来家の姿がどこにも見えないことに今更ながらに気づく。
「ははーん…あの野郎、一人だけ安全な館ん中に隠れてるつもりだな。だが、そうは問屋が卸さねえぜ……白銀! 俺はちょっくら中へ行ってくっから、おまえはもし別の郎党が残ってたりしたら適当にぶちのめしとけ」
「ヒヒン!」
白銀の「了解!」と嘶く声を背中で聞きつつ、蔵人は母屋の中へと土足のままドカドカと上がり込んで行った――。
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