ふたりの世界とわたし自身の憧れの世界とが重なって一息に読み進めさせていただきました。でも、だからこそ切なさが余韻として残ります。素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
naka-motooさんの憧れの世界と重なりましたか!それはとても光栄です。
切ない余韻が残ったのなら、幸いです。
コメント失礼します。まずは「面白かった」と言わせていただきます!
二人の絶妙な関係がとても素敵でした。「どうして?」を投げ合うシーンは、言いたいことが言えず欲しい言葉が引き出せないすれ違いの場面なのに、不思議と解り合っているように見えました。甘酸っぱいなあ……
月花さんの世界が二人を繋ぎ、彼女の世界を介して再会するというのもとても感慨深いです。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「面白かった」と言っていただき光栄です!本当に嬉しいです〜!
2人の友達でも恋人でもない、なんだか不思議な関係を書くのがこの作品の1つのテーマでした。
わかり合っているような、いないような。同じものを見ているような、いないような。同じような違うような。そんな感じを出したかったのです。
月花の世界が繋いだ1つの関係を感じていただけたなら嬉しいです〜!
素敵なコメントありがとうございました!
サブタイトルが伏線かつ物語を表現している!
これはしてやられました!(>_<)
エピソード1では「ヒロインが学校に戻ってくると信じていた」主人公が、エピソード2の回想を挟み、エピソード3では「私はどうして学校を辞めるんだと思う?」という質問に対して正解を答えることができている(=「ヒロインが学校を去る理由を正しく理解できた」)のがすごいなって思いました。
ヒロインと話す短い時間のあいだに、主人公にも変化があったのだと感じます。
そして、それはきっと彼女が与えた影響なんだと思いました。
最後に本人とじゃなく本と「再会」するところが好きです。
彼女との距離はとてつもなく遠いけれど、それでもめげずに前を向いて歩いて行こうとしている主人公が素晴らしいです。
とても素敵なお話でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
サブタイトルは結構うまくいったじゃん、と自分でも思っています笑
構成はこの作品を書く上でそうしようと決めていたので、そう言ってもらえると嬉しいです。回想パート挟むの好きなんですよねぇ……。
『ヒロインと話す短い時間のあいだに、主人公にも変化があったのだと感じます。』
→そう感じてもらえましたか!やった!
もともとラストシーンは大きく違いました。悠真と月花ちゃんは、もっと爽やかに別れる予定でした。
月花ちゃんがさりげなく漏らした一言に、悠真が救われる、そんな終わり方でした。
でもそれじゃあ、直接的すぎる!なんか違う!そう思って直したのが、今の形です。
やっぱり直接描かなくてよかったなぁと思っています。
ラスト、私も気に入ってます。
本当の『再会』は彼が自分の、“世界”を見つけてからだと思っています。
素敵な感想をありがとうございました!
ついつい長々と話してしまいました!
確かなんだけど浮遊感があって、理解できないんだけど憧れるしかなくて、夢の中のことのようなんだけど忘れることはできなくて。
ただ大きな流れに沿って生きていくだけだった毎日に、じんわり優しい灯がともるような素敵な短編でした。
物語を書くことを世界を創ると言い切って、学校を辞めることを世界を救うためだと断言してしまえるこの青さと強さと潔さ。
くぅーこれぞ青春...!(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ふわふわとした、確かじゃないもの。
もやもやとした、まとわりついてくるもの。
そう言った、不特定な何か、を描きたくて書いた作品です。
普通を打ち破りたいけど打ち破れない。
そういうもどかしさを表現するのにとっても苦労しました。
月花ちゃんは、私の憧れです。
理想を詰め込んで書きました。
青い、青いぞ……!