このエピソードを読む
2020年1月26日 00:25 編集済
コメント失礼いたします。いつも文章がうまいなあ、と羨みながら読ませてもらってるのですが、このエピソードは特に洗練されている気がします。以前に独白を書くのは難しいと、なにかで読んだことがあるのですが、この独白を全然違和感なく読めるのは、やっぱり筆力が確かなんだと思います。凄いというか羨ましいです。
作者からの返信
烏目浩輔(からすめこうすけ)様、コメントありがとうございます。 小さい頃(漠然と「大きくなったら小説家になりたい」と思っていた頃)「文章力がないから文系は無理。将来は理系に進むつもりで、今から、そういう科目に力を入れるように」と言われたり、翻訳もの海外ミステリを読み漁っていた十代の頃「小説家の書く名文ではなく、翻訳家の書く訳文ばかり読むから、文章力が上達しない」と言われたりしていたので、もう「自分には文章力が欠如している」と思い込まされて生きてきました。 実際に理系に進んでみると、理系こそ論文発表のために「書くこと」が大切だとわかりましたが、こうしてWEBで小説を書くようになった今でも「自分は文章力が低い分、物語展開や構成でアピールしないといけない」と思っています。 ですから「文章がうまい」と褒められると、嬉しいと同時に「いやいや、そんな……。私なんて、まだまだです」と、くすぐったく思うくらいですが……。 このエピソードに関しては、それまでが三人称なのにここだけ一人称になるので、その差が明確になるように、文体や表現方法など少し意識して変えるようにしていました。その変更した点が、むしろ読みやすさに繋がったのかもしれません。
編集済
コメント失礼いたします。
いつも文章がうまいなあ、と羨みながら読ませてもらってるのですが、このエピソードは特に洗練されている気がします。
以前に独白を書くのは難しいと、なにかで読んだことがあるのですが、この独白を全然違和感なく読めるのは、やっぱり筆力が確かなんだと思います。
凄いというか羨ましいです。
作者からの返信
烏目浩輔(からすめこうすけ)様、コメントありがとうございます。
小さい頃(漠然と「大きくなったら小説家になりたい」と思っていた頃)「文章力がないから文系は無理。将来は理系に進むつもりで、今から、そういう科目に力を入れるように」と言われたり、翻訳もの海外ミステリを読み漁っていた十代の頃「小説家の書く名文ではなく、翻訳家の書く訳文ばかり読むから、文章力が上達しない」と言われたりしていたので、もう「自分には文章力が欠如している」と思い込まされて生きてきました。
実際に理系に進んでみると、理系こそ論文発表のために「書くこと」が大切だとわかりましたが、こうしてWEBで小説を書くようになった今でも「自分は文章力が低い分、物語展開や構成でアピールしないといけない」と思っています。
ですから「文章がうまい」と褒められると、嬉しいと同時に「いやいや、そんな……。私なんて、まだまだです」と、くすぐったく思うくらいですが……。
このエピソードに関しては、それまでが三人称なのにここだけ一人称になるので、その差が明確になるように、文体や表現方法など少し意識して変えるようにしていました。その変更した点が、むしろ読みやすさに繋がったのかもしれません。