作者の、冒険的な、しかし実力者だということがよく分かる作品であった。
こんな未来があるのであれば、私はさぞ脂っこい肉塊になるのだろう。それはいいとして。
やはり愛なのだ。
愛は地球をどうのこうのいう番組もあったが、そういう愛ではない。
人が、人として成り立つために必要なもの……それは愛以外に無いのだ。
死して得られる愛を、果たして人は愛と呼ぶのか。はてさて、それは知るよしもなし。
しかし、この作品にある愛とは、まさにそういうものだと、私は感じたのだ。
……違ったらすみません。ポエムを読みたくなる作品でしたので、つい。