嫉妬・羨望

普段多少の「羨ましい」という気持ちはあれど羨望や嫉妬というまでの気持ちはめったに抱かない。

しかし、こと拗らせたコンプレックスについては、自分と他人を比較し落ち込む。

腹の血や臓腑がひっくり返されるようで、思わず吐いてしまいそうになるほどの羨望。

これが嫉妬・羨望の極地ならば、夜のニュースで報道される嫉妬による事件のようなものが怒るのも頷ける。たまたま自分は人に向かうのではなく、昇華や逃避、自己嫌悪に行き着いているが、この感情が人に向かったとすると想像するだけで怖いものである。

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思いつきのノート Salt @0920

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