応援コメント

第五章 7-2」への応援コメント

  • 憎悪と慈愛の間で引き裂かれそうになっておられる様子が、まるで神話の一編を読んでいるように感じられる、凄絶な描写ですね…。人間として考えた場合、記憶の喪失と復元を何度も繰り返しているような状態ですから、皮肉にも天人地姫というその名の通り、神の境地にでも到達しない限り、彼女の心に静穏は訪れないのではないかと思いました…。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    時の移ろいと共に憎悪が愛情へと変わりつつも、初志を捨てきれない複雑な内面が描写できていたらなと思います。

    仰るように、この規格外の魔法には彼女自身もかなり引っ張られており、死と新生を繰り返しているような感じです。
    まさしくヒロインにしてもう一人の主人公でもありますので、この先の二人の行く末をご覧頂けたらと思います。

    編集済
  • この一件で、決心もだいぶ揺らいでそうですね。復讐するまで、と言いつつ、情が移りまくっているのと、根が優しい子なのがこれでもかというくらいありありと現れていて、もう、なんというか、幸せになってくれ……!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    さすがに百年単位で時間が経つと変わってきます。ここらへんは第三章のオープニングのとおりですが、なぜあんなに早い段階で書いてたのか謎ですね。
    私もジェイドことミストリアさんには幸せになってほしいですが、タグの「いつかはハッピーエンド」のとおり、ずっとずっと先のことになります。