応援コメント

第一章 2-1」への応援コメント

  • また遊びにきます

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    またお邪魔しますね。

  • 彼女達が実際に救えるのは一握りではありますが、その奇跡の痕跡は信仰となり人々の希望を繋ぐのでしょうね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    少しは旅の途中の戦闘シーンを入れようとしたら、少しグロくなってしまいました。この後はもっと…。
    全ては書ききれませんが、こうして途上の問題を解決していってまして、現実の巡幸や御幸も事前の道路整備などがあったようです。

  •  これまたすっごい回ですね……語られる視点が、どんどん引いていって、ひとつの獣退治のシーンから、そのいきさつ、そして村の置かれた状況などの背景まで、全体を描き出す。恐狼の死骸を埋葬するところが胸に響きました。それと、毒を受けた牛たちがミスティの力で回復したと知ってほっとしました。牛1頭の損失は大きいですもんね。でも、そうですね、この一時は良くても、それが続くわけではないですからね……。そういう視点まで描かれているのが本当にすごい! すごいです!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    第一章は二人の旅のシーンを印象づけることを目的としていますが、魔法の利便性を謳った前回までとは違い、今回は武力としての血生臭い展開となりました。
    まあ、ここから先は大体そんな感じでして、なぜかホラー回として好評を頂いております。二人のキャッキャウフフの旅のはずがどうしてこうなった。

    ツキノア編ということで、王国の玄関口ともなる他の貴族の領土での物語となります。
    所々のコメント返信で書いてますが、ツキノアは古代豪族の紀氏がモデルで、ツキノアは始祖の木角宿禰(きのつのすくね)のアナグラムのようなものです。他の諸侯も同じような感じです。

  • 無慈悲であるが故にどこか純粋さを宿していた。って、言い得て妙な表現です。敵と味方、善と悪、それぞれの枠を超えて、あらゆるところに優しさを散りばめて綴る筆風は、拝読していて心地良いものがありますね☆

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    この辺りは旅の一幕として描写したものですが、結構血生臭い話にもなりました。はぐれ狼がどんな心境で参加したのかは知る由もありませんが、最後は同じ道を辿るという無情感があります。
    あとは風の魔法をひとつ出しておきたかったという事情もあったりします。

  •  今回葉ミストリアの力で見事解決しましたが、一方で「では彼女達がいないときに、村の人々を自分達で守れるのか?」という問題定義をしている所が印象的でした。村人達の話から察するに、手遅れになってしまった村もあるみたいなので、中々にシビアな世界なのだなと思わされました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    物語の流れとして、序盤はヒロインのミストリアの絶対性を崩さないため、彼女が関われるものは全て救えるようにしていますが、不可抗力な部分についてはその限りではなく、今回はそういった村での出来事が主となってきます。

  • きちんと冒険・アドベンチャーとして成立しつつも、派手過ぎない重厚感が維持されているのは流石! としか申し上げられません。
    一言に旅といっても、映画やゲームで味わうのとは違う、実生活に即した描写が為されているのも大変魅力的です。
    それでいて重すぎないのは、ヒロイン二人の魅力によるところが大きいのでしょう。

    飾らない物語として、『真の面白さとは何か?』という問いを突き付けられる思いです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    この辺は日常シーンというか、二人の旅が苦難だけではないということを感じてもらうことを念頭に描写しておりまして、そのような感想を頂けることはとても嬉しいです。

    いま第二章がほぼ出来て仕上げの段階でして、終わり次第また岩井さんのゴジラ、もとい魔王の続きを読みにお邪魔しますね。

  • 難しく考えないで読むなら
    世直し旅に政治歴史を混ぜた感じた
    感じかなぁ

    頂上的な政治的上位存在による旅
    水戸黄門のファンタジー版

    作者からの返信

    ありがとうごさいます。
    物語の背景としてはそんな感じです。圧倒的な力を持つものが領内を回ることで、一時的に治安が良くなったり、問題点が解消されたりといったところです。
    御幸という単語は日本のもので、行幸や巡幸とも使われますが、天皇を始め皇族が各地を訪れることを指します。そして、それに合わせて街道が整備されたり、記念碑が作られたりもしてきました。
    そんな言葉を冠する旅に二人は出たわけですが、各国の政治的な思惑、大陸に蠢く陰謀、そして儀式に隠された真実などにより、徐々にその行く先には陰りが出てきます。

    編集済
  • 四鏡水境、夢幻泡影、清浄無垢……高雅で魅力的な表現にワクワクします!

    作者からの返信

    ありがとうごさいます。
    古典、仏教用語、熟語と統一感はないですが、四文字でそれっぽい名前を探してきました。
    世界観に寄せすぎると地の文で軽口も書けないので窮屈ですが、そこはもう雰囲気作りとして我慢してます。
    sanpo=二上圓さんの作中の表現も好きなので、また続きが投稿されましたら読みにお邪魔しますね。