ハムレット、なんて優柔不断で、御託ばっかりならべてるんだ。
生か、死かとか言ってないで、ライラみたいに行動せんか!
あなたのその性格が、オフィーリアを死に追いやったような。
ところで、ライラはヨークの末裔なのかな……
リチャード三世のあの悪役っぷりは、テューダー朝の正当性をアピールするため、シェイクスピアが誇張したってどこかで読みました。
リチャード三世の遺骨からはそこまで、醜悪な容姿ではなかったようですね。
なんせ子孫はカンバーバッチなわけで。
作者からの返信
澄田さま
こんばんは。すごい…並々ならぬリチャード愛に溢れたコメントありがとうございます!
乃木もそう思います。
『ヘンリー8世』←エリザベス女王の父 なんか、完全にテューダー家への忖度ですよ。
時に政治的なアイロニーを劇中に交えるウィリアムですから、胃が痛くなることもあったんじゃないかと勝手に親近感w
カンバーバッチ殿はご子孫と聞いて見る目が変わっちゃいましたね〜(*´꒳`*)まるで物語から出てきた人ですよ〜
星までつけて頂き本当にありがとうございます!
泣き虫なハムレット君もぜひ応援してやってくださいd( ̄  ̄)
おお!ついにハムレットが来ましたか……!友人と決闘して死んだというあのハムレット……。
彼ってデンマークの王子なんですよね。それなのに亡霊に悩まされて、恐れ慄く姿はまるで幽霊を怖がる子供のようで笑えます。
19世紀くらいまでのイギリスって、騎士道精神から来るもので「どんなことがあっても唇をキリッと引き締めて歩く」姿が理想とされていました。その中で作られたハムレットが当時の人々にどう映ったのか。
そして私たちにはどう映るのか。そこに大きな違いを感じざるを得ません。
むしろ13歳のライラの方が立派に見えますね笑
次回はどうなるのでしょうか……?
楽しみです。よろしくお願いします。
作者からの返信
夏山さま
こんばんは。コメントありがとうございます。
なるほど…「どんなことがあっても唇をキリッと引き締めて歩く」姿が理想ですか。ライラっぽい 笑
きっとハムレットはデンマーク王子だから良かったんでしょうね。これがイングランド王子だったら「イングランド人こんなんじゃねぇよ!」となったはず。
シェイクスピア時代のイングランドは人口がハイペースで増え物価がどんどん上がったにも関わらず賃金は上がらないという、割とストレスフルな社会だったようです。
『ヴェニスの商人』でアントニオも「理由なしに何か気が滅入るんだよ」と言っているようにうつっぽい人は意外と多くて、理想通りにはいかないよねと。だからハムレットが受け容れられたのかなと、今思いました。
それではまたよろしくお願いします!
星、ハムレット、好きなんだなぁ。
ほしを
作者からの返信
星さま
おぉ、やはりハムレットは人気なのですね。
若い頃は全く理解できず、こいつのどこが良いんだと思っていましたが、今回改めて読み直して納得。
あの、こんな変な奴にしちゃってファンの方怒らないですかね?