ブリタニカ・レディズ 資料
登場人物一覧
●テロワーニュ
惑星ブリタニカのセパレイティスト・クラブのサブシャペロン
名誉夫人待遇女史の位を持ち、五十代ではあるが、位ゆえに二十代後半の若さを保っている。
元フランス皇妃、第二共和政大統領時代の愛人から皇妃に迎えられた。
●ジョージアナ
惑星ブリタニカのセパレイティスト・クラブのチーフシャペロン
名誉夫人待遇女史、元英国女王、爆発的な行動力を持つ。
●ダニエラ・ギッシュ
ハウスキーパーの側近、秘書官
●サリー
ハウスキーパー
●マーガレット・ハノーバー
大英帝国のプリンセス、コンパニオン、格子、大きな細身の美女で、どこか知的な風貌を漂わせている。
元英国女王ジョージアナの五女。
●アシュレイ・スマイス
アイルランド貴族のストラングフォード子爵家の孫娘、ただ父親が祖父より勘当され、その後祖父と両親も死去。
母方の実家に引き取られ、グラスゴーの女子寮がある紡績工場に勤めていたが、倒産して路頭に迷っていた、この時14歳。
●ケイト・マッケンジー
マーブル・ヒル・ハウスの責任者、レディス・コンパニオン、側女
●メイブ・リンドバーグ
両親はアイルランド出身で靴屋の娘
マーブルヒル・レディス・カレッジのホステス任官課程生徒、最上級生、首席、弟が一人いる。
●アルジー・ドンカスター
ドンカスター侯爵の末娘、才色兼備で有名、当年二十歳
プリンセス・リンダが無邪気にセパレイティスト・クラブへアルジーを勧誘した。
●オーギュスティーヌ・エッゲンベルク
十六歳で結婚した、夫はオーストリア侯爵で、ハンガリーで情婦に殺されるという不名誉な死をとげた。
心が壊れている未亡人
●ユージェニー・ビンガム
アイルランドのキルデア州北部メイヌース出身、マーブル・ヒル・レディス・スクールの後期軍事課程、飛行課程操縦士専攻を卒業。
ビニー・アシュモアと二人で大西洋往復飛行に挑み、見事に成し遂げた。
●ビニー・アシュモア
マーブル・ヒル・レディス・スクールの後期軍事課程、飛行課程操縦士専攻を卒業、成績優秀。
ビニー・アシュモアと二人で大西洋往復飛行に挑み、見事に成し遂げた。
●イヴ・マケリゴット
マーブル・ヒル・レディス・スクールの後期軍事課程、飛行課程操縦士専攻を卒業。
●アビー・メロン
元亡霊、フロリダの出身、いわゆる解放奴隷、ほとんど白人に見えます、どうやら曽祖母がアフリカ系黒人らしい。
クー・クラックス・クランに殺され、体が海に流れ、魂が幽霊船ピンタ号に捕まる、ドリー・メロンは妹。
●ドリー・メロン
元亡霊、フロリダの出身、いわゆる解放奴隷、ほとんど白人に見えます、どうやら曽祖母がアフリカ系黒人らしい。
クー・クラックス・クランに殺され、体が海に流れ、魂が幽霊船ピンタ号に捕まる、アビー・メロンは姉。
●ドナ・ダルトン
ユージェニー・ビンガムの姪、十歳
ユージェニー・ビンガムが大好き。
●ルイーズ・ドルレアン
ブルボン・オルレアン家の美貌の王女、二十一歳、優しそうな雰囲気を漂わせ、金髪でスタイル抜群、押せば崩れそうな深窓の麗人だが、かなり官能的な雰囲気が見え隠れする。
●エカチェリーナ
ロシア帝国大公女
●アリソン・ベル
アメリカ女性
●寺山千代女
播磨の国の龍野藩(たつのはん)の出身で父は藩の寺社方、家のため、家族のために身を売ったこと、自ら頼んで勘当してもらったこと、その後、父が亡くなり葬儀にも出られなかった。
松島遊郭の水揚げ前の女郎さん、アリアンロッドが身受けした。
●お春
播磨の佐用の近く平福の出身で家は因幡街道の旅籠をやってた。
幼くして母が亡くなり、後妻に育てられたのですが、十歳のとき、父親が博打に入れあげ、借金まみれに、であっさりと売られた。
松島遊郭の女郎さん、アリアンロッドが身受けした。
この時、夢の中で神様が出てきて、明日、女神が昼見世にやってくる、煙管(キセル)を差し出されたら必ず受け止めよ、との啓示をうけた。
●ヒルデガルド・クラム
プロイセンのブランデンブルク辺境伯領のコトブス近郊に領地をもつユンカー、クラム男爵家の令嬢、美貌で名高い。
●キンスキー・リヒテンシュタイン
リヒテンシュタインのプリンセス。
●ソフィア・ペロフスカヤ
少しばかり勝気な顔の婦人戦闘団の士官、惑星世界管理局勤務。
元ロシアの秘密結社チャイコフスキー団員、アレクサンドル2世の宮廷にロシアの女官として潜入、アンロッド様に見とがめられ、追放になった。
その後、婦人戦闘団に入団、ヴェルダン防衛戦での活躍、側女となる。
幻の女たちⅠ ブリタニカ・レディズ 【ノーマル版】 ミスター愛妻 @110833
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