第2話狂人


゜人間には「耐性」があるなしで変わることがある


その①~自己イメージ

あったとしても、精神を保ってられない


「ひいいいいいい」「いやああああああ」

「違う、違う、」

みんなーー「を持つ人間だ


「、、、こんにちは」

少女の「原点」はここである


ーー少女の「お母さん」は、この中で10か月耐えきった

精神崩壊しなかった

それはすごいと思うーー今は、精神病棟になり「一室」に閉じ込められた

メンバーが多いけど、、、現役の時は、「個室」にバラバラである

アリの巣のようになっている「個室」には、檻があり自由に外に出られない


そのうえで「非道」なことをされて

「白衣」の男たちは、それを「実験」だと読んだけど

ーー純粋に、「毒薬」科学技術や、解剖などを調べる「第八実験棟」

とよばれる、実験施設とはまるで違う


ーーまがまがしい狂気


その中を生き延びたのは、①お母さんのように、「耐性」があるもの


②お母さんのように、自らの異能を熟知してたもの

③死ねない理由があるもの、狂えないほどの「希望」をもってたもの

、、、、お「母さん」のように

「、、、人の穢れね」

「そろそろ行こうか」--父親が呼んでいる「うん、わかった

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みんな遅いなと、水上英輔は思う

「オッサン」に聞いてみたところ、「行くところがあるんだってさ」とのこと


せっかく、オッサンの家で、ご飯を食べようと思ってたのに、みんな帰ってこないと

「ほら、出来たぞ」


アツアツの「鍋物」である

「あつあつぃ」「、、、おいしく、ない」

そうつぶやきながら、不機嫌そうに食べ

だが、わかるこの顔は別に「不機嫌」なのではなく、おいしくてたまらない

ということを素直に表せないだけなのだ


ーー水上英輔は、「オッサン」の肩をたたく「いたっ」

ーーという存在を信じるか?

それに対して帰ってきたのは、信じるけど、かかわりたくない

だった


(まぁそれならそれでいい、それより飯おいしいな)

一美が来る

「毎度、オッサンじゃん、うれしい、へぇ~何々、鍋

あ、水上用意しといたよ」


ーーそれは、浮世絵であるーーこの中に今風(洋服)を着た人間が映ってる

--実在するなんて、どうする?」


「やめとけ」オッサンは即答する「あいつらにかかわるとろくなことにならん」

口いっぱいに、ねりちくわを、「6」個ふくめながら


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生き人形の宴Ⅱ 暇の三 @13222uygu

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