共感できる物語形式の詩で面白かったです。オッサンになってしまった僕のような読者だからこそ共感できる詩です。読者層は三十代や四十代ぐらいを狙ってるのかもしれませんね、僕はドストライクで、思わず最新話まで読んでしまいました。惰性で生きてると、何かしなきゃ、と焦るんですがこの作品の作者さんは淡々と日々を消化してそうです。比喩表現や言葉のチョイスにセンスがあって、時おり宝石のように光り輝いてる一文があってとて良かったです。