「生活は楽じゃない」とか「金がねえ 嗚呼金がねぇ 金がねぇ」とか世知辛いことが目に入ったんで、『宇宙船サジタリウス』とか好きなおっさんホイホイかな? よーし読むぞーって思ったんですよ。各エピソードのサブタイトルもなんかそれっぽかったしネ。
読み始めて始まったのはノンストップ異能アクションムービーでしたー。勢いのある文章ながらも丁寧な状況描写に、状況を想像して楽しみましたとも。ええ。
でも書いてあったんです。小説の概要欄に「これは、少女のたった一つの願いを叶えるために何でも屋たちが奮闘する近未来異能アクション小説である。」って。ちゃんと書いてあったよ!
さて、作品ですが、トータルでは短いです。しかし、ユニークなキャラたちが、代わる代わる現れてバトルを盛り上げてくれます♪
「ビールは一口目が美味い」っていうじゃないですか。それですよ!
おまけには後日談がついていて、某タツノコアニメ的な様式美を感じました。
やっぱりおっさんホイホイやー